鹿児島県のWEB3・NFT地方創生事例|自治体・企業の活用事例にWEB3と相性が良いものを紹介!

鹿児島県 Web3 地方創生

鹿児島県で行われている、自治体とNFT・WEB3を絡めた取り組みについて知っていますか?

ふるさと納税や、その土地の特産品などを活かした取り組みが多く地方創生にとても良い影響を与えています。

この記事では鹿児島県におけるNFT・WEB3の地方創生事例を紹介していきます!

目次

鹿児島県のWEB3事例①:ふるさと納税NFTアート「薩摩川内市 × カバードピープル」

鹿児島県薩摩川内市は、2023年2月よりNFTプロジェクト「カバードピープル」と連携し、コラボNFTアートをふるさと納税の返礼品として取り扱いを開始しました。
NFTをふるさと納税の返礼品とするのは、この事例が鹿児島県内で初の取り組みとなりました。

コラボNFTアートには、薩摩川内市の景勝地・名物・施設などが描かれており、薩摩川内市を知ってもらえるものになっています。

このNFTを保有した方が実際に薩摩川内市に訪れると、限定NFTのプレゼントやオリジナルグッズのプレゼント、限定コミュニティへの招待などの特典があります。

運営元鹿児島県薩摩川内市
カバードピープル
株式会社ラフィングキューブ
公式サイトhttps://www.city.satsumasendai.lg.jp/index.html
https://coveredpeople.studio.site/

鹿児島県のWEB3事例②:奄美市 体験型NFT「KOKYO NFT」

博報堂とJAL(日本航空)は、鹿児島県奄美市にて体験型NFT「KOKYO NFT」の提供を行っています。

この体験型NFTは、NFTホルダー限定だけに提供される「日本の魅力を堪能し現地の人々との繋がりを感じることができる体験パッケージ」となっています。

奄美にて提供される体験は、名産品である黒糖焼酎に関する内容です。
酒造によって様々な製造がされている黒糖焼酎ですが、KOKYO NFTでは樽にスピーカーをつけて蒸留するという音楽を活用した黒糖焼酎の熟成過程を体験することができます。

運営元博報堂「ミライの事業室」
日本航空
公式サイトhttps://kokyo-nft.jp/
https://mirai-biz.jp/
https://www.jal.com/ja/

鹿児島県のWEB3事例③:ネオ日置

2022年8月鹿児島県日置市は、メタバース上に「もう一つの日置」を想像するプロジェクト「ネオ日置計画」を立ち上げました。
その際に制作されたメタバース空間が「ネオ日置」です。

この空間は、日置市を想う全ての人の拠り所となるよう「すぐそこにある日本のふるさと」をテーマに構築されています。

このメタバース「ネオ日置」は誰でも無料で楽しむことができ、日本の多くの方が日頃聞く機会のない本物の鹿児島弁を話す地元の方々とも交流することができます。

運営元鹿児島県日置市
株式会社NTTコノキュー
公式サイトhttps://www.city.hioki.kagoshima.jp/kouho/home/index.html
https://www.nttqonoq.com/

鹿児島県のWEB3事例④:種子島 体験型NFT「KOKYO NFT」

博報堂とJALが共同で行う体験型NFT「KOKYO NFT」の第二弾が2024年の3月に発売されます。

ここでは種子島の「宇宙アートNFT」が販売予定です。

このNFT購入者には、種子島にて毎年開催されている「種子島宇宙芸術祭」に向けて、世界的なライトアーティスト千田泰広氏と共にアート作品を創り上げ、展示し、共同所有できる権利が付いてきます。

さらに種子島のツアーや洞窟内で開催される特別なプラネタリウムツアーに参加することも出来ます。

運営元日本航空株式会社
博報堂
種子島宇宙芸術祭実行委員会
公式サイトhttps://kokyo-nft.jp/space-art

鹿児島県のWEB3事例⑤:屋久島WEB3プロジェクト

青山ビジネススクールの授業内でWEB3・NFTを活用し、屋久島の地域創生を目指す「屋久島WEB3プロジェクト」が実施されました。

屋久島の島民も遠隔でご参加し、最終授業では各グループが屋久島の皆様に向けたWEB3マーケティング戦略をプレゼンしました。

この屋久島WEB3プロジェクトに参加した学生は参加証明として譲渡不能なSBT(ソウルバウンド・トークン)が配布されました。

運営青山ビジネススクール
屋久島観光協会
日本NFTツーリズム協会
Connectiv株式会社
サイトhttps://opensea.io/ja/collection/aogaku-yakushimaweb3

鹿児島県の有名なものから考えるNFT・WEB3の活用方法

ここまで鹿児島県独自のWEB3・NFTの活用事例を紹介してきました。ここからはWEB3地方創生ねっととして他に鹿児島県でWEB3の可能性はどのようなものがあるのかというのを鹿児島県の有名なものから考えていきます

是非皆様も鹿児島県のどんなものとWEB3・NFTを絡ませると面白いかについて一緒に考えてみましょう!

鹿児島県の有名なものベスト10×WEB3・NFT

47都道府県の魅力」を参考に、鹿児島県の有名なものランキング1位〜10位の中からWEB3・NFTの活用方法を考えていきます!

鹿児島県といえば、、、ランキング1位〜10位
  • 1位:桜島
  • 2位:西郷隆盛
  • 3位:さつまいも
  • 4位:芋焼酎
  • 5位:黒豚
  • 6位:さつまあげ
  • 7位:指宿温泉
  • 8位:桜島大根
  • 9位:しろくま
  • 10位:屋久島

鹿児島県の有名なもの第2位:西郷隆盛×WEB3・NFT

鹿児島県を代表する人物といえば「西郷隆盛」が最初に出てくると思います!

2018年には西郷隆盛をテーマにした大河ドラマ「西郷どん」が放送されるなど、時代を超えて愛されている人と言えるでしょう。

鹿児島県内には幕末や西郷隆盛にゆかりのある観光地が点在しています。

そんな西郷隆盛とWEB3・NFTの活用方法として、「鹿児島偉人NFT」として西郷隆盛を中心に明治維新を体験しながら学び、鹿児島県を実際に訪れるきっかけを作るためのNFTプロジェクトはどうでしょうか?

このプロジェクトは西郷隆盛や大久保利通など幕末に活躍した、鹿児島県を代表する人物のNFTアートを販売するというものです。

このNFTの購入特典として幕末期の博物館や文化財施設、旅館等の割引券などを付けることで、ただNFTを購入するだけではなく鹿児島県に来てもらうきっかけ作りとしての効果が見込めます!

またNFT保有者が鹿児島県内で幕末にゆかりのある特定の場所に行くことにより、例えば西郷隆盛の愛犬がNFTデザインに追加されるというようなゲーム性を持たせることでオリジナリティを出すことができそうですね!

参加者はNFTを購入することでお得に鹿児島県内を旅行するだけでなく、着せ替えNFTとしてコレクションすることで自分だけのNFTを所有する事ができます。

歴史上の人物をNFTとして観光促進に繋げる事例として「Japan Travel NFT」が参考にできます。

「Japan Travel NFT」では山口県の観光を盛り上げるため、明治維新の中心となった長州藩の人物NFTを販売しています。

NFT購入者は明治維新に関連する施設や旅館を割引で利用することができ、NFTを通した観光促進を促しています。

鹿児島県も薩摩藩という明治維新に欠かせない存在があることから、上記の事例を参考にして行くことができると思います。

他にも西郷隆盛とWEB3・NFTの活用方法はたくさんあると思いますので、ぜひ皆様も一緒に考えてみてください!

鹿児島県の有名なもの第4位:芋焼酎×WEB3・NFT

鹿児島県は「黒霧島」を代表とした芋焼酎が有名ですよね。
芋焼酎の歴史は幕末期にさつまいもが伝来したことから始まったとされており、今では日本を代表する蒸留酒と言えます。

焼酎とWEB3・NFTの活用として奄美市の「KOKYO NFT」を参考にして、熟成期間中の芋焼酎樽を小口化しオーナー権をNFTとして先行販売するということができるのではないでしょうか?

焼酎は基本的に蒸留後、樽の中で数ヶ月から数年間の間熟成されるプロセスがあります。
中には10年以上熟成させる焼酎もあり、熟成期間が長くなるほどその価値は高くなると言われています。

生産者は従来、この熟成期間中に収益を出すことができないという課題がありました。

この課題に対して、熟成中の焼酎樽を小口化し、樽のオーナー権をNFTとして先行販売するというアプローチができるのではないでしょうか?

これにより、生産者は熟成期間中に先行してキャッシュフローを生み出すことが可能となり、設備投資などに回す資金に充てられるといったメリットが生まれます。

また熟成期間が長くなるほど価値があがりやすい蒸留酒の特徴から、投資対象としてオーナー権NFTを購入してくれる確率も高くなると考えられます。

オーナー権を小口化することで、購入者としても気軽に焼酎樽のオーナーになることができるというメリットがあります。

オーナーNFT所有者限定でオリジナルのボトルデザインを決められるという施策で、自分だけの特別な焼酎を作ることも面白いかもしれません。

「KOKYO NFT」以外にも蒸留酒の樽をオーナー権をNFTとして販売した事例で「Unicask」が参考にできると思います。
「UniCask」は、世界で初めてウイスキー樽のオーナー権を小口化したものにNFTを紐付けて販売したサービスです。

従来ウイスキーの樽オーナーになるには高額な費用が必要でしたが、それをNFTとして小口化したことにより手軽にウイスキー投資をすることが可能となり、また蒸留所側としてもキャッシュフローの改善が可能となりました。

第一弾の「Genesis Cask」は9分で完売するなど、大人気プロジェクトといえるでしょう。
焼酎にも根強いファンが多く、樽のオーナーになりたいという層はかなり多く見込めるのではないでしょうか?

この「KOKYO NFT」や「Unicask」の事例を参考にして、鹿児島の焼酎・蒸留所をさらに盛り上げていくことが期待できそうですね!

他にも焼酎とWEB3・NFTの活用方法はたくさんあると思いますので、ぜひ皆様も一緒に考えてみましょう!

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ここまで記事を読まれた方は、鹿児島県という場所でNFT・WEB3技術をどのように活用していくかという事について学ぶ事が出来たのではないかと思います!

次に実際にNFTを体験してみましょう!
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