【324個】WEB3・NFTの地方創生事例47都道府県完全版|自治体の活用事例・取り組むメリット・デメリット・可能性を徹底解説

日本全国47都道府県のNFT・WEB3の活用事例を集めています。
この記事では、47都道府県の合計300件以上の事例を掲載しております。WEB3を使った地方創生・地域活性化を企画する際にに、やりたいと思っているアイデアに似ているケースが全国のどこかにあるかもしれません!

事例数が非常に多いため、以下より都道府県別で選んでご覧ください。

北海道WEB3事例① 夕張市:夕張メロン「デジタルアンバサダー」

夕張メロンデジタルアンバサダー

夕張メロンデジタルアンバサダーは、デジタル会員証NFTを購入することでJA夕張市公認のデジタルアンバサダーに就任ができるという取り組みです。

このデジタルアンバサダーに就任すると、実物の夕張メロンがもらえたり、NFTホルダー限定のコミュニティに参加できたり、地域産品の限定特典や体験型特典を楽しむことができます。

この取り組みは非常に人気で、2023年7月からは夕張メロンをNFTで贈れる「MeTown.Gift」というサービスにまでも発展しています。
新しいギフトとして夕張メロンをNFTと共に送ってみてはいかがでしょうか?

運営元MeTown株式会社
夕張市農業協同組合
公式サイトhttps://metown-inc.studio.site/
https://www.yubari-melon.or.jp/
SNSリンクhttps://twitter.com/MeTown_jp
https://twitter.com/ja_yubari

北海道WEB3事例② 余市町:ふるさと納税NFT「Poki」

Yoichi Mini Collectible Collection No.1ふるさと納税NFT 北海道余市町

北海道余市町は、2022年5月7日にNFTクリエイターのPoki氏が作成した「Yoichi Mini Collectible Collection No.1」全54種類をふるさと納税の返礼品として新たに取り扱いを始めました。

このNFTは、1枚あたり12万円の寄付額で受けつけましたが、5月31日までには全54種類に対して寄付が集まりました。

こちらのNFTを保有していると、余市町が手掛ける希少なワインの優先購入券の抽選に参加する事ができます。

運営元株式会社あるやうむ
北海道余市町
公式サイトhttps://alyawmu.com/
https://www.town.yoichi.hokkaido.jp/
SNSリンクhttps://twitter.com/alyawmu/

北海道WEB3事例③ 余市町:ふるさと納税NFT「My Crypto Heros」

北海道余市町は、2022年6月23日にブロックチェーンゲーム「My Crypto Heros」のゲームアイテムNFTをふるさと納税の返礼品として新たに取り扱いを始めました。
ふるさと納税においてブロックチェーンゲーム内で利用できるNFTが返礼品として扱われるのは日本全国で初になります。

寄付金額20万円のアイテムが1種類で20枚、寄付金額3万円のアイテムが2種類で各100枚ずつの合計で220枚のアイテムNFTが取り扱われています。

もらえるアイテムNFTは、マイクリの中でも最もレアなアイテムの1つであり、余市町の特産品であるワイン樽がモチーフになっています。ゲーム内では、味方の体力を回復させたり、敵を混乱状態にしたりと様々な形で使えるようです。

運営元株式会社あるやうむ
MCH株式会社
北海道余市町
公式サイトhttps://alyawmu.com/
https://mycryptoheroes.net/
https://www.town.yoichi.hokkaido.jp/
SNSリンクhttps://twitter.com/alyawmu/
https://twitter.com/mycryptoheroes

北海道WEB3事例④ 余市町:ふるさとCNP

北海道余市町は、2022年10月28日に国内最大級のNFTプロジェクト「CryptoNinja Partners」とのコラボ作品「ふるさとCNP」をふるさと納税の返礼品として取り扱いを開始しました。

このNFTは、使われているパーツや背景に余市ならではのものが描かれており、1点もののNFTが合計222点あります。1つあたり寄付金額は3万円となっており、寄付受付を開始してからたった3分で222個全てに寄付が集まりました。

このNFTを保有していると、余市町の人気ワイナリーが手がけるワインの優先購入券の抽選に参加できたり、NinjaDAOのCNP保有者のみが参加できるdiscordチャンネルの1ヶ月体験ができます。

運営元株式会社あるやうむ
CryptoNinja Partners
北海道余市町
公式サイトhttps://alyawmu.com/
https://www.ninja-dao.com/cnp
https://www.town.yoichi.hokkaido.jp/
SNSリンクhttps://twitter.com/alyawmu/

北海道WEB3事例⑤ 芦別市:ふるさとCNP

北海道芦別市は、2022年12月16日に国内最大級のNFTプロジェクト「CryptoNinja Partners」とのコラボ作品「芦別市ふるさとCNP2022」をふるさと納税の返礼品として取り扱いを開始しました。

NFTの数は合計222点で寄付金額は1点あたり3万円となっており、寄付受付を開始してからたった6分で222個全てに対して寄付が集まりました。

このCNPを保有していると「あなただけのお米パッケージ」の購入券が付与されており、保有するNFTの絵柄がプリントされた芦別米を購入する事ができます。

また、芦別市を訪れる事でNFTのレベルが上がるという仕掛けも実装されており、関係人口の創出のみならず実際に訪れるというところまでアプローチができる取り組みとなっています。

運営元株式会社あるやうむ
株式会社芦別RICE
北海道芦別市
公式サイトhttps://alyawmu.com/
https://www.city.ashibetsu.hokkaido.jp/
SNSリンクhttps://twitter.com/alyawmu/

北海道WEB3事例⑥ 芽室町:ふるさとCNP

北海道芽室町は、2022年12月29日に国内最大級のNFTプロジェクト「CryptoNinja Partners」とのコラボ作品「芽室町ふるさとCNP2022」をふるさと納税の返礼品として取り扱いを開始しました。

NFTの数は合計222点で寄付金額は1点あたり3万円となっており、寄付受付を開始してからたった6分で222個全てに対して寄付が集まりました。

このNFTには、芽室町の名産品であるとうもろこし、菖蒲、ゲートボールのアイテムなどや嵐山展望台、10線防風林などが描かれたものとなっています。

今回のこの取り組みを記念して芽室町内にはCNPのキャラクターがデザインされたマンホール「CNPマンホール」が冬期間を除き設置されるようです。

運営元株式会社あるやうむ
北海道芽室町
公式サイトhttps://alyawmu.com/
https://www.memuro.net/
SNSリンクhttps://twitter.com/alyawmu/

北海道WEB3事例⑦ 北広島市:団欒トラベルノート北広島市~旧島松駅逓~

北海道北広島市は、2022年1月27日より観光振興におけるNFTの実証実験として、「団欒トラベルノート北広島市~旧島松駅逓~」を開始し、ふるさと納税の返礼品にNFTの取り扱いを始めました。

このNFTは1枚限定で2万5,000円の寄付金額となっており、期間内にスマホでJR千歳線北広島の掲示板に貼ってある申込み用紙のQRコードを読み取りフォームに記入する必要がありました。

今回のNFTは、札幌市在住のNFTイラストレーター鹿間ぐみこ描き下ろしのイラストNFTになっています。

運営元株式会社あるやうむ
北海道きたひろ観光協会
公式サイトhttps://alyawmu.com/
https://kitahirotourism.org/
SNSリンクhttps://twitter.com/alyawmu/

北海道WEB3事例⑧ 倶知安町:ニセコパウダートークン

2022年12月1日より株式会社HashPaletteと東急不動産株式会社は、スマートリゾートを推進する北海道倶知安町のスキー場「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」にてアーリーエントリー権が付与されたNFTの販売を開始しました。

このNFTを保有していると対象のリフト開場時間よりも早く入場でき、その日は誰よりも早く滑る事ができる。いわゆる「ファーストトラック」を楽しむ事ができるものになっています。

運営元株式会社HashPalette
東急不動産株式会社
公式サイトhttps://hashpalette.com/
https://www.tokyu-land.co.jp/

北海道WEB3事例⑨:KAMUY-HKD

2022年6月16日ベネインビクタス株式会社は、北海道の幻の食材を購入・体験できるNFTプロジェクト「KAMUY-HKD」を発売しました。

NFTは1179個限定で、保有していると市場では滅多に出回ることのない北海道の食材を購入できたり、提携した飲食店にてホルダー限定メニューや食事会といった限定コンテンツを体験する事ができます。

第一弾には、数千匹に1匹と言われる「黒毛蟹」をNFTホルダーだけに限定販売をしました。

運営元ベネインビクタス株式会社
公式サイトhttps://jp.kamuyhkd.com/
https://www.beneinvictus.com/
SNSリンクhttps://twitter.com/kamuyhkd

北海道WEB3事例⑩:NFTを活用したユネスコ世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」周遊促進事業

北海道環境生活部文化局文化振興課縄文世界遺産推進室は、2023年7月にNFTを活用したユネスコ世界文化遺産の「北海道・北東北の縄文遺跡群」の道内の構成資産及び関連資産への周遊促進事業の公募型プロポーザルを開始しました。

当記事を執筆時にはまだ落札者が発表されていない為、随時情報を更新して行きます。

運営元北海道環境生活部
公式サイトhttps://www.pref.hokkaido.lg.jp/
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/bns/jomon/157142.html

北海道WEB3事例⑪:阿寒湖のマリモ×NFT

2023年の12月より釧路市のふるさと納税返礼品として、NFTプロジェクト「slowth(すろーす)」の着せ替えに阿寒湖のマリモをイメージしたNFTが提供されました。

またマリモをベースとして、釧路市の観光名所である風景、阿寒湖、釧路湿原、丹頂鶴、霧、夕日をイメージした5つの衣装が返礼品として獲得することができます。

slowthは2023年3月のリリースしてから1万点以上の販売実績がある人気NFTコレクションとなっており、特徴としてNFTに着せ替えをして自分好みのキャラクターにすることができます。

運営元株式会社日本旅行
株式会社comeal
アル株式会社
公式サイトhttps://sloth-nft.life/
購入サイトhttps://www.furusato-tax.jp/product/detail/01206/6047228

北海道WEB3事例⑫:NFTペンギンスタンプラリー

2024年1月に開催された「札幌モビリティショー2024」の会場内で札幌の水族館「AOAO SAPPORO」から脱走した水族館名物キタイワトビペンギンをNFTにした「ペンギンスタンプ」を探すイベントが開催されていました。

5つのペンギンスタンプを全て集めると全28羽のペンギンたちが揃ったデジタルブックレットをプレゼントされ、さらに「AOAO SAPPORO」入場料割引クーポンのプレゼントや豪華賞品が当たる抽選会にも参加できる権利がもらえます。

運営元株式会社北海道新聞社
株式会社レコチョク
公式サイトhttps://doshin-nft.com/

北海道WEB3事例⑬:洞爺湖町 体験型NFT「KOKYO NFT」

博報堂とJALが共同で行う体験型NFT「KOKYO NFT」の第二弾が2024年の2月より販売がスタート予定となります。

この「KOKYO NFT」では、北海道洞爺湖にて春から夏にかけて半年間行われる名物イベント「洞爺湖ロングラン花火」において、自分たちがプロデュースした花火を打ち上げることができる権利をNFTとして販売するというものになります。

さらに、NFT購入者は特別に花火製造体験にも参加することができ、またオリジナル花火の打ち上げ当日には、遊覧船から鑑賞することが可能となります。

この洞爺湖の花火を体験できるNFTは2024年の3月24日に販売予定となっています。

運営元日本航空株式会社
博報堂
洞爺湖温泉観光協会
公式サイトhttps://kokyo-nft.jp/fireworks-cruise

北海道WEB3事例⑭:夕張市『夕張メロンNFT2024』

2023年に夕張メロンデジタルアンバサダーを販売したMeTown株式会社は2024年5月3日よりデジタル会員証NFTを発売しています。

このNFTには、夕張メロン1玉を受け取れる権利以外にも、ダイナミックNFT、夕張メロンメタバースにアクセスし、ミッションに参加できる権利などが含まれています。

本NFTには一定の条件でデザインが変化する「ダイナミックNFT」を採用しており、メタバース上でのミションの達成状況によってデザインが変化する予定です。さらに、ミッションの達成状況によって、通常より糖度が高いメロンを獲得できる可能性があります。

運営元夕張市
MeTown株式会社
公式サイトhttps://yubari.metown.xyz/mv

北海道WEB3事例⑮:滝川市 VTuber×ふるさと納税NFT

北海道滝川市は、ふるさと納税の返礼品として、VTuber「Mirea Sheltzs」とコラボした限定イラストNFT「Mirea Sheltzs~滝川市ふるさと納税限定イラストNFT~」を提供します。このNFTは、滝川市の美しい菜の花畑でMirea Sheltzsが歌う姿を描いたもので、寄付者には特典として彼女の新曲を先行で聴ける権利が付与されます。NFTは2024年3月10日から「ふるさと納税NFT」サイトで寄付金2万円で入手可能です。この取り組みは、地域の魅力を広め、地域活性化を促進することを目指しています。

運営元滝川市
あるやうむ株式会社
寄付受付サイトhttps://furu.alyawmu.com/items/10

北海道WEB3事例⑯:上川町 日本酒×ブロックチェーン

ブロックチェーン×IoTの技術融合でトレーサビリティを可視化するサービス「SHIMENAWA」が上川大雪酒造株式会社(北海道上川町)で導入されました。

今回導入される銘柄「Niptay」は道内でアイヌ文化の普及振興を行う二風谷アイヌと酒造の限定コラボ日本酒となっています。

この「Niptay」の箱ラベルにはNFCタグが付随しており、スマホでかざすことで「真贋証明」「開封検知」から、アイヌの特典動画を楽しむことができます。

運営元SBIトレーサビリティ株式会社
上川大雪酒造株式会社
公式サイトhttps://service.sbi-shimenawa.com/

北海道WEB3事例⑰:上川町 「デジタルコミュニティ会員証」

NTTドコモは、上川大雪酒造と連携し、2024年5月31日から11月28日まで、NFTを活用した地域創生プロジェクトを実施します。参加者は、NFTを会員証として日本酒の品質やラベルデザインを投票で決定し、現地での米の収穫祭などの体験イベントにも参加できます。ドコモのメタバース「MetaMe」を通じて、地域外の人々もプロジェクトに興味を持ち、地域活性化に貢献します。

運営元上川大雪酒造株式会社
NTTドコモ
販売サイトhttps://nft.hexanft.com/users/TMcFpjNZRKNxbN

北海道WEB3事例⑱:「イラストレーターふるさと納税」

北海道えりも町は、好きなイラストレーターにオリジナル作品を依頼できる「イラストレーターふるさと納税」を7月12日から開始しました。この取り組みでは、寄付者がえりも町に寄付すると、背景に襟裳岬を取り入れたイラストを希望のデザインで依頼できます。作品は制作後にNFT形式で送付され、自分だけのデジタルアートとして所有可能です。第一弾には、人気イラストレーターの砂糖薬氏とPoki氏が参加。寄付者は彼らのイラストを手に入れることができます。

運営元あるやうむ株式会社
北海道えりも町
申請フォームhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdEvEldgP9rEGnccmKkwGG893dNPkJdXJMJ98VDJINKE5h7hw/viewform

北海道WEB3事例⑲:Have a nice trip!hokkaido.

出所:ANA GranWhale

「Have a nice trip!hokkaido.(HNH)」は、「北海道の魅力をもっと分かりやすく、初めての人にも優しい仕組み作り」をテーマに、道内の宿泊施設・観光地・飲食店等の情報発信を国内/インバンド向けに行うプロジェクトです。道内観光促進を目的とした、リアルの観光地などの画像に非リアルなイラストを組み合わせたNFTアートを展開しています。

運営元ANA NEO株式会社
Have a nice trip!hokkaido.(HNH)
販売サイトhttps://nft.ana-granwhale.com/project/detail/01HMQWQHGYBWPB56HSC133D2E1?utm_source=nftripgate

北海道WEB3事例⑳:ANAオープンでのデジタルスタンプラリー活用

全日本空輸株式会社(以下、ANA)が開催しているゴルフコンペティション「ANAオープン」の第50回目が2024年9月12日(木)~15日(日)の4日間「札幌ゴルフ倶楽部 輪厚(わっつ)コース」で開催され全国のトッププレイヤー達が集結しました。

この「第50回ANAオープン」ではNFTを活用したデジタルスタンプラリーが実施されました。NFTデサインには北海道の観光PRキャラクターで、絶滅危惧種のエゾナキウサギをモチーフにした「キュンちゃん」が描かれています。

会場内のすべてのNFTを集めると、大会出場選手サイン入りゴルフボールANA OPEN 50周年オリジナルカードが数量限定で獲得することができる特典があります。

運営元ANA NEO株式会社
全日空輸株式会社
公式サイトhttps://www.ana.co.jp/anaopen/

青森県WEB3事例① 青森ねぶた祭り✖︎NFT

国の重要無形民俗文化財にも指定された東北を代表する夏祭りである「青森ねぶた祭り」。
この青森ねぶた祭りで、NFTの技術が社会的意義を発揮する形で活用されています。

ねぶた祭りといえば、上の写真のような壮大なねぶたが象徴となっていますが、これらはねぶた師が1枚の「下絵」をもとに1年かけて作っています。この設計図となる下絵は、もちろん世界に1つしか存在せず後世に残るようにはなっていませんでした。

そこでNFTが活用され、初めての試みとして、第6代ねぶた名人の北村隆さんが2022年に手がけた「2022三内丸山 縄文の祈り」の下絵がNFTアートとなりました。

運営元SOKO LIFE TECHNOLOGY株式会社
株式会社青森テレビ
公式サイトhttps://sokolife.technology/
https://www.atv.jp/

青森県WEB3事例② 東北全体:みちのくDAO

みちのくDAOは、青森県特有の取り組みではなく東北地方全体の取り組み事例の1つである、東北地方の多極化・分権化を進め仮想「東北州」を作ることを目指しています。

みちのくDAOには大きく以下の5つの段階があります。(みちのくDAOの役割を抜粋)

第一段階:デジタル・WEB3を活用した事業応援コミュニティ
第二段階:NFTによる事業推進の原資確保と、意思決定方法の設計
第三段階:地域金融機関を発光体としたデジタル地域通貨を作成し、NFTの裏付けを地域に作成する
第四段階:コミュニティ・事業推進の原資確保・意思決定方法をパッケージ化し、サブコミュニティ作成キットとして地域に展開
最終段階:地域に展開したサブコミュニティを統括する「みちのくDAO」が地域の経済活動の主体を担う

みちのくDAOは、現状の東北におけるWEB3・デジタルを用いた事業展開を考える起業家・事業家と各関係者を繋げるコミュニティを皮切りに、海外投資家を巻き込んだ地域通貨の経済循環ハブを目指しています。

みちのくDAOの発起人である福留秀基氏がnoteX(旧Twitter)で積極的に情報発信をしているのでより詳しく知りたい方は1度ご覧になってみてください!

運営元スパークル株式会社
公式サイトhttps://www.spurcle.jp/
SNShttps://twitter.com/michinokudao

岩手県のWEB3事例①:紫波町「Web3タウン表明」

岩手県の紫波町は、2022年6月10日に「Web3タウン表明」を行いました。

紫波町は、Web3の技術を積極的に活用することで国内のみならず海外も含めた多様な人材にまちづくへの参加を可能にし、新しい対話や価値の創出に取り組んでいく、「Web3タウン」の取り組みを推進することを表明しました。

実際に紫波町では、DAOを構築したり、ふるさと納税でNFTを絡めたりと様々な取り組みをSOKO LIFE TECHNOLOGY株式会社と共に進めています。

運営元岩手県紫波町
SOKO LIFE TECHNOLOGY株式会社
公式サイトhttps://www.town.shiwa.iwate.jp/
https://sokolife.technology/

参考資料①:Web3タウンの表明について
参考資料②:Web3タウンの取り組みについて

紫波町:Furusato DAO

紫波町では、Furusato DAOという街をWeb3で繋ぐコミュニティを設立しています。

このFurusato DAOでは、DAOに集まる人材やアイデアで地域課題の解決を目指したり、新型地域通貨(トークン)の発行を行ったりと様々なWeb3施策を積極的に行っています。

DAO内では「Help To Earn」として、地域住民が日常生活の中のボランティア活動や行政支援に繋がる行動をした際にトークンを発行するといった日常にWeb3を組み込んだ施策に取り組んでいます。

Furusato DAOでは、ふるさと納税で購入できるNFTで購入することで参画することができます。

紫波町:ふるさと納税「くりぷ豚NFTアイテム+お肉」

紫波町では、ブロックチェーンゲーム「くりぷ豚レーシングフレンズ」とのコラボで紫波町オリジナルバージョンNFTアイテムと豚肉(商品によります)のセットをふるさと納税の返礼品として取り扱っています。

もらえるNFTは、実際にくりぷ豚の中で使えるアイテムNFTとなっており、さらに美味しいお肉ももらえるので普通のふるさと納税のように楽しむことができます!

岩手県のWEB3事例②:のんNFTアート作品「王様のマント」

女優であり創作あーちすとでもある”のんさん”は、第2の故郷である岩手県久慈市で発掘された恐竜「パロニコドン」をモチーフに描いたリアルアート「王様のマント」をNFT化し、300分割し販売しました。

このNFTアートの利益は全額岩手県久慈市に寄付され、リアルアートは久慈市の観光施設”YOMUNOSU”に展示されています。

NFTの保有者は、保有者限定コミュニティ「のん✖︎王様のマント」に入ることができ、制作に関するオフショットや今後制作されるアート作品の先行情報等を見ることができます。

運営元岩手県久慈市
のん
ユニマ
公式サイトhttps://www.city.kuji.iwate.jp/index.html
https://nondesu.jp/
https://market.uniqys.net/

岩手県のWEB3事例③:ふるさと納税「遠野物語NFT」

岩手県遠野市は、2022年10月よりNFTコレクション「Game of the Lotus 遠野幻蓮譚」をふるさと納税の返礼品として提供を開始しました。

今回の限定NFTは合計300体となっており、1体につき5万円の寄付額となっています。

Game of the Lotusは、柳田國男の「遠野物語」などで遠野に伝わる神話を題材にしたNFTとなっており、NFTキャラクターの見た目や背景を保有するNFTに合わせて着せ替えできるウェブアプリも提供しています。
また、現実の遠野とリンクした「Web3✖︎地域」という仕掛けも用意しています。

宮城県WEB3事例①:ベガコレ|ベガルタ仙台公式NFT

宮城県仙台を本拠地とするプロサッカークラブのベガルタ仙台は、LINE NFTにて「ベガコレ(MY VEGALTA COLLECTION)」を展開しています。

ベガコレには、ゴールの瞬間や選手の個人技が光る瞬間、選手やベガッ太&ルターナに日常のオフショットなどここだけの画像がNFTとして取り扱われています。

自分のコレクションとして集めるだけなく、友人や他のサポーターと交換したりなど様々な形でベガルタ仙台の思い出を楽しみ・共有することができます。

運営元ベガルタ仙台
LINE NFT
公式サイトhttps://mvc.vegalta.co.jp/
https://www.vegalta.co.jp/
https://nft.line.me/

宮城県WEB3事例②:MIYAGIふるさとクエスト

MIYAGIふるさと共創組合は、地域資源を活用したビジネス創出・コミュニティづくりの場としてFiNANCiEを活用して「MIYAGIふるさとクエスト」プロジェクトを2023年11月より開始しました。

MIYAGIふるさとクエストは、実際に宮城県に足を運ぶきっかけを提供し、様々な形でむらびと体験を楽しんでもらうことを目的とするプロジェクトです。

第1弾では、宮城県栗原市にて活動している「一般社団法人くりはらツーリズムネットワーク」とともに古民家改修や体験プログラムなど新しい村人体験にチャレンジしています。

初回限定販売では、「MIYAGIふるさと村」の住民の証となる村人NFTが付与されます。

運営元MIYAGIふるさと共創組合
株式会社フィナンシェ
公式サイトhttps://www.pref.miyagi.jp/soshiki/nariwai/release20230608.html
https://financie.jp/users/miyagifurusato

宮城県WEB3事例③:おのくんNFT

東日本大震災後に宮城県東松島市”小野駅前応急仮設住宅”で誕生したソックスモンキーキャラクター「おのくん」。
2022年7月にこのおのくんを用いた「おのくんアートNFTプロジェクト」が開始されました。

このプロジェクトは、もともと東松島のお母さん達が靴下から1つ1つ手作りでぬいぐるみを作り、その1つ1つのおのくんの里親を募集していた取り組みの一部を代替し、アートNFTを用いて里親を募集していくというものです。

このプロジェクトでは、おのくんアートNFTを通して世界中でおのくんの里親募集が可能になり、おのくんに込められた思いや生き様を世代・時代を超えてつないで行くことを目指しています。

公式サイトやTwitterにておのくんに込められた思いや誕生秘話など詳しく知ることが出来ますので是非ご覧ください。

現在おのくんNFTはOpenSeaにて購入することができます。

運営元おのくんプロジェクト(株式会社ソーシャルイマジン)
公式サイトhttps://onokun.com/
https://socialimagine.wixsite.com/onokun
SNSリンクhttps://twitter.com/onokun_nft
https://www.facebook.com/onokunpages/
https://www.instagram.com/mendokushe.onokun/

宮城県WEB3事例④:Local Samuraiプロジェクト

2022年3月東北発ベンチャー企業の株式会社エニバがNFTを活用して地方創生を推し進めることを目指す「Local Samuraiプロジェクト」を開始しました。

プロジェクトの初陣(第一弾)では、岩手・宮城・福島をモデルにした3種類のNFTアートの販売を行い、これらの売上金は東日本大震災の復興支援の恩返しとしてウクライナへ全額寄付されました。

Local Samuraiプロジェクトは、過去から現代にタイムスリップしてきた侍が地方の過疎化問題に出会い、地方創生を推し進めるというコンセプトになっています。
Local Samuraiプロジェクトを通して、地方創生への関心向上による関係人口の増加を目指し、中長期的には現実世界で活用し地方創生を推し進めていきます。

現在Local SamuraiプロジェクトはOpenSeaにて取り扱われています。

運営元株式会社エニバ
公式サイトhttps://anyba.jp/
SNSリンクhttps://twitter.com/samurai_local

宮城県WEB3事例⑤:「海岸線の美術館」巨大壁画の分割NFT

2023年3月に宮城県石巻市雄勝町の「海岸線の美術館」は、美術館の巨大壁画を分割した壁画1カベNFTをAstar Network上で発行しました。
この1カベNFTは、美術館のパトロンになる権利「1カベパトロン」として販売し、雄勝町の活性化を創造していきます。
1カベパトロンの販売収益は、次の壁画制作と美術館の運営に充てられていきます。

もともと海岸線の美術館自体は、2011年に発生した東日本大震災後に雄勝町の海岸線を囲うように建設された巨大な防波堤の壁面に巨大壁画を描いていくアートプロジェクトです。2023年3月までには2作品ほど描かれており、2022年8月にはクラウドファンディングを行っており第一作に128カベ分の支援が集まりました。

運営元一般社団人SEAWALL CLUB
株式会社博報堂キースリー
株式会社Virtual Base
Astar Network
公式サイトhttps://key3.co.jp/
https://virtualbase.jp/
https://astar.network/

宮城県WEB3事例⑥:仙台市「Web3規制改革案」

2022年10月19日、国家戦略特区の宮城県仙台市は、WEB3に関連する3つの規制改革パッケージを日本政府に提案しました。

  1. トークンに係る税務・会計基準の明確化
  2. DAOの法制化及び既存規制の緩和
  3. 投資ビークルの規制緩和

この提案で仙台市は、ガバナンストークン の取得や保有を一定の条件で認める条項やDAOの規制緩和、納税基準の明確を要求しました。
現在の国内を取り巻くWEB3領域におけるボトルネックとなっている規制を緩和することで、日本でのWEB3における新たなビジネスチャンスの創出を図っていきます。

提案内容の詳細に関してはこちらをご覧ください。

運営元仙台特区
公式サイトhttps://sendai-tokku.jp/

宮城県WEB3事例⑦:仙台市トークン活用実証実験「番ぶら3.0デジタルスタンプラリー」

仙台市×東北大学スマートフロンティア協議会では、先端的サービスを活用したまちの活性化・回遊促進の実証を目的として2024年2月1日より仙台市内の商店街において、トークンを活用したWeb3.0型デジタルスタンプラリーを開催予定です。

このスタンプラリーは、加盟店でデジタルスタンプを5個集めると、200トークンが獲得することができます。

それ以外に参加者全員のスタンプ獲得総数や友達への紹介等の状況に応じてボーナストークンを得ることができます。

貯めたトークンは、1トークン=1ポイントとして交換可能で、1ポイントは参加店で1円分として利用することができます。

またこの実証実験は内閣府のWeb3.0に関する規制改革提案に採択されており、スタンプラリーの結果をもとに他地域へのモデル展開やステーブルコインに関する制度整備に向けた検討が行われる予定となっています。

運営元仙台市
公式サイトhttps://banbura.sendai3.shop/

宮城県WEB3事例⑧:サスティナブルなお米の購入証明NFT

SUSHI TOP MARKETING株式会社は、JR東日本グループが進める「Tohoku RICE TOKEN」プロジェクトに技術協力し、環境保護の証としてNFT「Tohoku RICE TOKEN」を提供しています。このNFTは、バイオ炭を用いた持続可能な農業で栽培されたササニシキ米や日本酒の購入者に付与されるもので、消費者は購入時に環境に優しい商品であることの証明としてデジタル証書を受け取ります。

販売は200セット限定で、ササニシキ米は11月、同プロジェクトの日本酒は翌年9月に受け取ることができます。今後はバイオ炭の利用による「Jクレジット」の認証も計画されています。

運営元SUSHI TOP MARKETING株式会社
株式会社JRアグリ仙台
有限会社川口納豆
株式会社JR東日本情報システム
WWJ 株式会社(WeWork Japan)
株式会社WONDERVOGEL
販売サイトhttps://www.sushitop.io/12convini/tohokuricetoken/index.html

秋田県WEB3事例①:自然災害復興支援NFT

株式会社ロクブンノニと合同会社Encryptoら複数社は、NFTを活用した持続的な寄付貢献のプロジェクト「自然災害復興支援NFT」を2023年9月より開始しました。

自然災害復興支援NFTプロジェクトでは、ロサンゼルスの現代アーティスト大久保鉄三氏とコラボし、2023年7月秋田県全土で発生した豪雨災害の復興を支援するNFTを販売しています。
このNFTによる売上金は、「秋田県大雨災害義援金」に寄付されます。

自然災害復興支援NFTの販売詳細
  • 販売期間:2023年9月5日〜2023年9月30日
  • 販売価格:$10
  • 対応チェーン:Ethereum
  • 発行数量:OpenEdition
  • 発行形式:ERC1155
  • Contract Name:Recoveryfor001
  • SYMBOL:NFT For Recovery

購入ページ:https://app.manifold.xyz/c/nft4recovery-001-akita
プロジェクト公式サイト:https://nft4recovery.my.canva.site/jp-001-akita
利用規約:https://crypto-times.jp/recovery-for-akita-terms-conditions/

このプロジェクトは従来の企画と異なり、1つのプロダクトで持続的に寄付金が発生し、かつ数値を公表する事によって透明性が担保できます。新しい地域支援の形として皆様も是非ご参加してみてください。

運営元株式会社ロクブンノニ
合同会社Encrypto
A LOVE MOMENT
公式サイトhttps://rokubunnoni.com/

秋田県のWEB3事例②:META AKITA(秋田犬✖︎NFT)

公益社団法人「秋田犬保存会」の公認スピンオフ企業「株式会社Meta Akita」は、”WEB3のコンセプトを活用し地方が誇る歴史文化の価値をグローバルスケールで共有できるプラットフォームを開発する”企業であり、2022年11月より秋田県NFTを100個限定で販売開始し、5分で完売させました。

メタ秋田は「世界最速で少子高齢化が進む街を、世界一豊さを誇れる街に」をコンセプトに掲げており、秋田犬がつくりあげる「世界最大のメタバース」プロジェクトです。

メタ秋田のNFTを保有していると、秋田犬保存会博物館に無料で入場できたり、将来的なメタバース「Meta Akita」へのパスポートになるとともに、様々なサービスを楽しめるようになるようです。

運営元株式会社Meta Akita
公益社団法人秋田犬保存会
公式サイトhttps://akitainu-hozonkai.com/metaakita/
https://akitainu-hozonkai.com/

大館市 ふるさと納税

2023年2月に、ハチ公生誕100年を記念した限定NFTを秋田県で初めて大館市ふるさと納税返礼品として株式会社Meta Akitaがプロデュースすることが発表されました。

返礼品はハチ公生誕100周年に合わせた100個限定となっており、NFTデザインにはMeta Akitaのコミュニティに集まった35種類のデザインの中からファン投票によって選ばれた1枚がラベリングされています。

秋田犬NFT 水害復興支援基金

2023年7月に株式会社Meta Akitaは、秋田県で発生した記録的大雨による水害とそれに伴う二次災害の状況を受け、「秋田犬NFT 水害復興支援基金」を設立しました。

「秋田犬 水害復興NFT」を購入すると、秋田県への募金が行えます。
NFT・ブロックチェーン技術によって、寄付の透明性が担保され、いつ、誰が、いくら寄付したかというのが明瞭に分かります。

寄付のNFTは一口0.01ETHから購入して行うことが出来ます。
これらのNFTはOpenSeaから購入可能です。

秋田県のWEB3事例③:由利高原鉄道NFT

秋田県由利本荘市は、由利高原鉄道株式会社の車両「おばこ号」の3DデータをNFTとして作成し、ふるさと納税の返礼品として2023年3月27日より取り扱いを始めました。

今回の取り組みは、由利本荘市と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、由利高原鉄道株式会社の3社による連携協定が結ばれ実証実験として行われました。

今回NFTとして取り扱われる車両は、「おばこ号」の「YR-3000形」をモデルとしており、1両版は赤色の車両、3両セット版は赤青緑の3色の車両を提供しています。

このふるさと納税での取り組み以外にも、ARアプリを活用した観光地等の魅力発信事業も展開していくようです。

運営元由利本荘市
由利高原鉄道株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
公式サイトhttps://www.city.yurihonjo.lg.jp/index.html
https://www.obako5.com/

秋田県のWEB3事例④:あきた移住・交流メタバース万博

2023年3月より秋田県と株式会社ゼロニウムは、秋田県への移住促進をテーマとした「あきた移住・交流メタバース万博」を開催・公開しました。

このメタバース空間は、一般的なWEBブラウザで利用でき、空間内の”秋田県ならでは”の「秋田犬パビリオン」や「白神山地パビリオン」「なまはげパビリオン」「鳥海山パビリオン」「田沢湖パビリオン」「かまくらパビリオン」などを楽しむことが出来ます。

イベント時には、県や市町村の担当者がアバターとして参加し、テキストチャットやボイスチャットで交流・相談することが出来ます!

メタバース空間はこちらからどなたでも参加することが出来ます!

運営元秋田県
株式会社ゼロニウム
公式サイトhttps://www.pref.akita.lg.jp/
https://www.zeronium.com/

山形県WEB3事例①:西川町デジタル住民票NFT

山形県西川町は2023年4月17日に自治体では日本初となるデジタル住民票NFTをの販売を開始しました。

デジタル住民票は1個1,000円で1,000個限定の抽選販売となり、日本のNFTマーケットプレイス「HEXA」で取り扱われました。

このNFTを保有すると、西川町にデジタル住民になることができ、町長も参加しているオンランコミュニティに参加することができます。また、西川町の水沢温泉館・大井沢温泉館で大人350円の入浴が無料になったりと、実際に西川町に行くことによって発揮さえるメリットが享受できます。

このデジタル住民票の販売は、販売開始わずか1分で購入数量1,000個を上回る申し込みが殺到し、最終的には13,440個の購入需要を集めました。
西川町の人口は4,732人であり住民数の2.8倍の関係住民の創出に繋がりました。

6月8日にはメタバース交流会も行っており、デジタル住民との交流として様々な企画に挑戦されています。

運営元メディアエクイティ株式会社(HEXA運営)
山形県西川町
公式サイトhttps://mediaequity.jp/
https://hexanft.com/
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/

山形県WEB3事例②:西川町自治体公認NFTクリエイター募集

山形県西川町は、展開している公式トレカNFTプロジェクト第二弾の”山菜トレカNFT”に登場する山菜キャラクターを一般で募集しています。

採用され、西川町公認NFTクリエイターに認定されますと、「西川町自治体公認NFTクリエイター証明書NFT(SBT)」、採用されたデザインのトレカNFT3枚、町長からの感謝状が贈られます。

応募方法は、Xアカウントのフォローと引用ツイートでのキャラクター画像と説明文を投稿するだけです!
西川町の町長と職員が応募された全ての作品を見て審査し、10〜30作品程度が選定されます。

運営元メディアエクイティ株式会社(HEXA運営)
山形県西川町
東海トップツアーズ株式会社
公式サイトhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000046191.html
https://mediaequity.jp/
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/
https://tobutoptours.jp/dom_c/

山形県WEB3事例③:実在する公園の命名権NFT

デジタル住民票NFTの販売も行った山形県西川町は、実在する公園の命名ができる権利NFTをHEXAにてオークション販売を2023年9月1日〜10日で行います。

命名できる公園は、山形県西川町の道の駅の隣に位置し、西川町の代表的な公園の1つです。命名した公園には実際に看板が設置されるようになります。

この命名権NFTは、個人のみならず法人でも落札することができるためサービスの宣伝にも利用できるようです。
また、希望者西川町の地方創生に協力してくれたことに対し、感謝状授与式で町長より感謝状が授与されます。

運営元メディアエクイティ株式会社(HEXA運営)
山形県西川町
東海トップツアーズ株式会社
公式サイトhttps://mediaequity.jp/
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/
https://tobutoptours.jp/dom_c/

山形県WEB3事例④:トレーディングカードNFT

デジタル住民票や公園の命名権NFTを展開した山形県西川町は、西川町のトレーディングカードNFTプロジェクトを2023年10月27日より展開し始めました。

このトレカNFTの発行は、西川町の認知を広げ関係住民の拡大を狙い実施されます。

トレカNFTは、レア度が☆1〜5に分けられており、全部で36種類発行されます。第一段のトレカNFTでは、西川町のイメージキャラクター「ガッさん」が描かれており、今後は様々なコンテンツによる発行が予定されています。

この第一弾トレカNFTを全て集めた、実際に西川町に訪問すると、町長から感謝状も授与されます。
第一弾では、☆1のトレカNFTは応募者全員にプレゼントされるため、是非皆様ゲットしてみてください。

運営元メディアエクイティ株式会社(HEXA運営)
山形県西川町
東海トップツアーズ株式会社
公式サイトhttps://mediaequity.jp/
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/
https://tobutoptours.jp/dom_c/

山形県WEB3事例⑤:marry360 むらやまバレンタインマッチングイベント

山形県村山市では、2023年2月12日に東北で初となるメタバース上での婚活イベント「marry360 むらやまバレンタインマッチングイベント」が開かれました。

このイベントには市内外からの男女11名が参加し、11人中10人=5組のカップルが成立しました。

運営元S.E.Onetop合同会社
山形県村山市
公式サイトhttps://se-onetop.com/
https://www.city.murayama.lg.jp/

山形県WEB3事例⑥:西川町デジタルトレカ第二弾「山菜トレカNFT」

デジタル住民票や公園の命名権NFTを展開した山形県西川町は、西川町のトレーディングカードNFTプロジェクトを2023年10月27日より展開し始めました。

今回はそんなトレーディングカードNFT第二弾として2024年3/31より「山菜トレカNFT」の販売となります。

この山菜トレカNFTデザインは「西川町デジタル住民票NFT」を保有するデジタル住民によるDAO投票によってレア度が決定されています。

このNFTはマーケットプレイス「HEXA(ヘキサ)」にて1枚1000円でランダム販売され、15種類すべてコンプリートし西川町を訪問することで西川町長から感謝状を受け取ることが可能です。

山形県WEB3事例⑦:山辺町×日本郵政 切手NFT

日本郵政グループは、山形県山辺町の町制施行70周年を記念した2種類のNFTアートを販売します。

これは日本郵政グループが目指す「みらいの郵便局」に向けた取り組みの一環として行われます。

NFTアートには、山辺町の特産品であるかき氷「すだまり氷」のやラクター「すだまりんちゃん」と「ニット」をモチーフとしたデザインとなっており、「日本郵便NFTマーケットプレイス」で購入することができます。

また、NFT収益の一部は山辺町に還元され、NFT購入者が山辺町を訪れたときの特典利用が可能となる予定です。

運営元日本郵政フループ
山形県山辺町
Japan Open Chain
販売サイトhttps://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2024/00_honsha/0415_01.html

山形県WEB3事例⑧:西川町の町長・副町長の講演権をNFTチケットとして販売

山形県西川町では2024年に新たに設置された「かせぐ課」の取り組みとして7月に菅野町長、内藤副町長の講演権をNFTチケットとして販売しました。このNFTを購入した所有者は1時間の間、町長、副町長に講演や相談する権利が付随します。講演内容は主に組織改革、西川町の先進的取組事例等に関してのトピックとなります。

この「かせぐ課」の取り組みの一環として始まったチケットNFTは、菅野町長、内藤副町長自らも町のために稼ぎ、高齢者福祉施策に向けた財源確保を図ります。さらに講演や面談によって、西川町が行っている先進的な取組みや町長の想いを全国に発信し、町をPRすることも目的としています。

運営元山形県西川町
東武トップツアーズ株式会社
メディアエクイティ株式会社
販売サイトhttps://www.town.nishikawa.yamagata.jp/soshiki/kasegu/3734.html

山形県WEB3事例⑨:西川町 カヌーセンター命名権NFT

山形県西川町では、2025年6月頃に完成予定のカヌーセンターのネーミングライツをNFTとして販売予定です。

過去に町内の公園命名権NFTを販売しており、西川町が町内資源の命名権をNFTとして販売する事例は2つ目となります。販売方式はオークション形式が採用されており、期間内に入札者による価格設定が行われます。

運営元山形県西川町
東武トップツアーズ株式会社
メディアエクイティ株式会社
販売サイトhttps://nft.hexanft.com/nft/issue/VYxZ0ymr

山形県WEB3事例⑩:西川町 第2弾デジタル住民票NFT

NFTを活用した取り組みを積極的に行う山形県西川町。2023年4月には全国の自治体として初めて「デジタル住民票NFT」を販売し全国から注目を集めました。

そんな西川町が新たに第2弾デジタル住民票NFTの販売を2024年11月に実施します。第1弾との違いとしては価格面特典面の2つで違いがあります。価格は第1弾では1000円でしたが、今回は3000円となっています。特典に関しては、第1弾であった銭湯入浴券ではなく、西川町内にあるコワーキングスペースを期間中何度も利用することができます。

西川町は2024年11月に町制70周年記念となり、その記念に合わせた取り組みとなっています。

運営元山形県西川町
東武トップツアーズ株式会社
メディアエクイティ株式会社
販売サイトhttps://nft.hexanft.com/nftmaticmulti/70

山形県WEB3事例⑪:舞鶴酒造 特別体験ができる権利をNFTとして販売

TIS株式会社と合同会社SAKEXは、山形県の米鶴酒造と共同で、日本酒と特別体験をNFTとして販売するWeb3実証実験を2024年9月24日より開始しました。

この実証実験では、米鶴酒造が提供する特別な日本酒と、同酒造の社長が語る特別ディナー体験をトークン化し、購入者はNFTを通じてこの体験に参加できます。さらに、参加者には「ファン証明トークン」が発行され、地域や生産者との継続的な関係を築ける仕組みが導入されています。

運営元TIS株式会社
合同会社sakex
米鶴酒造
販売サイトhttps://sakex.base.shop/p/00013

福島県のWEB3事例①:農家をファンが支える「石高プロジェクト」

福島県西会津町は、2023年8月2日よりブロックチェーン技術を応用し、米を価値の基軸しながら”農家をファンが支える”ためのモバイルアプリ「石高プロジェクト」を展開しています。

西会津町では、稲作が基幹事業となっています。
石高プロジェクトは、WEB3技術を駆使して、お米がかつてのように重要な価値を持つ方法を模索するものプロジェクトです。
西会津町の農業経営安定化・西会津米の知名度向上・関係人口,交流人口拡大・西会津米の販路拡大を石高プロジェクトでは目指しています。

プロジェクト参加者は、石高アプリを通して農家が育てている未来のお米の権利を買う事ができます。
石高プロジェクトでは、様々なイベントも積極的に開催しているので是非イベント・プロジェクトに参加してみてください。

運営元福島県西会津町
株式会社Questry
公式サイトhttps://www.town.nishiaizu.fukushima.jp/index2.html
https://inaka.nishi-aizu.jp/
https://questry.co.jp/
公式SNS公式X:https://twitter.com/kokudakaPJ
公式Facebook:https://www.facebook.com/groups/1013063116722064
公式note:https://note.com/kokudaka_project

福島県のWEB3事例②:再エネ使用量のNFT化

2022年8月KDDIのグループ会社の株式会社エナリスは、日本酒の製造工程で使用された再エネデータを基にNFTを発行し、有効な活用方法を検証する実証事業を開始しました。

日本で初めての試みとなるブロックチェーンを使ってトラッキングした再エネ使用実績のNFT化を通して、エナリスは脱炭素社会の実現に寄与する新しいビジネスモデルの構築を目指しています。

具体的には、日本酒の製造工程の再エネ使用実績データと大和川酒造店の画像データを組み合わせてNFT化することで、デジタルアートを制作するものです。

“どこ”で生まれた再エネを、”いつ”、”どれだけ”使用したかなどの情報に合わせてデジタルアートの仕上がりは変わり、唯一無二のデジタルアートが生まれます。

運営元株式会社エナリス
合資会社 大和川酒造店
公式サイトhttps://www.eneres.co.jp/
http://www.yauemon.co.jp/

福島県のWEB3事例③:「パン工房陽だまり」のスポンサーNFT

2022年5月に福島県鏡石町でパンと焼き菓子を製造販売している「パン工房陽だまり」がイメージキャラクターの”こーぼー”を使った商品のスポンサーNFTの販売をNFTマーケットプレイスのHEXAにて販売開始しました。

このスポンサーNFTを購入すると、パン工房陽だまりのスポンサーである事を公言でき、NFTページ上からその証明が可能になります。スポンサー権がNFTであるため、パン工房陽だまりがより人気になると、より多くの個人や企業がスポンサー枠を購入する需要が生まれ、保有しているスポンサーNFTの価値が上がる可能性もあります。

運営元メディアエクイティ株式会社
パン工房陽だまり
公式サイトhttps://mediaequity.jp/
https://hidamaripan.blog.fc2.com/

福島県のWEB3事例④:ルーラNFT祭りin飯坂

2022年9月に観光特化型デジタル通貨「ルーラコイン」と「ルーラNFT」を提供している株式会社のルーラは、福島県飯坂温泉にてルーラNFT祭りin飯坂を開催しました。

「温泉むすめ」と飯坂温泉観光協会を含む現地事業者9社とのコラボレーションした17種類の新作NFTが販売されるようになります。
全種類購入すると、特典のNFTが無料で貰えたり、10種類以上購入するとキャラクターボイスの担当声優とのオンラインファンミーティングへの無料参加権が獲得できます。

運営元株式会社ルーラ
飯坂温泉観光協会
公式サイトhttps://www.corporate.rural.ne.jp/
https://iizaka.com/
SNSリンクhttps://twitter.com/ruralcoin
https://twitter.com/iizaka_onsen

福島県のWEB3事例⑤:ダム×NFT

東北電力は2022年11月より福島県内にある5つの水力発電所を「NFTダムカード」として販売しています。これは水力発電事業に対する一層の理解促進を目的に、東北電力が保有する一部のダムの「ダムカード」を制作し、ダム訪問者に配布していたものをデジタルコンテンツとして販売した取り組みになります。

福島県奥会津地域の「本名」、「上田」、「宮下」、「柳津」、「片門」の5種類のダムが1セットとして計20セット販売され、また10セット限定で「本名ダム」「宮下ダム」の限定見学会やダムをドローンで撮影した動画などを見ることができる特典のついたNFTも販売されていました。

また、2023年には福島県外のダムも含めた第二弾NFTが販売されました。この第二弾NFTは、ダムファンから人気の高い21個のダムを新たに追加しています。内容は、NFTのみの「ダムカードセット」と、「ダムカード+空撮動画セット(動画セット)」の2種類があります。「動画セット」では、NFT購入者限定でドローン撮影のダム動画を視聴できます。

運営元東北電力株式会社
販売サイトhttps://adam.jp/ja/stores/tohoku-epco

福島県のWEB3事例⑥:発電所内貯蔵焼酎にNFTを活用

合同会社ねっかと東北電力は、福島県の第二沼沢発電所で熟成させた米焼酎「第二沼沢発電所貯蔵焼酎」を100本限定で販売するプロジェクトを発表しました。

「第二沼沢発電所貯蔵焼酎」は、米焼酎「ねっか」を第二沼沢発電所内で約半年間熟成させたものです。発電所内は地上よりも温度変化が少なく、保管に適した環境です。米焼酎は、安定した温度で一定期間保管することで、まろやかさやコクが増すと言われています。

また、この「第二沼沢発電所貯蔵焼酎」のラベルにはQRコードが記載されており、QRを読み込むことで「NFT発電所カード」を受け取ることができます。そして「NFT発電所カード」所有者は特別に第二沼沢発電所の施設見学会に参加することができます。

運営元合同会社ねっか
東北電力株式会社
販売サイトhttps://nekka.official.ec/

福島県のWEB3事例⑦:只見町 JR只見線 「縁結びNFT」

Reboots合同会社は、福島県只見町と協力し、JR只見線の維持・活性化費用を目的とした「福島県只見町 JR只見線 縁結びNFT」を、JR只見線全線復旧2周年となる2024年10月1日より販売開始予定です。

JR只見線は2022年に全面再開された列車で、運行経費の年間約3億円を福島県と会津17市町村が負担している状態です。この運行経費を全国の只見線ファンからデジタルを活用してその収益として充当されます。

今回は第一弾として128個の「縁結びNFT」がNFTマーケットプレイス「HEXA」にて販売され、近日中にふるさと納税の返礼品としても展開される予定となっています。また、NFT所有者は特典として只見町内で割引やお得なサービスを受けることが可能です。

運営元只見町
Reboots合同会社
販売サイトhttps://nft.hexanft.com/users/q2DwELWNPWC1vh/

茨城県のWEB3事例①:ふるさと納税「アート+蜂蜜+珈琲」

茨城県の桜川市は、2022年8月よりふるさと納税の返礼品として「桜川市オリジナルアート作品」に加え「山桜はちみつ」「ドリップ珈琲」の取り扱いをふるさとチョイスにて始めました。

オリジナルアート作品は、桜川市オリジナル原画「桜川の四季」12作品(各作品1枚限定)です。

運営元茨城県桜川市
ふるさとチョイス
公式サイトhttps://www.city.sakuragawa.lg.jp/
https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/08231/13488
SNShttps://twitter.com/michinokudao

茨城県のWEB3事例②:ふるさと納税「XANA PENPENZコラボ オリジナルNFT DUELカード」

茨城県大洗町は、Web3.0型メタバース「XANA」のイメージキャラクター「PENPENZ」とタイアップし、XANAが手掛けるNFTトレーディングカードゲーム「NFT Duel」で使えるサポートカードをNFT返礼品として取り扱いをしています。

大洗町のご当地キャラである”アライッペ”や名産品である、ハマグリ・あんこう・大洗マリンタワー、神磯の鳥居等を入れたPENPENZとのコラボレーションNFTカードになります。

運営元茨城県大洗町
XANA
ふるさとチョイス
公式サイトhttps://www.town.oarai.lg.jp/
https://web.xana.net/
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/08309/5676583
SNShttps://twitter.com/michinokudao

茨城県のWEB3事例③:水戸市 体験型NFT「KOKYO NFT」

博報堂とJALが共同で行う体験型NFT「KOKYO NFT」の第二弾が2024年の2月より販売がスタート予定となります。

茨城県水戸市では「Premium Sake NFT – uka-」が販売予定されています。

これは、江戸時代創業の明利酒類株式会社が提供する最高峰の日本酒「雨下-uka-」の中でも、特に希少価値の高い火入れ前の「雨下-uka-の生酒」を直接酒蔵で味わうことができる権利をNFTとして販売するものになります。

NFT購入者はこの「雨下-uka-」を受け取れるだけでなく酒造を特別に見学することができ、そこで「雨下-uka-の生酒」を試飲することができます。

また体験後も継続して「雨下-uka-」を楽しむことができる優先購入券がもらえるなどの施策が用意されています。

運営元日本航空株式会社
博報堂
明利酒類株式会社
公式サイトhttps://www.kokyo-nft.jp/ja/premium-sake

茨城県のWEB3事例④:NFTスタンプ『常陸国ロングトレイル』

茨城県の県北エリアの山々を巡る『常陸国ロングトレイル』ツアーで「観光NFT」が配布されました。

ツアー参加者は専用アプリをダウンロードし、常陸国ロングトレイルのコース上等に設定しているバッジ獲得地点を通過することで4種類のバッチNFTを獲得することができます。

すべてのバッジNFTを獲得すると、アプリ上でコンプリートバッジを獲得できます。そして、コンプリートバッジを指定ポイントでみせることにより、限定手ぬぐいを獲得できるといったツアーとなっています。

運営元タビットツアーズ株式会社
公式サイトhttps://www.ibarakiguide.jp/event.php?mode=detail&code=546

茨城県のWEB3事例⑤:守谷市ふるさと納税返礼品「こじゅまる」

茨城県守谷市のふるさと納税返礼品として、市のイメージキュアラクターである「こじゅまる」の誕生を記念したNFTがふるさと納税返礼品として採用されました。

寄付金額は3万円からで合計20個の用意となっています。

運営元株式会社あるようむ
守谷市
公式サイトhttps://furu.alyawmu.com/

茨城県のWEB3事例⑥:ロックフェス「LuckysFM」にてWEB3実証実験

茨城県で開催される「LuckyFes’24」では、三井物産、Animoca Brands Japanとフェスを主催物であるLuckyFM茨城放送が共同でWeb3技術を活用した実証実験を導入する予定です。

今回の実証実験ではファンのグッズ購入をはじめとした課金行動と、SNS上での発信などの非課金行動をそれぞれ可視化し、それらの行動をデジタル上で証明するSBTが配布される予定です。これにより、ファンのグッズ購入やSNS投稿などの行動記録に応じて、特典や限定コンテンツが提供されます。

なお、この実証実験は三井物産が提供するサービス「オシトラ」にて実施予定です。

運営元LuckyFM
三井物産
Animoca Brands Japan
公式サイトhttps://luckyfes.com/?utm_source=google&utm_medium=pmax&utm_campaign=mix&utm_content=fes&gad_source=1

茨城県のWEB3事例⑦:ご当地キャラNFTスタンプラリー

JR東日本スタートアップ株式会社はSUSHI TOP MARKETINGと連携し、2024年10月~12月にかけ茨城県で開催される観光キャンペーン『茨城アフターデスティネーションキャンペーン』に合わせて、ご当地キャラクターのイベント限定オリジナルデザインNFTを配布する、「サイクリングで巡る!ご当地キャラNFTスタンプラリーinつくば霞ヶ浦りんりんロード」を開催予定です。

つくば霞ヶ浦りんりんロードは旧筑波鉄道の廃線敷と霞ヶ浦を周回する湖岸道路を合わせた全長約180kmのサイクリングコースで、2019年にナショナルロードとして国からの認定を受けています。他にも、あわいち(淡路島一周)、しまなみ海道サイクリングロードなども選出されており、日本屈指のサイクリングロードとしての注目が高まっています。

運営元JR東日本スタートアップ株式会社
SUSHI TOP MARKETING
公式サイトhttps://www.ringringroad.com/

栃木県のWEB3事例①:ゴルフ場NFT「セブンハンドレッドクラブ」

株式会社セブンハンドレッドは、運営している栃木県さくら市にあるゴルフ場「セブンハンドレッドクラブ」にてNFTを活用したデジタルゴルフ会員権を販売しています。

デジタル会員権NFTを活用すると、既存のゴルフ体験はもちろん、今後NFTを通して連携する様々な事業者からの特典享受や、簡素化されたチャックイン・譲渡が可能になります。

運営元株式会社セブンハンドレッド
株式会社Pontech
公式サイトhttps://www.700c.jp/
https://www.pontech.dev/

栃木県のWEB3事例②:ふるさと納税「益子焼✖︎NFTアート作品[ma shishi ko]」

栃木県益子町は、2022年11月に世界的アーティストであるシンヤマザキ氏と地方創生プロジェクト第1弾としてNFTアート作品「ma shishi ko」を返礼品として取り扱いを開始しました。

このプロジェクトでは、NFTアート作品を通して2段階に分けて資金を募り益子焼の振興支援を図るプロジェクトになります。
募った資金は、若手作家の育成や益子焼のプロモーションにかかる事業に充てられます。

第1段階はNFTアート作品のふるさと納税出品として、NFTアート作品100点をシンヤマザキ氏によって制作された箸置き「ha shishi oki」とセットで出品されました。

第2段階はリアル空間での展示開催として、益子町にある益子陶芸美術館/陶芸メッセ益子施設内にシンヤマザキ氏の作品をリアル空間に展示するものです。これは2023年夏頃を予定しているようです。

これらのプロジェクトを通して益子町は「デジタル」「リアル」双方での関係人口の増加を図ります。

運営元栃木県益子町
楽天ふるさと納税
公式サイトhttps://www.town.mashiko.lg.jp/
https://www.rakuten.co.jp/f093424-mashiko/

栃木県のWEB3事例③:百貨店でのNFTガチャ

2022年7月に、NFT認証等のサービスを展開するsynschismo株式会社がFKDショッピングモール宇都宮インターパーク店にて、「NFT✖︎ガチャ」のリアルコンテンツの実証実験を開始しました。

ガチャガチャを回し、グッズとNFT受け取りのQRコードを手に入れウォレットを開設し、フォームにアドレスを入力するNFTを受けれる仕組みになっています。

ガチャという親しみやすい入り口から、NFTを幅広い層に体験してもらう事を図る実証実験となっています。

運営元福田屋百貨店
synschismo株式会社
公式サイトhttps://www.fukudaya.net/
https://synschismo.com/

栃木県のWEB3事例④:環境貢献型NFT “capture.x”

環境貢献型NFTプロジェクト「capture.X」による第三弾NFTとして、2023年5月にJERAが所有する「JERA矢坂1太陽光発電所NFT」が販売されました。

→capture.xとは?

栃木県のWEB3事例⑤:宇都宮ブレックス ファンコミュニティ形成

NFTをLINEで完結できるサービス「キリフダ」はプロバスケットボールチーム「宇都宮ブレックス」にサービスの提供を始めました。

NFTを活用してファンコミュニティとの繋がり強化を目指す取り組みとなっています。

初回キャンペーンでは公式LINEアカウントの紹介キャンペーンが実施され、公式アカウンとに紹介した人数によってオリジナルデジタルフォト、クーポン券、試合後に選手を指名して写真撮影などの特典が付与されます。

運営元シンシズモ株式会社
株式会社栃木ブレックス
キャンペーン詳細https://s.lmes.jp/landing-qr/2001574087-dzaNkqO5?uLand=PpGRJM&u_code_intro=RcorLhUagk

群馬県のWEB3事例①:ぐんま古墳カードNFT

群馬県は2022年8月1日に「Web3推進プロジェクトチーム」を発足し、10月に「ぐんま古墳カードNFT」を発行しました。

ぐんま古墳カードは、東日本最大の古風王国として栄えた「古墳県群馬」をPRするとともに各地の古墳や博物館への周遊を促すものであり、今回のNFTはぐんま古墳カードのうち「綿貫観音山古墳(高崎市)」のオリジナルデザインカードをNFT(POAP)として100点限定で発行するものです。

ぐんま古墳カードは期間の間群馬県立歴史博物館にて手に入れることができました。

運営元群馬県Web3推進プロジェクトチーム
HAZAMA BASE
公式サイトhttps://www.pref.gunma.jp/
https://hazbase.com/auth

群馬県のWEB3事例②:ふるさと納税「NFTアート✖︎歴史文化のまちづくり」

群馬県沼田市は、2023年6月にヌマタ・アート・アンバサダーの池田実穂の作品をNFTアートとして、沼田市のふるさと納税型ガバメントクラウドファンディングに返礼品として取り扱いを始めました。

このふるさと納税型ガバメントクラウドファンディングは、「沼田市埋蔵文化財調査センター」を地域の歴史を未来へ繋ぐ場とするため出土資料の整理や展示に活用するために始められました。

今回の池田実穂さんのNFTアートは、池田さんが作成した木版画をベースに作成されたもので、通常の木版画にはないNFTアート限定の池田さんのサインが入っています。

今回の納税型ガバメントクラウドファンディングでは、合計673,000円集まり終了しました。

運営元群馬県沼田市
ふるさとチョイス
公式サイトhttps://www.city.numata.gunma.jp/index.html
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2285

群馬県のWEB3事例③:御城印NFT

2022年2月に、群馬県内の5つの城の御城印をNFTにする世界初の取り組みが始まりました。

今回対象となるのは「厩橋城」「前橋城」「石倉城」「白井城」「蒼海城」の5つの城で、各100枚限定でNFTが発売されました。

各御城印NFTは、OpenSeaで1つ約1,000円程度(0.0032ETH)で購入することができます。

運営元excuance
北群馬甲冑工房
公式サイトhttp://kitagunma-armor.sakura.ne.jp/index.html
https://excuance.com/
公式SNShttps://twitter.com/gunsou_jdi

群馬県のWEB3事例④:渋川・伊香保デジタル会員証

株式会社凸(デコ)は、NFTを活用した地域活性化の一環として「渋川・伊香保デジタル会員証」を発表しました。このデジタル会員証は、渋川伊香保温泉観光協会と提携し、群馬県渋川市の伊香保温泉をプロモーションする新たな取り組みです。会員証を伊香保温泉の観光施設や飲食店で提示することで、以下のような特典が受けられます:

  • 伊香保露天風呂の入浴料割引
  • 観光施設での特別サービス
  • 飲食店での割引

NFTアートには3つの絵柄が用意されており、2024年6月下旬に販売予定となっています。

運営元株式会社凸(デコ)
一般社団法人渋川伊香保温泉観光協会
公式サイトhttps://d-e-c-o.jp/press_release/2024_05_23/

群馬県のWEB3事例⑤:県としてのDAO活用

自治体初となるDAOガイドライン公表

群馬県は、自治体として全国初となる「DAOガイドライン」を公開しました。DAO(自律分散型組織)は、地理的な制約を受けずに参加できるデジタルコミュニティで、地域内外の人からの知恵をまとめて、地域活性化や産業創出に繋げていくことが期待されています。このガイドラインは、DAOの設立や運営に必要な基本的な情報をまとめたもので、株式会社ガイアックスが協力して作成しました。内容には、法的なポイントや資金管理の方法、国内外のDAO事例が含まれ、具体的な運営の手順が詳しく解説されています。

DAOを活用した地域課題解決実証実験

株式会社ガイアックスは、群馬県が実施する「Web3コミュニティによる地域課題解決実証事業」を受託しました。この事業では、群馬県内の特定地域で地域住民の協力を得ながら地域課題を解決することを目指します。実証実験は2024年10月から2025年3月までの期間を通じて実施され、ガイアックスは地域活性化を目的としたコミュニティの設計や運営を担当し、住民が積極的に参加できる仕組みを担当します。また、インセンティブの設計や成果発表イベントの運営も行い、年度末に結果を発表する予定です。

運営元群馬県
株式会社ガイアックス

埼玉県のWEB3事例①:川越市ふるさと納税NFT

埼玉県川越市は、2023年12月27日よりふるさと納税の返礼品として「川越ボーイズシング」や「EIEN」とのコラボNFTを取り扱い始めました。

川越ボーイズシングは川越市を舞台としたアニメであり、EIENはアイスクリームが大好きな個性豊かな女性を掛け合わせた3,333人の女性キャラクターのNFTコレクションです。

返礼品のコラボNFTは、寄付金額1点あたり30,000円・各200点限定となります。
さらに、実際の川越市の観光地に訪れ、設置されたQRコードを読み込むと、追加でNFTアートをもらうことも出来ます!

運営元埼玉県川越市
株式会社I.C.E
公式サイトhttps://www.city.kawagoe.saitama.jp/
https://ice-official.com/

埼玉県のWEB3事例②:「浦和レッズコレクション」NFTフォト

さいたま市をホームタウンとするプロサッカーチームの浦和レッズは、11月9日より「浦和レッズコレクション」の提供を開始しました。

浦和レッズコレクションは、選手たちの白熱したプレーシーンを豪華なデザインのデジタルトレカと、NFTフォトでお届けするコレクションサービスです。
デジタルトレカ機能では、ユーザー同士のトレード機能・ミッション機能があり、自分だけのドリームチームを作ることができます。

11月12日(日)のヴィッセル神戸戦では、入場者全員に限定リアルカードを配るようで、裏面に記載されているシリアルコードを入力することで10連スカウト1回分のダイヤも貰うことが出来ます。

運営元浦和レッズ
株式会社ミンカブソリューションサービシーズ
公式サイトhttps://reds-collection.com/
https://www.urawa-reds.co.jp/
https://minkabu-ss.co.jp/

埼玉県のWEB3事例③:ふるさと納税「3DNFT+BBQレンタルセット」

022年12月に埼玉県の戸田市は伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と連携し、NFTを活用した実証実験を開始しました。

今回の実証実験は以下の2つの事業で構成されています。

  1. ふるさと納税3DとだみちゃんNFT返礼品
  2. AR写真が撮れるアプリ「CLoVAR(β版)」

ふるさと納税3DとだみちゃんNFT返礼品は、市の戸田ヶ原自然再生キャラクターである「とだみちゃん」を3D化及び NFTにし、彩湖・道満グリーンパークのBBQガーデン「器材レンタル楽々お任せプラン」セットをふるさと納税の返礼品として取り扱いを始めました。

また2つ目の事業として、3Dとだみちゃんと一緒に写真が撮れるWebアプリも開発されました。

運営元埼玉県戸田市
伊藤忠テクノソリューションズ
公式サイトhttps://www.city.toda.saitama.jp/
https://www.ctc-g.co.jp/

埼玉県のWEB3事例④:OpenTown Yokoze

埼玉県秩父郡横瀬町はNFTアートを活用した「自律的なまちづくり」を目指すOpenTownプロジェクトを実施しています。

2022年12月には、横瀬町の特徴を活かした2種類のNFTアートの販売を行いました。
このNFTアートの売上収益は、横瀬町で開催される実践型WEB3講座「JOY LAB」とオンラインコミュニティ「JOY LABコミュニティ」の設立に活用されます。

NFTアートは、1種類目は50個限定で1つ0.03ETH、2種類目は350個限定で1つ0.003ETHで販売されました。

運営元埼玉県秩父郡横瀬町
株式会社奇兵隊
公式サイトhttps://towns.open-town.org/yokoze/index.html
https://www.town.yokoze.saitama.jp/
https://kiheitai.co.jp/ja/homepage/

埼玉県のWEB3事例⑤:さいたまの公園|動物園・水族館におけるNFT活用の業務提携

2022年に公益財団法人埼玉県公園緑地協会は、株式会社バケットと業務提携契約を締結しNFTを活用した動物園・水族館での集客や来園客向けサービスの企画・研究で連携していくことになりました。

2023年時点ではまだ形になっていませんが、今後「動物園、水族館のオリジナルNFTプロジェクトの実施検討」「NFTを活用した動物園、水族館のプロモーション企画」「NFTを活用した動物園、水族館の寄付募集企画」の中で形になるものが出てくるかもしれません。

運営元公益財団法人埼玉県公園緑地協会
株式会社バケット
公式サイトhttps://www.parks.or.jp/
https://bucket.co.jp/

埼玉県のWEB3事例⑥:メタバース “バーチャルユースセンター”

埼玉県は不登校や虐待など子供を取り巻く環境を整備するために、2024年度からメタバースを活用し「バーチャルユースセンター」を2024年10月1日から開設予定です。

この「バーチャルユースセンター」にはスマートフォン、PCなどから簡単にアクセスできメタバース上で参加者同士が交流することが可能です。またメタバース上で対面では言いづらい悩みなどの相談窓口を設け必要に応じて支援機関とつなげることが予定されています。

埼玉県は2023年に県内の観光情報などを発信する「バーチャル埼玉」をオープンしており、メタバースの活用を早期から開始しています。

子どもの居場所をめぐり学校や家庭以外で安心して過ごす場が必要だとする指針を国がまとめており、メタバース等を活用する事例は今後も増加が見込まれます。

運営元埼玉県
特定非営利活動法人さいたまユースサポートネット
公式サイトhttps://www.pref.saitama.lg.jp/a0307/vyc/20240527_koubo.html

東京都のWEB3・NFT活用事例①:国立市 落書き×NFT

株式会社META ART MANAGEMENTは、2022年11月6日、旧国立駅舎西側広場にて、子供たちが自由に地面や壁にチョークやマスキングテープで「らくがき」できるイベントが開催しました。この落書きは写真NFTなり、メタバース空間上で楽しむことができる仕組みとなっています。

このプロジェクトは、国立市の文化的資産である旧国立駅舎を舞台に、子供たちの創造力を育むと同時に、デジタル技術を使ってその瞬間を未来に残そうという狙いがあります。作品はNFTとして保存され、VR空間を通じて誰でもいつでも閲覧できる仕組みです。

運営元株式会社META ART MANAGEMENT
国立市
VRサイトhttps://orinas-2021.but.jp/former-kunitachi-station-vr/

東京都のWEB3・NFT活用事例②:京王電鉄NFT

京王電鉄株式会社は、2023年3月に同社初となる「鉄道NFT」を販売しました。NFTは、京王ライナー乗車記念トレーディングカードをGIF動画化した8種類の「トレーディングカードNFT」や、7000系車両の種別幕・方向幕を動画化した4種類の「種別幕・方向幕動画NFT」、さらに「駅メモ!」シリーズとのコラボNFTなど計12種類が発売されます。また、すべてのトレーディングカードNFTを購入した方には、普段一般公開されていない「京王資料館」への招待特典が用意されるなどの特典が受け取れます。

運営元京王電鉄株式会社
ReGACY Innovation Group株式会社
株式会社モバイルファクトリー
公式サイトhttps://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2022/nr20230220_nft.pdf

東京都のWEB3・NFT活用事例③:三鷹市×FC東京 ふるさと納税NFT

東京都三鷹市とFC東京は、包括連携協定の一環として、ふるさと納税返礼品NFTコラボ企画「たかじょうくんと東京ドロンパの冒険 in MITAKA」を発表しました。このNFTは、三鷹市のPRキャラクター「たかじょうくん」とFC東京のマスコット「東京ドロンパ」をモチーフにした限定75個のデジタルアートで、2023年12月27日18時から寄付受付が開始されました。寄付金額は2万円で、寄付者は特典としてカメラフレームNFTを受け取り、三鷹市内の特定スポットで写真撮影を楽しむことができました。

運営元三鷹市
FC東京
あるやうむ株式会社
公式サイトhttps://www.city.mitaka.lg.jp/c_press/106/106859.html

東京都のWEB3・NFT活用事例④:青ヶ島DAO

B Labは、東京都青ヶ島において地方創生を目指し、島全体をDAO化する取り組みとして「B Lab青ヶ島」を設置しました。このプロジェクトは、地域経済の活性化を図るため、特産品や観光資源を活用し、DAO(分散型自律組織)を通じて新たな経済モデルを構築するものです。JPYCもこのプロジェクトに関与しており、代表の岡部氏はDAOを用いた島おこしに注目。青ヶ島でブルーエコノミーを基盤とした経済圏の創出や、金融機関の設立を目指しています。

運営元B Lab
JPYC株式会社
公式サイトhttps://blaboratory.org/base/b-lab-aogashima/

東京都のWEB3・NFT活用事例⑤:クラファンにトークンを活用

沿線まるごと株式会社は、奥多摩エリアでWeb3プロジェクトを始動し、トークン発行型クラウドファンディングを開始しました。この取り組みは、古民家レストランおよびホテルを奥多摩の鳩ノ巣駅周辺に開業し、地域全体を一つのホテルに見立てた「沿線まるごとホテルプロジェクト」の一環です。プロジェクトでは、デジタルアイテム「トークン」や、古民家ホテルの宿泊権をNFTとして提供し、地域の観光振興を目指します。

奥多摩の豊かな自然と地域文化を生かしたこのプロジェクトは、空き家を改修し宿泊施設として再活用することで、地域活性化を図る狙いがあります。また、プロジェクトを支援することで宿泊特典や体験プログラムへの参加権などが得られる仕組みも導入されています。

運営元株式会社フィナンシェ
沿線まるごと株式会社
公式サイトhttps://financie.jp/communities/ensen_marugoto_hotel/market

東京都のWEB3・NFT活用事例⑥:町田市 メタバース

東京都町田市は、2022年にメタバースを活用した行政DXの取り組みを進め、住民サービスの向上を目指す取り組みを実施しました。特に、若年層を対象にバーチャルYouTuberを活用した職員採用PR動画を制作し、これによって採用試験の応募者数が大幅に増加させました。また、市民向けのポータルサイトもメタバース上で構築し、誰でも簡単にアクセスできる仕組みとなっています。

この取り組みの背景には、「Future Machida 2050」に基づくデジタル社会でのスマートシティ化の推進があります。町田市は今回のメタバース事業を通じて、行政サービスのデジタル化を加速させ、特に採用分野で大きな成果を上げました。今後は、さらに市民参加型の双方向コミュニケーションを強化し、地域行政の効率化と市民満足度の向上を図っていく予定です。

運営元町田市
詳細サイトhttps://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/menubook/2022_summer/0042.html

東京都のWEB3・NFT活用事例⑦:武蔵野市 高校のICT教育にNFTを活用

聖徳学園高等学校は、2024年4月にNFTプロジェクト「ZUTTO MAMORU」のデジタルキャラクター「まもちゃん」を仮想入学させるという新しい試みを開始しました。このプロジェクトは、デジタル技術を活用し、生徒とともに新たな学びの形を創造する産学連携の一環として実施されました。目的は、ICT教育の推進と、NFTやブロックチェーン技術を通じた未来の教育モデルの実現です。

さらに、2024年9月には、メタバースプラットフォーム「Rium」を用いて「バーチャル聖徳学園」を公開しました。このメタバースでは、実在する校舎を仮想空間に再現し、デジタル上で生徒や地域住民が交流できる場を提供します。また、バーチャルキャラクター「まもちゃん」をはじめとするキャラクターが登場し、バーチャル学校説明会や学校訪問といったイベントの実施も計画されています。

このプロジェクトは、教育現場にメタバースを導入する先進的な試みとして、今後の教育の可能性を広げることが期待されています。

運営元学校法人聖徳学園
株式会社トランスリミット
株式会社MyTurn
メタバースサイトhttps://rium.io/e/shotokugakuen

東京都のWEB3・NFT活用事例⑧:神津島 星空ツナガルコミュニティ

テレビ朝日と東京都神津島村は、全国や世界の星空ファンをつなげる「星空ツナガルコミュニティ」を発表しました。このプロジェクトは、星空を愛する人々や関連事業者、自治体と共創し、新しい観光や体験を創出することを目指しています。その一環として、最新のデジタル技術を活用し、コミュニティ参加者にNFTを提供します。具体的には、会員NFTやイベント参加の記念NFT、さらには星空NFTの販売も予定しており、新たな収益モデルの実証も行います。

また、2026年には、神津島に4メートル四方のLEDルームを設置し、天候に左右されず島の美しい星空を楽しめる没入型体験が提供される予定です。これにより、神津島の観光業を強化し、NFTを通じた新たなファン層の獲得も期待されています。

運営元テレビ朝日
神津島村
株式会社ロフトワーク
株式会社 SHINSEKAI Technologies
コミュニティサイトhttps://kozushima-community.com/management

東京都のWEB3・NFT活用事例⑨:ムーンアートナイト下北沢でのNFT活用

「ムーンアートナイト下北沢 2024」は、下北沢エリアを舞台にしたアートフェスティバルで、2024年9月13日から9月29日まで開催されます。今年は、地域を巡るNFTスタンプラリーや有料NFTチケットを用いたデジタルアート体験が目玉です。参加者は「FUN FAN NFT」プラットフォームを使って街中の指定スポットで限定NFTを収集し、有料チケット所有者のみが入場できる特別展示も楽しめます。

さらに、スタンプラリーで全てのNFTを集めた参加者にはボーナスNFTが付与され、NFTチケットには展示入場権や特別割引が含まれるなど、来場者に多彩な特典が提供されます。アーティストNFTとして音声ガイド付きデジタル作品も配布され、地域の魅力を体感できる内容となっています。

運営元小田急電鉄株式会社
下北沢商店連合会
スタートバーン株式会社
販売サイトhttps://www.funfan-nft.com/event-detail?event_id=3ff24abe-d105-4fa1-8ff2-f78977e3b671

東京都のWEB3・NFT活用事例⑩:小笠原諸島の生き物NFT

オリックス銀行は2023年9月30日から10月15日まで、すみだ水族館で新展示「オガサワラベース」を記念し、来館者向けに小笠原諸島の生き物をテーマにしたNFT付きカードを配布する実証実験を実施しました。このカードには、小笠原諸島に生息するウミガメやシロワニなど全5種類のNFTがランダムで付与され、特別なデジタル記念品として来館者の手に渡りました。

NFTには他者への譲渡が不可能なソウルバウンドトークン(SBT)技術が用いられ、持ち主固有の証明として機能する仕組みです。この実験を通じ、小笠原の生態系保護に関心を集めることを目的としました。

運営元オリックス銀行
SUSHI TOP MARKETING株式会社
墨田水族館

千葉県のWEB3事例①:千葉工業大学にて学修歴証明書NFT

2022年に千葉工業大学は株式会社PitPatと共同で、国内初となるNFTによる学修歴証明の発行を開始しました。

これによって発行されるNFTは、譲渡することが不可能なSBT(Soul Bound Token)によって発行されます。

このNFT証明書の発行によって、学生は大学の学修の履歴や学びの成果を就職活動のみならず海外留学などの際に幅広くアピールすることができるようになります。

また、2023年3月20日に千葉工業大学は国内初となる学位証明書をNFTの配布も行いました。

3月22日に卒業式を実施した千葉工業大学では、3月20日より希望者約1,100名にNFT学位証明書を発行しました。

学修証明書と学位証明書の2つのNFTは、オンチェーンで一般公開されるNFTと学生側で公開/非公開の設定が可能なVC(Verifiable Credentials)の2つの技術が掛け合わされています。

それぞれの詳細は大学が発表している以下をご覧ください。
学修歴証明書NFTについて
NFT学位証明書について

運営元千葉工業大学
株式会社PitPa
公式サイトhttps://www.it-chiba.ac.jp/
https://pitpa.jp/

千葉県のWEB3事例②:検見川神社によるWeb3神社

千葉県花見川区にある検見川神社は2022年7月にお守りNFT(Kemigawa Jinja Collection)が発売しました。

このお守りNFTは、神社の授与品であるお守りをNFTにして頒布するものです。
お守りは本来1年でご利益が切れてしまうとされており、1年経過したお守りは授かった寺社に返納してお焚き上げをするものです。

今回のお守りNFTも授かってから1年経つと自動的にお焚き上げ(=バーン)されるように設計されています。
お焚き上げ(=バーン)された後は完全に無くなるのではなく、新しいNFTに変化するようになっています。

運営元検見川神社
古事記project
公式サイトhttps://www.kemigawa-jinja.com/
https://nft.kojiki-project.com/

千葉県のWEB3事例③:かずさメタ婚

2022年11月・2023年3月に千葉県のかずさ地区(木更津・君津・富津・袖ケ浦)4市に住んでいる方を対象にメタバースを活用したコンパ「かずさメタ婚〜メタバースでホンキの出逢い!」が開催されました。

参加者は、アバターを作成し、安心安全な空間でお相手の理解を深めることができるのがこのイベントになります。

11月の4市の市役所職員を退所にしたメタバースコンパでは、女性のマッチング率100%を達成することができました。

運営元千葉県木更津市・君津市・富津市・袖ケ浦市
一般社団法人NA-Cord協会
公式サイトhttps://www.city.kisarazu.lg.jp/
https://www.city.kimitsu.lg.jp/
https://www.city.futtsu.lg.jp/
https://www.city.sodegaura.lg.jp/
https://www.nacord-tokyo.com/

千葉県のWEB3事例④:匝瑳(そうさ)市 デジタル住民票NFT

千葉県匝瑳市では2024年3/1よりNFTマーケットプレイス「HEXA(ヘキサ)」にて、デジタル住民票NFTの販売を開始します。

匝瑳市デジタル住民票NFTは1個1000円で合計1000個用意されています。

デジタル住民票NFTは山形県西川町、山口県美祢市に続く3県目となります。

NFT所有者は、匝瑳市でレンタルサイクルが無料になるほか、匝瑳市ご当地ヒーローである「ソーサマン」の限定NFTを受け取れる特典があります。

運営千葉県匝瑳市
メディアエクイティ株式会社
公式サイトhttps://nft.hexanft.com/nftmaticmulti/44

千葉県のWEB3事例⑤:千葉工業大学「キャリア証明書NFT」

NECが2024年1月に千葉工業大学で実施したワークショッププログラム「NEC IDEATION FIELD」で、参加学生に「キャリア証明書NFT」を配布しました。

この参加証明証NFTは第三者証明の国際規格を満たしたVerifiable Credentialsを活用しており、NFT所有者はインターンやワークショップへの参加機会が得られる以外にも、就職活動においても利用可能となります。

運営千葉工業大学
日本電気株式会社(NEC)
株式会社PitPa
NFTデモサイトhttps://vcs.staging.sakazuki.xyz/career-credentials/clr6e98lo0000s601c9zz58nn

千葉県のWEB3事例⑥:寄付×NFT「美浜ねこ」

シースリーレーヴ株式会社は、寄付を通じてNFT画像が届く新サービス「Kifto」をリリースし、一般社団法人10LivesMihamaNeko「美浜ねこ」と提携して地域猫の保護活動を支援します。

美浜ねこは、千葉市を中心に飼い主がいない猫を地域の問題として捉え、警察や行政と協力して保護活動や譲渡会を行っています。Kiftoを通じて寄付をすると、寄付者には美浜ねこの活動を象徴するNFT画像が届きます。この画像は寄付の証として提供され、転売はできません。

寄付金は、猫の保護活動や地域との協力を通じた平和で安全な街作りに使用されます。寄付者はKiftoを通じて、寄付金の用途や活動内容を事前に確認でき、応援メッセージを添えて寄付することも可能です。

運営シースリーレーヴ株式会社
公式サイトhttps://kifto.jp/

千葉県のWEB3事例⑦:美術館でのNFT利用

千葉市美術館では企画展「Nerhol 水平線を捲る」において、来場者が館内にてNFTを獲得できる取り組みを行っています。

館内にはQRコードを読み込むことで簡単に受け取ることが可能な計6つのNFTを獲得することができ、この「FUN FAN NFT」6つすべてをコンプリートすることで新たに限定NFTを受け取ることができます。

千葉市美術館はNFTを活用した取り組みを行うことで来場者との長期的な関係性構築を目指しているとのことです。尚この企画展は2024年9月〜11月まで展示されています。

運営千葉市美術館
スタートバーン株式会社
公式サイトhttps://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-9-6-11-4/

千葉県のWEB3事例⑧:マラソン大会での完走証明証NFT

SUSHI TOP MARKETING株式会社は、「ちばアクアラインマラソン2024」にて、千葉銀行が提供するデジタル記念証にNFT技術を活用した取り組みを実施します。ランナーや応援者はスマートフォンで記念証を受け取り、完走した場合は自動でデジタル完走証明書に変わります。

参加者はアンケート回答で追加のNFTを獲得し、大会当日に使用できるクーポン等を受け取ることが可能です。

運営千葉銀行
SUSHI TOP MARKETING株式会社
公式サイトhttps://chiba-aqualine-marathon.com/2024/

神奈川県のWEB3事例①:湘南国際村 北斎DX CONFERENCE2023

Callback株式会社は、2023年11月22日から26日にかけて開催された「湘南国際村 北斎 DX CONFERENCE 2023」にてNFT配布を行いました。

「北斎がもし現代に生きていたら、どんな絵を描くんだろう」というコンセプトの下、葛飾北斎の作品を学習したAIが作成したイメージビジュアルをNFT化し、配布しました。

NFT画像は、「湘南国際村」「みなとみらい」「神奈川県庁」の3種類があり、来場者はNFCディスクをタップすると、3つの1つのNFTがランダムに配布されました。

運営元Callback株式会社
湘南国際村 北斎 DX CONFERENCE 2023実行委員会
公式サイトhttps://callback.xyz/
https://hokusai-dx.com/

神奈川県のWEB3事例②:横浜ビールNFT

2022年4月に横浜のクラフトビールメーカーである株式会社横浜ビールは、NFTを活用した新たな地域交流、地域応援のアプローチとしてNFT利用に関する取り組みを株式会社イージェーワークスと開始しました。

この取り組みでは、横浜ビールにまつわるアートやラベルデザインNFTをきっかけにより多くのクラフトビールファンに魅力を伝え、またNFT販売の利益の一部を地域に還元するなど、ユーザー自身が地域活性化や地方創生に貢献できる仕組みづくりを行なっていくようです。

2023年時点ではまだ具体的な企画等の新しい情報はありませんが、今後新しいビールとNFTと地域の関わり方に関する取り組みが出てくるかと思います。

運営元株式会社横浜ビール
株式会社イージェーワークス
公式サイトhttp://www.yokohamabeer.com/
https://www.ejworks.com/
SNSリンクhttps://twitter.com/beer_yokohama
https://twitter.com/ejworks_com

神奈川県のWEB3事例③:SHONAN NFTアートコンテスト

過去の情景・歴史的瞬間・芸術作品など湘南地域に残る文化資産をデジタルデータとして蓄積して未来につなげることをテーマとした「SHONAN NFT」。

そんなSHONAN NFTが、「あなたが想う湘南」をモチーフとして5つのテーマを感じさせるアート・イラスト・写真・動画作品を募集する「SHONAN NFT アートコンテスト」を2023年5月1日から9月30日まで開催しています。

コンテストには「湘南金賞」や「藤沢市長賞」など様々な賞があり、受賞しますと賞金に加え作品のNFT化をしてもらえます。
中には、藤沢市のふるさと納税返礼品として提供される賞もあり、NFTをきっかけに様々な形で地域に貢献できるアートコンテストとなっています。

運営元株式会社イージェーワークス
公式サイトhttps://shonan.ejworks.com/nft
https://www.ejworks.com/
SNSリンクhttps://twitter.com/ejworks_com

神奈川県のWEB3事例④:ふるさと納税「SHONAN NFTアート+施設無料招待券」

神奈川県藤沢市は、2023年4月よりふるさと納税の返礼品として「SHONAN NFTアートコンテスト」で受賞された5作品のNFTアートと江の島内の対象施設を無料で使用できる招待券付随のセットで取り扱いをはじめました。

「神奈川県のWEB3事例②」でも取り上げたように、2023年度の「SHONAN NFTアートコンテスト」においても、一部の受賞した作品は藤沢市のふるさと納税返礼品として取り扱われる予定です。

運営元神奈川県藤沢市
株式会社イージェーワークス
公式サイトhttps://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/shigoto/index.html
https://www.ejworks.com/
SNSリンクhttps://twitter.com/ejworks_com

神奈川県のWEB3事例⑤:浄楽寺 御朱印NFT

2021年12月に神奈川県横須賀市の浄楽寺は、NFTでの御朱印発行を開始しみあした。

御朱印という日本特有の文化をNFTを通して幅広く発信し、そのご縁を広めることを狙っています。

御朱印NFTは、6種類ある浄楽寺の御朱印を各種限定48枚で発行し、OpenSeaにて購入することが出来ます。
御朱印NFTはそれぞれ約1,000円となっています。

運営元浄楽寺
株式会社CRYPTOO&
公式サイトhttps://www.jorakuji-jodoshu.com/
https://crypto-and.com/

神奈川県のWEB3事例⑥:メタバースヨコスカ

横須賀市はメタバースを活用した都市のPRや観光促進を目的として、2023年10月に「メタバースヨコスカ」をリリースしました。

世界中の人が仮想空間上でVRチャットを通してコミュニケーションすることができます!

また横須賀名物の海軍カレーやスカジャンといったアイテムも公式サイトから無料でダウンロードすることができ、かなり再現度の高いメタバースとなっていることも魅力と言えます。

運営元横須賀市
横須賀商工会議所
一般社団法人横須賀市観光協会
京浜急行電鉄
公式サイトhttps://www.jorakuji-jodoshu.com/

神奈川県のWEB3事例⑦:NFTを活用したボランティア参加証明

神奈川県が主体となって若年層のボランティア活動や校外学習のデジタル証明書を発行する実証事業に乗り出します。

神奈川県いのち・未来戦略本部室は2024年度県内で海岸清掃ボランティア活動に参加した学生や、体験教室などを訪れた小学生の親子らを対象に、NFT証明書を配布予定です。

このNFTはスマートフォンなどの端末上で確認でき、第3者への公開も可能です。また活動時間や回数によって中身を更新させ、レベルに応じた特典付与も検討されています。

運営元神奈川県
神奈川県いのち・未来戦略本部室

神奈川県のWEB3事例⑧:踏切の命名権NFT

小田急電鉄はNFTマーケットプレイス「HEXA(ヘキサ)」を運営するメディアエクイティ株式会社、東部トップツアーズ株式会社と連携し、秦野市内にある踏切の命名権をNFTとして販売します。

NFTはオークション形式で販売され、落札者は小田急小田原線で稼働中の渋沢5号踏切に愛称を命名でき、名称板が1年間設置される予定です。設置期間終了後は使用した名称板を受け取ることができます。

運営元小田急電鉄
メディアエクイティ株式会社
東武トップツアーズ株式会社
公式サイトhttps://nft.hexanft.com/nft/issue/bYXM7GDA

神奈川県のWEB3事例⑨:かながわサイエンスサマー・デジタルスタンプラリー

デジタルガレージは、神奈川県主催の「かながわサイエンスサマー2024」で、NFTを活用した「デジタルスタンプラリー」を実施します。この事業は、神奈川県のWeb3技術による行動変容促進実証事業に採択されたもので、地域課題の解決と新たな地域政策の構築を目指しています。

参加者は県内の科学館や技術館を訪れてNFTを取得し、各施設での体験をデジタル記録します。これにより、子どもたちが環境や社会に対する関心を深め、継続的な参加を促します。8月1日から10月15日まで実施され、「はまぎん こども宇宙科学館」など3施設でNFTが取得可能です。NFTの取得にはスマートフォンアプリ「Callback」のインストールが必要で、QRコードを読み取ることで取得できます。

運営元デジタルガレージ
神奈川県
公式サイトhttps://future.iko-yo.net/experience/31984/?_gl=113dn16z_gcl_auMTI1Mjg5ODM2NC4xNzE4MzQ0MTk1_gaMTExNjMxMTU2LjE3MTgzNDQxOTU._ga_S14M9XQF3Z*MTcxOTgwMzU5Mi4zLjAuMTcxOTgwMzU5Mi42MC4wLjA.

神奈川県のWEB3事例⑩:SHINRAを活用した「箱根エシカル旅」

SINRAは、小田急トラベルと協力し、2024年6月にCO2フリーで楽しめる「エシカル旅プラン」を発表しています。この旅行プランでは、箱根を訪れる旅行者に環境に優しい旅を提供し、CO2オフセット代金と環境保全支援金を含む追加料金を支払うことで実現します。旅行者には、寄木細工にインスピレーションを得たオリジナルNFT「エシカルパスポート」が提供され、カーボン・オフセットの証明として使うことができます。加えてこのNFTは、デジタルアートとして所有できるだけでなく、白達磨絵付け体験のデジタルチケットとしても利用可能です。

運営元小田急電鉄
株式会社paramita
公式サイトhttps://www.odakyu-travel.co.jp/special/ethical.html

神奈川県のWEB3事例⑪:ATAMI ART LINK DAO LLC

アーティストを活用して「熱海」の魅力を再発見し、可視化させる。それを体験し楽しんでもらうために生まれたプロジェクトPROJECT ATAMIは「ATAMI ART LINK DAO LLC」(合同会社型DAO)を設立しました。

この合同会社型DAOの設立によってアーティストと関わる人のコミュニティを作ります。この取り組みの第一弾としてアートイベント「ATAMI ART GRANT」にてファンディング型MEMBERSHIP NFTを各作家毎に50枚限定で販売します。

このNFTは展覧会チケットとしての機能の他、コミュニティへの参加が可能となります。また、NFTは販売収益の5割が直接各作家の制作費補填として支払われ、今後は二次流通手数料でさらなるアーティストたちへの還元も実装予定です。

運営元ATAMI ART LINK
公式サイトhttps://projectatami.com/update/1937/

神奈川県のWEB3事例⑫:ボランティア参加証明にNFT活用

株式会社デジタルガレージは、神奈川県が主催する「湘南ビーチクリーンアクション」でNFTを活用した実証事業を実施します。この取り組みは、海岸清掃ボランティアイベントに参加した人々に、ボランティア活動の証明としてNFTを配布するものです。11月9日から12月8日にかけて、茅ヶ崎や片瀬西浜の海岸で合計4回開催され、参加者には限定のNFTが現地で提供されます。

このイベントは、環境ボランティアの活動を記録し、その貢献を評価する仕組みをNFT技術を用いて実現することを目指しています。また、参加者限定のトークイベントも予定されており、環境問題や先端技術について専門家とともに考える機会が提供されます。

なお、このイベントに参加するためには下記のURLから事前の申し込み予約が必要となります。

運営元株式会社デジタルガレージ
神奈川県
申し込みサイトhttps://shonan-beachclean.notion.site/SHONAN-BEACH-CLEAN-ACTION-2024-439acbb726cc469090d680509ddb36e2

新潟県のWEB3事例①:山古志村「Nishikigoi NFT」「山古志DAO」

人口が約800人で限界集落と言われていた新潟県山古志村は、電子住民票を兼ねたデジタルアートNFT「Nishikigoi NFT」を発売しました。

このNFTアートを購入すると、「山古志DAO」に参加することができ、山古志村の一員として山古志地域を存続させるためにアイディアや事業プランをコミュニティメンバーと共に考え、投票、実行することができるようになります。

Nishikigoi NFTは、1,500ものNFTが購入され、第一弾でデジタル村民は人口よりも多い996人にも登りました。

運営元山古志村
公式サイトhttp://yamakoshi.org/
https://nishikigoinft.com/
公式SNShttps://twitter.com/nishikigoiNFT

新潟県のWEB3事例②:ふるさと納税「NFTトレカ”燕三条NFT 匠の守護者”」

2023年5月、新潟県燕市と三条市は、ふるさと納税にNFTトレカ「燕三条NFT 匠の守護者」を両市の返礼品として新たに採択しました。
ふるさと納税の返礼品として2つの自治体が共通のNFTを提供するのは全国初の取り組みになります。

今回のNFTは、2019年から株式会社燕三条がトレーディングカードとして発売していた「燕三条トレカ匠の守護者」をNFT化したものになります。

NFTの所有者は、保有枚数に応じて燕三条地域で使えるイベント参加券や飲食店クーポンがもらえるようになります。燕市と三条市は、これら特典を用意する事で観光促進、関係人口増加を図り、燕三条DAOのDiscordサーバーとも連携する事で地域活性化を促進する狙いがあります。

先日、株式会社トラストバンク主催の「ふるさとチョイスAWARD2023」のチョイス事業者部門にノミネートされました。

運営元新潟県燕市
新潟県三条市
株式会社燕三条
公式サイトhttps://www.city.tsubame.niigata.jp/index.html
https://www.city.sanjo.niigata.jp/index.html
https://takuminoshugosha.com/

新潟県のWEB3事例③:UX新潟テレビ21|松田ペット看板NFT

UX新潟テレビ21は、開局40周年を記念して、NFTへの参入をはじめました。
その第一弾として、長岡市にあるペットショップ「松田ペット」の看板をNFTとして販売します。

松田ペットの看板は、全て手書きで色や表情が異なり、一部で根強い人気があり同人誌も発行されるほどです。
販売するNFTは、UX新潟テレビ21が2017年〜2018年に撮影したものです。

中にはすでに撤去されていて、見ることができないものもあり、貴重な昔のデザインがNFTを通して蘇ります。

NFTを購入すると、松田ペット看板のファンミーティングへの参加権や、オリジナルグッズがもらえる特典がついています。

運営元UX新潟テレビ21
公式サイトhttps://www.uxtv.jp/sp/nft/

新潟県のWEB3事例④:粟島浦村デジタル島民証明証NFT

新潟県の離島である粟島浦村は、2023年10月11日よりふるさと納税の返礼品として「デジタル島民証明証」「島の壁画アート共同所有権」の取り扱いを開始しました。

粟島浦村は、人口わずか325人で日本で4番目に人口が少ない島です。税収・人材不足に悩んでおり、持続可能な栗島の未来を創出する取り組みとして開始しました。

デジタル島民には、「島民証明証」「島民お祝い品」「しらせあいアプリでの投票権」「しらせあいアプリでの意見募集」「栗島のイベントご案内」が行われ、10月21日には、「デジタル島びらき」も開催される予定になっています。

運営元粟島浦村
公式サイトhttps://www.vill.awashimaura.lg.jp/
プレスリリースはこちら

新潟県のWEB3事例⑤:奇跡の集落 池谷・入山集落「棚DAO」

新潟県十日町市池谷・入山集落を拠点に棚田保全等の活動を行う「特定非営利活動法人地域おこし」は、フレームダブルオー株式会社のweb3導入サポートを活用し、棚DAOを展開しています。

池谷・入山集落は、2004年中越大震災後には6世帯13人となった集落であり、その後地域おこし活動に取り組み、2016年には11世帯24人にまで増え「奇跡の集落」と言われています。

棚DAOは、新潟県十日町市の「特定非営利活動法人地域おこし」の活動に賛同する方なら、誰でも参加できる棚田を中心としたコミュニティです。

コミュニティの会員権をNFT(非代替トークン)でデジタル化し、会員同士がコミュニケーションをとり、池谷集落の発展に自発的に関わるコミュニティを築くとともに、仲間を増やしながら都会の方々と協力して新しい形の村づくりを進めていくことを目指すDAOになっています。

運営元特定非営利活動法人地域おこし
フレームダブルオー株式会社
公式サイトhttps://tanadao.clubs.place/
https://about.iketani.org/
https://corp.frame00.com/

新潟県のWEB3事例⑥:地域密着型NFTマーケットプレイスNiiFT(ニイフト)

NiiFT(ニイフト)は株式会社NIZAによって2023年12月にリリースされた「新潟×NFT」のマーケットプレイスになります。

現在NFTとして出品されているものは、新潟県にゆかりのある特産品やキャラクター等です。

NiiFT(ニイフト)は日本円で購入ができる他、ふるさと納税NFTを申請中で今後ふるさと納税NFTにも対応予定となっています。

購入・獲得したNFTはMetamask(メタマスク)等のウォレットと接続することができ暗号資産ユーザにも使いやすい仕組みとなっています。

運営元株式会社NIZA
公式サイトhttps://market.niift.jp/

新潟県のWEB3事例⑦:新潟市・DAOモデルの地域コミュニティスペース

新潟市古町で2023年3月に新規事業、起業など新たにチャレンジしたい方と、地域経営者が繋がるコミュニティスペース”oO SPACE Niigata”がオープンしました。

この”oO SPACE Niigata”ではDAO型の店舗運営を行っており、出資者全員で店の方針を決定する仕組みとなっています。

議決権は「貢献トークン」「オーナートークン」の所持量によって異なります。

トークンを獲得するためには、店舗での飲食、労働、紹介などのアクションが必要となります。

運営元エスイノベーション株式会社
公式サイトhttps://sinnovation.jp

新潟県のWEB3事例⑧:ブランド包丁×ブロックチェーン

燕市にある包丁メーカー「藤次郎」はSBIトレーサビリティのサービス「SHIMENAWA」を活用して、ブランド包丁のトレーサビリティをブロックチェーン上で管理するサービスを導入しました。

包丁の柄の部分にブロックチェーンを搭載したICタグを内蔵し、製造元などが記録されています。このICタグをスマートフォンでかざすことにより情報を確認できるという仕組みになります。

SHIMENAWAの提携先としては、主にブランド日本酒の真贋証明に活用されて来ましたが、金物商品で活用されるのは初のケースとなります。

運営元SBIトレーサビリティ
大光銀行
藤次郎
公式サイトhttps://service.sbi-shimenawa.com/

新潟県のWEB3事例⑨:新潟大学×CTC 温室効果ガスをNFT化し販売へ

新潟大学と伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、「脱炭素農業によるGX推進」新たな取組として将来的なカーボンクレジット取引を目指しています。

この取り組みは、新潟大学と協力して温室効果ガスをNFTとして可視化する実証実験に取り組みです。将来的には生産者による排出削減の活動実績の証明と予測・分析を可能にすることを目指します。

運営元伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
新潟大学

新潟県のWEB3事例⑩:SAKENOVAトークンコミュニティ

新潟県の日本酒ブランド「SAKE NOVA」は、WEB3を活用したデジタルプラットフォーム「FiNANCiE」を通じて、トークンコミュニティを立ち上げました。このプロジェクトでは、トークンを購入することで、日本酒の醸造プロセスに参加したり、特別イベントに招待されたりといったユニークな体験ななどが用意されています。トークン保有者は、コミュニティ内で日本酒の品質やラベルデザインの投票に参加し、DAO(分散型自律組織)を通じて意思決定に関与することが可能です。これにより、従来の消費者ではなく、共創者として日本酒の製作に深く関わることができ、WEB3技術を用いた新しい消費体験が実現します。

運営元FiNANCiE株式会社
SAKE NOVA
公式サイトhttps://sakenova.com/

富山県のWEB3事例①:ふるさと納税「氷見市NFTアート 写真 風景」

富山県の氷見市は、氷見市を拠点に活動する写真家の北條巧磨さんによる「後世に残したい氷見の風景写真」をNFT化した「まちづくりNFTアート」を、2023年よりふるさと納税の返礼品として提供を開始しました。

作品は全10種類で各作品5点限定となっています。
ふるさとチョイスにて1点につき寄付額5,000円で販売されています。

寄付し、このNFTを保有することで氷見市への寄付をデジタル上で証明することができるようになっています。
この「まちづくりNFTアート」は譲渡ができないSBTになっています。

運営元富山県氷見市
北條巧磨さん
ふるさとチョイス
公式サイトhttps://www.city.himi.toyama.jp/index.html
https://takumahojo.net/
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/16205/5652350

富山県のWEB3事例②:木彫体験「KiboriNFT」

日本有数の木彫りの町として知られる富山県南砺市の井波地区。
彫刻刀NFT「Kibori NFT」を購入すると、現地で木彫り体験ができる「いなみならい制度」という取り組みを開始しました。

流れとしてはまず、NFTを購入し専用サイトで認証することで、自分の親方が誰かを確認でき、親方と見習いたちだけのDiscordグループにアクセスできるようになります。
そして、毎年1月になると木彫りの体験チケットがNFTで発行され、職人工房を訪れることで木彫り体験ができます。

井波地区では、これ以外にも街並みをメタバースで再現するなどデジタル技術を積極的に活用し、地元の活性化に取り組んでいます。

運営元バーチャル井波プロジェクト
公式サイトhttps://virtual-inami.com/
SNSリンクhttps://twitter.com/virtualinami

富山県のWEB3事例③:船橋村 村公認”地域おこし協力隊DAO”

日本一小さな村「舟橋村」と株式会社あるやうむは総務省が実施する事業「地域おこし協力隊」を活用したオンラインコミュニティ「地域おこし協力隊DAO」を富山県舟橋村で実施することとなりました。

このDAOを活用することによって、地域の抱える課題に対して、現地住民だけでなく外部からの協力によって解決を目指して行くことが可能となります。

今回の舟橋村は北海道余市町、鳥取県鳥取市に次ぐ国内3つ目の地域おこし協力隊DAOとなります。

運営元富山県舟橋村
株式会社あるやうむ
プレスリリースサイトhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000091165.html

石川県のWEB事例①:加賀市住民票NFT

2023年3月石川県加賀市は、「e-加賀市民制度」の実証実験の中でデジタル住民としての電子住民票を兼ねた独自のNFTアートを発行しました。

このNFTを保有することで、加賀市以外の地域に住んでいてもインターネット上で加賀市の市民になることができます。
この実証実験では、100人に体験をしてもらい次に繋がるようアイディアの創出や課題を洗い出しました。

インターネット上での加賀市民になることで、専用コミュニティ参加できたり、乗合タクシーや宿泊付きのワーケーションプランを利用できます。

加賀市は、このe-加賀市民精度を100万人規模に拡大することを目指しています。

運営元石川県加賀市
公式サイトhttps://www.city.kaga.ishikawa.jp/index.html

石川県のWEB3事例②:SR KOMATSUトークン

石川県小松市を拠点に活動している北信越フットボールリーグ1部に所属しているサッカークラブ「SR KOMATSU」は、2030年までにJ3昇格を目標に活動しており、FiNANACiEを活用して共創型のコミュニティ形成を推進しています。

「SR KOMATSUトークン」を発行しており、トークン保有者は提携店舗での地域優待特典やクラブが企画する投票や抽選企画への参加権利・クラブオリジナルグッズの投票企画などに参加することができます。

販売メニューには、「SRカレーキットコース」というカレーキットが入っているものや、提携しているもんじゃ焼きに新メニュー提案権利がある「もんじゃ新メニュー開発コース」などユニークなものがあります!

是非皆様も新しいスポーツの楽しみ方としてSR KOMATSUを応援してみてください!

運営元SR KOMATSU
株式会社フィナンシェ
公式サイトhttps://www.sr-komatsu.com/
https://financie.jp/users/srkomatsu

石川県のWEB3事例③:#CTKショコラの街金沢

石川県金沢市を拠点に活動する「ショコラの街金沢実行委員会」は、FiNANCiEにて「#CTK ショコラの街金沢」プロジェクトを2023年10月より始動しました。

石川県金沢市は、全国トップクラスのチョコレート消費量を誇る街です。
ショコラの街金沢実行委員会は、金沢市をショコラの街として認知・普及させることを目的にこの「#CTK ショコラの街金沢」プロジェクトを開始しました。

トークンを購入すると「チョコホリック(=サポーター名*仮)」になることでき、チョコサロンに参加することができます!
チョコサロンでは、オリジナルチョコレートの開発と購入権利や古民家ホテル優待利用権、チョコレートパスポートNFTなど様々な特典があります!

今までにないチョコレートの楽しみ方を是非チェックしてみてください!

運営元ショコラの街金沢実行委員会
株式会社フィナンシェ
公式サイトhttps://chocolate-town-kanazawa.com/
https://financie.jp/users/CTK

石川県のWEB3事例④:七尾市ジモトパスポート

石川県の七尾市は、#旅するジモトという日本全国にジモトを作り交流できる会員制のNFTコミュニティプロジェクトに参画しています。

「ジモトパスポートNFT」を保有することで、このコミュニティ参加することができます。

七尾市以外にも、三重県尾鷲市・高知県四万十町・鳥取県・山口県周防大島町・熊本県五木村がこのプロジェクトに参加しています。

運営元株式会社日添
公式サイトhttps://hizoe.co.jp/

石川県のWEB3事例⑤:メタバース石川スポンサーNFT

石川県を中心活動する市民活動団体の「メタバース石川」は2022年の6月にHEXAにてスポンサーNFTを販売開始しました。

今回NFTになるのは、石川県野々市市の公式キャラクター「のっティ」で、地方自治体の公式キャラクターとしては当時は初のNFTとなりました。

NFTは30体限定で、1つ5,000円で購入することができます。

石川県のWEB3事例⑥:珠洲市 デジタル地域通貨「珠洲トチツーカ」

石川県金沢市を中心とした北國銀行が2024年3月を目処に日本初の円預金を裏付け資産としたデジタル地域通貨(ステーブルコイン)の発行を目指しています。

その先駆けとして2023年10月には珠洲市でデジタル地域通貨「珠洲トチポ」の提供を開始しています。

トチツーカのアプリでは、自治体が発行するポイント「トチポ」と、北國銀行が発行予定のステーブルコイン「トチカ」の 2 種類の地域通貨を利用できるサービスを目指しています。

また珠洲市が実施しているポイント事業「珠洲市自然共生ポイント制度」で発行されるポイントが従来のシール配布から、今後「珠洲トチポ」として受け取ることができるようになります。

この珠洲トチツーカではマイナンバーカード認証をすることで、珠洲市外の人でも利用することが可能です。

運営元北國銀行
興能信用金庫
珠洲市
Digital Platformer
公式サイトhttps://tochituka.com/

石川県のWEB3事例⑦:加賀市 マイナンバー✕電子市民表NFT

石川県加賀市では、マイナンバーカードをカードリーダーへ通すだけで、e-加賀市民証NFTを所持確認できる仕組みの運用を開始します。2024年3月23日開催予定の人材育成プログラムにおいて初実装予定となります。

本プログラムへの参加料は、市内在住者は無料、市外は有料ですが、e-加賀市民証NFTを所持している市外の方は無料で参加可能です。その際、現地での本人認証において、マイナンバーカードでのe-加賀市民確認が可能となります。

この「マイナンバーカードだけでNFT所有証明を可能とする仕組み」は全国初の事例となります。

石川県のWEB3事例⑧:金沢大学「ファン通貨」を活用した被災地復興支援

SBIホールディングス、九州電力及び筑邦銀行の3社による合弁会社 まちのわ社が「ファン通貨」を活用した被災地復興支援「Anshin Project」に取り組みます。

「ファン通貨」とは九州電力が取得したビジネス特許「支払情報管理システム、支払情報管理方法及びプログラム」の通称のこと。

金沢大学産学融合研究会と九州電力は2023年8月からこの「ファン通貨」を活用した地域課題解決モデルの共同研究・検証を行っていました。

「Anshin Project」は事業再開・復興を目指す事業者と、支援する法人・団体のマッチングを実施し、被災地の課題に対する解決策を検討し、復興企画を立案することで、課題解決と復興支援を目指すプロジェクトです。

この「Anshin Project」でファン通貨を活用した被災地支援が可能となります。

運営元まちのわ社
九州電力
筑邦銀行
SBIホールディングス
公式サイトhttps://www.machinowa.co.jp/

石川県のWEB3事例⑨:加賀市 メタバース内に”WEB3課”設立

石川県加賀市は「加賀市web3課」を設立し、メタバース内でリモート起業相談が可能な新しいデジタル支援サービスを開始しました。デジタル市民証NFTを取得すれば、市外の人も加賀市の支援を利用できます。

また、国家戦略特区として「ワンストップセンター」を設置し、法人設立や税務申請をオンラインで一括処理。専門家の無料サポートも充実し、起業時の手続きを大幅に簡素化しました。加賀市はこの取り組みで地域振興を推進し、北陸のスタートアップエコシステムを強化します。

運営元加賀市
メタバースhttps://door.ntt/fkE4jo3/dependent-wry-tract

石川県のWEB3事例⑩:「あばれ祭」を応援するNFTプロジェクト

ANAは、石川県能登町の伝統祭「あばれ祭」を支援するため、地元高校生が制作した書道作品をNFTとして販売しています。2024年7月5日から6日に開催されるこの祭りに合わせて、能登高校書道部が制作した「復興」「希望」「祈願」の文字をデザインしたNFTがリリースされました。

このNFTは「ANA GranWhale NFT Marketplace」で販売され、購入者には限定デザインの北陸製菓の揚げあられ「ビーバー」や2025年までの「ヨバレ」への参加権利が特典として提供されます。収益は祭りの運営費用や復興支援に充てられ、地域文化の継承と活性化を目指します。

運営元ANA GranWhale
全日本空輸株式会社
公式ページhttps://nft.ana-granwhale.com/information/01J056VFDVHDBW5454EV4H6B7B

福井県のWEB3事例①:ふるさと納税「福井県坂井市ふるさとCNP2022」

2022年12月、福井県坂井市は国内最大級のNFTプロジェクト「クリプトニンジャパートナーズ」とコラボし「ふるさとCNP」をふるさと王勢の返礼品として取り扱いを開始しました。

このNFTでは、坂井市ならではの風景や名産品が描かれており、222点限定です。
12月9日に寄付の受付が開始され、ものの5分で全ての返礼品に対して寄付が集まりました。

今回のふるさとCNPには、松川レビヤン社制作のCNPブックマーカーも返礼品として受け取ることができます。

運営元福井県坂井市
株式会社あるやうむ
CryptoNinja Partners
公式サイトhttps://www.city.fukui-sakai.lg.jp/
https://alyawmu.com/
https://www.ninja-dao.com/cnp

福井県のWEB3事例②:日本最古の古紙”越前和紙”✖︎NFT

福井県が誇る世界最古であり最高峰でもある紙「越前和紙」を活用したNFTアート「Crypto Washi」が2021年リリースされました。

自分の保有するNFTを職人が1枚1枚越前和紙に印刷してもらうことができ、最先端✖︎伝統工芸の融合によって新たな価値が生み出されます。
Crypto Washiに使われる和紙は、法隆寺など文化遺産の修繕にも使われる高級なものであり、デジタルをリアルアートへと昇華してくれます。

オリジナルのICチップとQRコードがNFTと保証書に埋め込まれており、これらをスマホで読み込むことで「唯一無二の本物の個体製品である」と立証することができます。

運営元Interaugh LLC
公式サイトhttps://interaugh.jp/

福井県のWEB3事例③:デジタルツインえちぜん

福井県越前市では、2022年度にメタバースを活用した情報発信を始める方針を発表し、「つくろう!福井のメタバース」を合言葉に福井県をメタバース上で完全再現するデジタルツイン型のメタバース製作が進行中です。

メタバース上で市内の観光スポットを再現したり、交流イベントを開催することで全国的に市の魅力を広める取り組みです。

このメタバースの活用は福井県内の自治体では初めての事例となっています。

運営元福井県越前市
デジタルツインえちぜん制作実行委員会
公式サイトhttps://www.city.echizen.lg.jp/
https://code4fukui.github.io/digitaltwin/

福井県のWEB3事例④:越前市 体験型NFT「KOKOYO NFT」

博報堂とJALが共同で行う体験型NFT「KOKYO NFT」の第二弾が2024年の3月より発売されます。

ここでは福井県越前市の伝統工芸品である越前打刃物をNFTとしてが販売予定です。

NFT購入者は職人とともにオリジナルの世界にひとつしかないMY包丁をつくる体験ができ、さらに柄の職人と自分好みの柄を選ぶことができるといった体験ができます。

他にも、越前和紙や越前漆器の工房を見学することができ、自身で作成した和紙を持ち帰るといった体験もできる予定です。

運営元日本航空株式会社
博報堂
株式会社龍泉刃物
柄と繪 etoe(株式会社山謙木工所)
一般社団法人SOE
公式サイトhttps://kokyo-nft.jp/japanese-knife

山梨県のWEB3事例①:ユーザー参加型PR施策|NFTプロジェクトとのコラボ漫画

山梨県は、2023年に国内人気NFTプロジェクト「NEO TOKYO PUNKS」とコラボし、ユーザー参加型PR施策としてオリジナルストーリーの漫画制作を行いました。

この漫画は、NTPに関するNFT所有者が水素技術など山梨県の先進的な技術を題材に制作しており、漫画の「主人公の名前」・「漫画タイトル」・「決め台詞」がコミュニティ内において投票で決定されました。

山梨県の魅力もNTPの魅力も詰まった漫画となっており、これまでにない山梨県の宣伝施策となりました。

コミュニティによって制作された漫画「ReBoost〜Roars from Yamanashi〜」はこちらからお読みください。

運営元山梨県
Neo Tokyo Punks
公式サイトhttps://www.pref.yamanashi.jp/
https://ntp-yamanashi-collab.com/
https://www.neotokyopunks.com/

山梨県のWEB3事例②:メタバース婚活

2023年7月に山梨県北杜市は隣接する長野県富士見町・原村と、メタバース婚活イベント「八ヶ岳メタ婚」を開催しました。

このイベントメタバースを活用し、事前に作成したアバターを通して交流を図るものです。

今回の取り組みでは男女合わせて23人が参加し、合計で8組のカップルが成立しました。
そのうち3組には今後対面でのデート時に役立ててもらおうと市内の飲食店で使える1万円分の食事券が贈呈されます。

運営元山梨県北杜市
長野県富士見町・原村
一般社団法人NA-Cord協会
公式サイトhttps://www.city.hokuto.yamanashi.jp/
https://www.town.fujimi.lg.jp/
https://www.vill.hara.lg.jp/
https://www.nacord-tokyo.com/

山梨県のWEB3事例③:山梨県×NEO TOKYO PUNKSコラボ第二弾

山梨県立美術館のメタバースギャラリーにおいて、未来技術とアートの融合を探求するメタバース展示「ヤマナシ×ネオ・トウキョウ・パンクス メタバースミュージアム」が開催されます。

第一弾のユーザ参加型PRに続くコラボとなり今回の展示では、2050年を舞台としたNEO TOKYO PUNKSの世界観をメタバースで体感しながら、NFTや山梨県が誇る水素エネルギーについて紹介する内容となっています。

また小中学生向けにARを活用したイベントも開催予定です。開催期間は2024年2/15~3/24が予定されています。

運営元山梨県
Neo Tokyo Punks
公式サイトhttps://www.pref.yamanashi.jp/
https://ntp-yamanashi-collab.com/
https://www.neotokyopunks.com/

山梨県のWEB3事例④:都道府県ふるさと納税の返礼品にNFTアートを活用

株式会社ゆめみhpより参照

山梨県は2023年に「都道府県ふるさと納税」としてNFTアートを返礼品にするといった取り組みを実施しました。

この取り組みは、山梨県で山梨県立美術館の活動を含む文化芸術振興及び幅広い分野の芸術家への支援・育成を目的として、県の事業に携わった現代美術作家のコンテンツをふるさと納税の返礼品として導入したことが背景にあります。

取り組みの第一弾として山梨県内在住の現代美術作家、たかくらかずき氏による絵画と、NFTアートとのセットをふるさと納税の返礼品として出品しました。

寄付価格は8万円で容量は50個となっており、寄付者はNFTアートに加えてたかくらかずき氏の手掛けたリアルアート作品を受け取ることができました。

販売元山梨県
株式会社ゆめみ
たかくらかずき
公式サイトhttps://www.pref.yamanashi.jp/bunka/nftart/nftyart.html

長野県のWEB3事例①:Non-Fungible HAKUBA

長野県白馬村では、NFTを活用した実証実験として「Non-Fungible HAKUBA」を2023年1月より実施しました。

この実証実験では、雪景色が美しい白馬村の自然をブロックチェーンを活用して記録として残すために行われ、2023年冬シーズンの白馬村の写真を募集しその写真の撮影時刻や撮影場所などの情報をブロックチェーンに記録し、特設サイトにて公開するというものです。

この取り組みでは、冬の白馬の景色を47点の写真をNFT化することになりました。
また各NFTの情報をもとに生成された3Dマップデータから3Dプリントオブジェも制作され、ブロックチェーン上と物理そうの両面で唯一無二な形での記録体験の実現に成功しました。

運営元一般社団法人白馬村観光局
株式会社Final Aim
公式サイトhttp://www.vill.hakuba.nagano.jp/
https://final-aim.com/

長野県のWEB3事例②:つながるスポット|AR体験NFT

2023年3月、長野県飯田市はAR/VR技術を活用して市の魅力的なスポットを紹介するコンテンツ「つながるスポット~丘のまち回遊バージョン~」に加え、市内の桜の名所を360度のバーチャル空間で鑑賞できる「つながるスポット~飯田市桜バージョン~」を開催しました。

この企画は現地ではもちろん自宅からでも体験することができます。
現地で体験した場合にはスタンプとして飯田市がデザインしたオリジナルNFTがもらえます。

運営元長野県飯田市
KDDI株式会社
公式サイトhttps://www.city.iida.lg.jp/
https://www.kddi.com/

長野県のWEB3事例③:シャインマスカットNFT

”農業✖︎ブロックチェーン”をキーワードに活動する「Metagri研究所」は、長野県の株式会社フルプロと共同で、34点限定のシャインマスカットNFT「MetagriLabo Muscat Collection」を2022年9月に販売を行いました。

このシャインマスカットNFTは生誕34周年を記念し、34点限定で発行されます。

このNFTを購入すると、現物のシャインマスカットをもらうことができます。
中には2点限定の女王様をモチーフにしたゴールデンシャインNFTや、4点限定の王女様をモチーフにしたシルバーシャインNFTといった限定版もあります。

2023年9月現在は既に販売は終わっていますが、公式SNSをチェックしておくと良いでしょう!

運営元Metagri研究所
株式会社フルプロ
公式サイトhttps://metagri-labo.com/
SNShttps://twitter.com/Metagrilabo

長野県のWEB3事例④ 飯綱町:ふるさとCNP

長野県飯綱町では2023年12月より、ふるさと納税の返礼品として町内にあるペンション宿泊券と「飯綱町ふるさとCNP2023」をセットにし、ふるさと納税の受付を開始しました。

このNFTにはCNPキャラクターのヤーマが採用され、飯綱町の特産品であるお米とりんご、サラブ背景にはりんご畑がデザインされています。

NFT所有者は飯綱町の特定の場所を訪れることで、NFTアートの絵柄が変化する機能を楽しむことができます。

またNFT所有者の特典として、CryptoNinjaのコミュニティ「NinjaDAO」内で、CNP保有者だけが参加可能なdiscordチャンネルの1か月体験権利も受け取ることが可能となります。

運営元株式会社あるようむ
長野県飯綱町
CryptoNinja Partners
公式サイトhttps://furu.alyawmu.com/

長野県のWEB3事例⑤ 塩尻市:塩尻DAO

NPO法人MEGURUが、2024年5月1日に塩尻市の委託を受け、関係人口創出事業の一環として「塩尻DAO」を立ち上げました。この自律分散型オンラインコミュニティは、地域住民と外部人材が協力し、共感を基に地方創生を推進するプラットフォームです。

「塩尻DAO」では、管理者のいない自律分散型組織(DAO)の形式を採用しており、メンバー全員が平等に意思決定に関与し、Web3技術により透明性と効率性を保ちながら、地域の課題に取り組んでいます。

「塩尻DAO」の会員になるにはNFTを購入する必要があり、それには特定の権限が付与されます。初回のNFTセールは過去の塩尻CxO Lab参加者を対象に実施され、2024年9月からは新たな塩尻Labプログラムに参加する方々への販売が予定されています。

岐阜県のWEB3事例①:GIFU NAKASENDO WEB3.0 PROJECT

岐阜県の一般社団法人岐阜県観光連盟は、2023年9月15日より「GIFU NAKASENDO WEB3.0 PROJECT」を開始しました。

この取り組みは、実際に中山道の妻籠宿から御嶽宿までの8つの宿場の指定された場所にてスマホアプリをかざすことで、歌川広重や渓斎英泉による浮世絵のデジタルアートNFTが期間限定で獲得できるというものです。

またこの取り組みは、岐阜県の魅力である「先人から受け継がれてきた自然・伝統・文化・匠の技が長い時を超えて、人々の暮らしに息づいていること」をテクノロジーを使って世界中の人々に届け、興味を持った人々が繋がり、やがて足を運ぶきっかけ作りを目指したものです。

運営元一般社団法人岐阜県観光連盟
株式会社ワールド・コラボ・ジャパン
株式会社THE FIVE
公式サイトhttps://nakasendoproject.jp/
https://www.kankou-gifu.jp/
https://wcjwcj.com/
https://thefive.co.jp/

岐阜県のWEB3事例②:岐阜女子大学メタバース

2022年7月、岐阜女子大学と岐阜県下呂市は岐阜女子大学メタバース利活用プロジェクト「メタバースに学びの世界を」のキックオフ発表会を行い、取り組みを開始しました。

この取組は、市町村と連携したメタバースの研究と利活用、小中高・大学生のDX等デジタル分野での学習の場の創設・遠隔協働学習教育での個人に応じた教育やクリエイティブな学びのための環境構築を目的としています。

このプロジェクトでは、メタバース内に岐阜女子大学と下呂市を設置し、岐阜県地域資料コンテンツとe-Learningシステムを接続して、教育利用と観光DXを図ります。

運営元岐阜県下呂市
岐阜女子大学
公式サイトhttps://www.city.gero.lg.jp/
https://gijodai.jp/index.html
http://dac.gijodai.ac.jp/metavers/

岐阜県のWEB3事例③:老舗和菓子屋「新杵堂」|Web3.0×お菓子

2022年8月、岐阜県中津川市の老舗和菓子屋「新杵堂」は、Web3.0およびメタバース上でのEC事業・NFT事業に参入する事を発表しました。
同社グループの企業理念「お菓子で人々を幸せにする」を邁進すべく、新たな技術の活用を始めました。

新杵堂は、既にNFTの発行・販売をOpenSea上にて行っており、今後はメタバース上にも新杵堂のショップをオープンし、バーチャルとリアルのECショップなどを展開するようです。

運営元新杵堂
公式サイトhttps://www.shinkinedo.com/
https://opensea.io/collection/shinkinedo

岐阜県のWEB3事例④:NFT×クラファン【ロイヤル劇場】思いやるプロジェクト

Fintertech株式会社が運営するクラウド型応援金サービス「KASSAI」のNFTプロジェクト第一弾として、2023年12月より岐阜市・柳ヶ瀬商店街にある全国でも唯一35ミリフィルム専門映画を常設上映する「ロイヤル劇場」の存続に向けたプロジェクト支援を開始しています。

NFT返礼品第一弾企画として、2023年12/23(土)に「大林宣彦監督作品『ふたり』35ミリフィルム上映&トークショー(ゲスト:石田ひかりさん、大林千茱萸さん)」の開催を記念し、ロイヤル劇場支援の御礼としてNFTが受け取れるといった特典や、支援者の中から抽選で、キャスト陣と記念撮影ができる権利が当たるといったものが返礼されました。

また支援者はウォレットを保有していなくても、メールアドレス認証のみで気軽にNFTを受け取れるといった新たな体験ができます。

運営元Fintertech株式会社
岐阜新聞映画部
公式サイトhttps://gifunpmovieclub.kas-sai.jp/

岐阜県のWEB3事例⑤:岐阜商業高校 クレカ×NFTクーポン

ナッジ株式会社は、県立岐阜商業高校の生徒が主体的に運営している株式会社GIFUSHOを応援するクレジットカード「GIFUSHO」カードを2024年2月より発行を開始しました。

岐阜商業高校の高校生が運営するこのクレジットカードは日本初で、生徒たちは地元の店舗や企業と協力して地域経済の振興を目指しています。

将来的には生徒が企画を立案し、岐阜市周辺地域の店舗で「GIFUSHO カード決済キャンペーン」を実施し、NFTウォレットを備えたナッジカードアプリを活用して、卒業生や保護者がQRコードを読み込むと限定NFTやクーポンが入手できる施策を計画しています。

GIFUSHOカードの利用データ(利用店舗、金額、年齢層、日時など)も生徒の研究対象となり、これを金融教育に活用しつつ、GIFUSHOの新たな施策にも活かしていく予定です。

運営元ナッジ株式会社
株式会社GIFUSHO
公式サイトhttps://nudge.cards/gifusho

岐阜県のWEB3事例⑥:中津川市 「苗木城 デジタル城下町民証NFT」

大人気NFTプロジェクトCNPを運営する株式会社バケットは、全国のお城・自治体とお城ファンをつなぐ「デジタル城下町プロジェクト」で、愛知県犬山城、滋賀県彦根城に続く第三弾として、岐阜県苗木城のデジタル城下町民証を5月6日より配布しています。

専用アプリでは全国200城の「登城記録」を残せる機能、「城活」を報告できる機能などがあり、お城ファン同士がコミュニケーションを楽しめる場となっています。アプリ内でデジタル城下町民証を連携することにより、登城・プロジェクトへの支援時に城下町民証をグレードアップすることが可能です。この「城下町民証NFT」は複数保有することができるため、御城印を集めるようにコレクションできることができます。

運営元株式会社バケット
中津川城
公式サイトhttps://www.jkrs.jp/

岐阜県のWEB3事例⑦:岐阜市 「岐阜城 デジタル城下町民証NFT」

岐阜市にある岐阜城を起点に1万人限定の「岐阜城デジタル城下町民」が募集され、全国のお城ファンと接続するオンラインコミュニティが形成されます。

このコミュニティに先立ち2024年9月14日から、岐阜城にてデジタル城下町民証を無料で配布されます。岐阜城では現在、「岐阜城パノラマ夜景」が開催されており、期間中は夜間にもロープウェーの乗車、岐阜城への入場が可能となっています。

このデジタル城下町民証は、岐阜県内では中津川城についで2番目の事例となります。デジタル城下町証は現在国内17箇所の城・城跡で発行されており、岐阜城デジタル城下町民証は18箇所目となっています。

運営元株式会社バケット
岐阜城
公式サイトhttps://www.jkrs.jp/

静岡県のWEB3事例①:プロサッカー「アスルクラロDAO」

静岡県沼津市を拠点とするプロサッカーチームのアスルクラロ沼津は、2023年9月よりトークン発行型クラウドファンディングのFiNANCiEにて「アスルクラロDAO」を開始しました。

このDAOは、「クラブ✖️地域の共創によって静岡県東部の魅力を全国へ」というビジョンの実現を目指したWeb3の新しいコミュニティとなっています。

アスルクラロ沼津は、昨年2022年にJ3のライセンス喪失危機を脱し、経営体制の一新・中山雅史監督の就任を経て、J2昇格を見据え「DNA OF AZUL CLARO」というクラブの思いをまとめた内容を公開しました。
このDNAに基づき、アスルクラロDAOでは、活動を行っていきます。

運営元アスルクラロ沼津
株式会社フィナンシェ
公式サイトhttps://financie.jp/users/azulclaro1990
https://www.azul-claro.jp/

静岡県のWEB3事例②:三島ウイスキープロジェクト

2022年10月より、Web3の仕組みを活用したコミュニティ形成による静岡県三島市限定のウイスキーづくりと、三島市の関係人口創出に取り組む「三島ウイスキープロジェクト」が開始されました。

このプロジェクトでは「key3」トークン が販売され、このトークンを所有しているとウイスキーの購入権や製造・販売プロセスに参加する特典がもらえます。

2022年10月に行ったトークン 販売では、20日で1,000万円以上のサポート金額が集まり、順調にプロジェクトが進められています。

運営元Whiskey&Co.株式会社
株式会社フィナンシェ
公式サイトhttps://whiskey-and-co.com/
https://www.corp.financie.jp/

静岡県のWEB3事例③:美しい村DAO

静岡県松崎町は、株式会社ガイアックス・鳥取県智頭町・合同会社美しい村づくりプロジェクトと共に「美しい村DAO」の取り組みを行っています。

このDAOでは、参加メンバーのデジタル村民と地域メンバーが共創して作るサービスによって、地方の活性化・関係人口の増加を持続的に続け、美しい村が持続可能な社会の実現を目指します。

各地域毎にデジタル村民証が販売されており、このNFTを保有している松崎町では、温泉や観光施設の入浴料・入館料が割引にもなります。

運営元静岡県松崎町
鳥取県智頭町
株式会社ガイアックス
合同会社美しい村づくりプロジェクト
公式サイトhttps://www.town.matsuzaki.shizuoka.jp/
https://www1.town.chizu.tottori.jp/
https://www.gaiax.co.jp/
https://www.visit.utsukushii-mura.jp/
https://beautiful-village.org/

静岡県のWEB3事例④:川根本町メタバース「田舎の直送便」

静岡県川根本町は、2022年より川根本町のメタバース「田舎の直送便」の取り組みを行っています。

静岡県の中でも最も消滅する可能性が高いと言われている川根本町。
そんな川根本町では、「田舎の直送便」メタバースの中でECブースを設置し、南アルプスの大自然の特徴を活かした体験や、鹿・蝶・鳥などを使った物品を販売する予定です。

運営元静岡県川根本町
Vma plus株式会社
公式サイトhttps://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/index.html
https://www.vma-plus.com/

静岡県のWEB3事例⑤:自治体初!NFT修了証

静岡県の認定人材育成プログラム「デジタル・イノベーション人材育成プログラム in静岡」ではプログラム参加者の認定証としてNFT修了証を希望者に配布しました。

このNFT修了証には、プログラム名・修了者名・修了認定者名などが記載され、スマートフォンアプリ上で閲覧することができます。

自治体認定のプログラムでNFT修了証を配布する取り組みは全国で初めての取り組みとなります。

運営元静岡県
株式会社エル・ティー・エス

静岡県のWEB3事例⑥:松崎町 NFTを活用した自治体ツアーを実施

自治体初の連合DAO「美しい村DAO」に参画する松崎町では、デジタル村民とリアル住民の対面交流を兼ねて、2024年2月に自治体が主体となった自治体ツアーを実施しました。

このツアーに参加するためには、2023年12月に販売した「松崎町へのツアー参加特典付NFT」を購入することが必要となります。NFT制作には松崎町長も参加し、ツアー内容もデジタル村民とリアル村民によって企画されたものとなっています。

ツアーは2泊3日で実施され、ツアー中にはデジタル村民とリアル住民による交流を深めるきっかけとなりました。

運営元松崎町
Gaiax
合同会社松崎プロジェクト

愛知県のWEB3事例①:犬山市✖︎CNP|NFTで地域活性化

愛知県犬山市は、NFTプロジェクト「CNP(Crypto Ninja Partner)」を運営する株式会社バケットと2023年8月29日に連携協定を締結し、NFTを通じた関係人口の創出を図る「デジタル城下町プロジェクト」を発表しました。

このプロジェクトでは、デジタル城下町民の証となるNFT「Inuyama Jokers」を10,000枚発行し、デジタル城下町民コミュニティを構築して、犬山市の関係人口の創出および地域活性化を狙います。

運営元愛知県犬山市
株式会社バケット
公式サイトhttps://alyawmu.com/
https://www.city.inuyama.aichi.jp/
https://www.jkrs.jp/

愛知県のWEB3事例②:岩倉市風景写真NFTアート

愛知県岩倉市は、2022年3月に岩倉市の風景写真をNFTアートとして販売をOpenSeaにて販売を開始しました。
このプロジェクトは、ふるさと納税サイト「ふるり」を運営する株式会社MLJが写真撮影から行い、取り組んでいます。

NFTアートの売上は、岩倉市に寄付されます。

運営元愛知県岩倉市
株式会社MLJ
公式サイトhttps://www.city.iwakura.aichi.jp/
https://mlj-inc.com/

愛知県のWEB3事例③:蒲郡 ファン・トゥ・ラーン プロジェクト

愛知県蒲郡市は、web3活動家コミュニティの「SunnyDAO」とともに「蒲郡市学習者デジタルコミュニティ推進協議会」を組成し、「蒲郡 ファン・トゥ・ラーン プロジェクト(=ガマプロ)」をメタバース・Web3技術の実証実験として2023年12月より開始しました。

ガマプロでは、イベントなどを開催し、参加者はイベント参加証明NFTが貰えます。
また、特定の日には「生命の海科学館」館内でをデジタルスタンプラリーを開催し、標本をキャラクター化したNFTが配布されます。

愛知県のWEB3事例④:盆栽×NFTマーケットプレイス「BON voyage」

愛知県岡崎市にある昭和9年創業の老舗盆栽園「大樹園」は2023年12月に盆栽×NFTのマーケットプレイス「BON voyage」をリリースしました。

今回の第一弾では12鉢の盆栽オーナー権NFTを販売しています。

盆栽の世界にある「預け盆栽」という文化を活かしており、購入した盆栽の管理は盆栽師が行います。

そのため盆栽に触れたことのない人や海外の人でも安心して購入、鑑賞することができます。

運営元大樹園
公式サイトhttps://bonvoyage-bonsai.net/

愛知県のWEB3事例⑤:岡崎市 メタバースと包括連携協定締結

岡崎市は2024年8月にメタバース企業STARTLAND Inc.と包括連携協定を締結しました。この連携協定により、関係人口の創出、市産品の国内外の販売に対する販売促進に関すること。その他ふるさと納税まで幅広い範囲での事業を協業予定です。

メタバース企業が自治体との包括連携協定を締結するのは高知県高知市に次ぐ2番目となり、中部地方としては初の事例となります。

運営元岡崎市
STARTLAND.Inc
プレスリリースサイトhttps://www.city.okazaki.lg.jp/houdou/p041346_d/fil/2024073101.pdf

三重県のWEB3事例①:気候変動問題プロジェクト「SINRA」

株式会社paramitaは三重県の尾鷲市と共に、2023年8月よりデジタルアートを保有して気候変動問題を解決するプロジェクト「SINRA(シンラ)」を開始しました。

SINRAは、「地球上の自然が再生し続ける状態」と「持続経済が持続可能に運営される世界」の両立を目指すRegenerative NFTプロジェクトになっています。

8月30日よりは尾鷲市の森林保全を目的としたJクレジット創出に寄与する「Regenerative NFTの販売を行っています。
地方自治体がNFTを活用したJクレジット創出を通じた環境保全の取り組みはこのプロジェクトが世界初の取り組みとなります。

運営元株式会社paramita
三重県尾鷲市
公式サイトhttps://paramita.co.jp/
https://www.city.owase.lg.jp/front.html
https://sinra.app/jp

三重県のWEB3事例②:デジタル御朱印NFT

三重県多気郡明和町の竹神社は、2022年8月からの1年間「竹神社デジタル御朱印」NFTの頒布を行いました。

デジタル御朱印は、QRコードの読み取りから簡単に受け取ることができます。
毎月絵柄が変わり、1枚につき1度頒布されます。

今回のデジタル御朱印NFTは、HAKUHODO Blockchain Initiative・博報堂行動デザイン研究所、CryptoGames株式会社との共同でNFTを活用した地域文化のデジタル実装に向けて4度の実証実験を行った上での取り組みです。

運営元明和観光商社
HAKUHODO Blockchain Initiative
博報堂行動デザイン研究所
CryptoGames株式会社
公式サイトhttps://dmo.hana-meiwa.jp/
https://www.hakuhodo.co.jp/news/info/77377/
https://www.hakuhodo.co.jp/activation-design/
https://cryptogames.co.jp/

三重県のWEB3事例③:体験型NFT「KOKYO NFT」

博報堂とJAL(日本航空)は、三重県鳥羽市にて体験型NFT「KOKYO NFT」を展開しています。

「KOKYO NFT」は、NFTを購入したホルダー限定だけに提供される「日本の魅力を堪能し現地の人々との繋がりを感じることができる体験パッケージ」です。

鳥羽市にて提供される体験は、結婚30周年をお祝いする「真珠婚式」です。
真珠婚式を体験できる権利をNFTとして取り扱われており、舞台となる鳥羽市は世界で初めて真珠の養殖に成功した町です。
海の中で時間をかけてできた真珠の玉のように30年間夫婦として無事でいられたことへの感謝と今後の幸せを願う体験がNFTを通して味わえます。

運営元博報堂「ミライの事業室」
日本航空
公式サイトhttps://kokyo-nft.jp/
https://mirai-biz.jp/
https://www.jal.com/ja/

三重県のWEB3事例④:ふるさと納税「環境貢献型NFT」

三重県多気町は、2023年3月より町の太陽光発電所のデジタルオーナー権を付与する「環境貢献型NFT」をふるさと納税の返礼品として取り扱いを始めました。

NFTを購入すると、多気町のCO2削減の取り組みを数値で確認できるようになります。
また、環境貢献の度合いに伴った独自ポイントを得ることもでき、付与された独自ポイントは環境貢献型商品の購入や楽天ポイントに交換し、地域の特産品購入に使用することが出来ます。

運営元三重県多気町
capture.x
公式サイトhttps://www.town.taki.mie.jp/index.html
https://www.capturex.world/

三重県のWEB3事例⑤:松坂市デジタルお土産NFT

三重県松坂市は、2023年3月24日〜4月9日に「デジタルお土産NFT」の配布における実証実験を行いました。

松坂市の桜の開花に合わせて開催されたイベント「松坂城跡桜ライトアップ」に来訪すると、記念として松坂の礎を気づいた武将:蒲生氏の家紋「対い鶴」をモチーフにしたNFTが受け取れます。

このNFTを受け取ると、特典として松坂牛が当たるキャンペーンに応募できたり、お土産10%オフのクーポンにもなったりと様々な形で松坂市を楽しむことが出来ます。

運営元三重県松坂市
株式会社Digittle
公式サイトhttps://www.city.matsusaka.mie.jp/
https://www.digittle.co.jp/

三重県のWEB3事例⑥:めいわアバターセンター

三重県明和町は、2023年2月に持続的なまちづくりを目的としたアバターやメタバースで地方創生を推進する連携をAVITA株式会社と結びました。

明和町は、全国・全世界の人と繋がり、明和町の魅力を広く発信するために「アバター」・「メタバース」の技術活用を検討しています。地域の方がアバターやメタバースを体験したり、アバターでの就労のためのトレーニングができる拠点として三重明和インキュベーションセンターを拠点にした「めいわアバターセンター」の設置、斎宮や斎王などの歴史を取り入れたアバターなどのオリジナルデジタルアイテムの制作、明和町の特産品をアバターを通じた販売等様々なことに明和町は取り組んでいく予定です。

運営元三重県明和町
AVITA株式会社
株式会社BUNSUN
公式サイトhttps://www.town.meiwa.mie.jp/index.html
https://avita.co.jp/

三重県のWEB3事例⑦:日本酒「作」×ブロックチェーン

日本酒「作」を製造する清水清三郎商店がSBIトレーサビリティと連携し、ブロックチェーンとIoTを融合したサービス「SHIMENAWA」を導入しました。

「SHIMENAWA」の新機能で、「作」購入者だけがアクセスできる限定サイトへの誘導や、NFTの受取などが実装されました。

購入者にNFTを配布することでタッチポイントを生み出すことができ、ファンに対してのブランドロイヤリティ向上につながる施策が打ちやすくなることが期待できます。

その他、ブロックチェーンを活用したNFCタグを導入することで、商品の「真贋証明」「開封検知機能」「出荷先情報の紐付け」などが可能となります。

運営元清水清三郎商店
SBIトレーサビリティ株式会社
公式サイトhttps://www.sbitraceability.co.jp/

三重県のWEB3事例⑧:気候変動問題プロジェクト「SINRA」による活動支援

株式会社paramitaと三重県尾鷲市が取り組む、デジタルアートを保有して気候変動問題を解決するプロジェクト「SINRA(シンラ)」。

「SINRA(シンラ)」は2024年4月より東京都のデジタルアートギャラリー「NEORT++」で開催される展示会『MOMENT』において展示会に合わせて桜のNFTを販売支援します。

このNFTを購入することでカーボン・オフセットの証明として使うことができ、ブロックチェーン上にエシカルな活動を記録することができます。

運営元NEORT株式会社
株式会社paramita
公式サイトhttps://two.neort.io/artworks/moment

滋賀県のWEB3事例①:お土産カメラフレームNFT

滋賀県彦根市は、2023年11月10日よりお土産カメラフレームNFTの販売を行っています。

このカメラフレームを用いると、来場者スマホに表示される専用のカメラフレームを通して武将になりきることが出来ます。
このお土産カメラフレームNFTは、彦根城の入場チケットとセットで販売されます。

運営元彦根市
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://www.city.hikone.lg.jp/
https://alyawmu.com/

滋賀県のWEB3事例②:「ご当地キャラ博2023」ご当地キャラカードNFT

株式会社ゼクサバースは、2023年10月21日・22日に滋賀県彦根市のプロシードアリーナHIKONEにて「ご当地キャラ博2023」を開催します。

このイベントでは、日本全国のご当地キャラカードがNFTとして提供されます。
NFTは会場内に設置されたQRコードを読み込む事で獲得する事が出来ます。

滋賀県彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」は、彦根城の横にARを活用して巨大に登場します。

運営元株式会社ゼクサバース
公式サイトhttps://zexaverse.co.jp/

滋賀県のWEB3事例③:道の駅「こうらNFT」

滋賀県の道の駅「せせらぎの里こうら」は、2023年4月にデジタル会員証として機能する「こうらメイトNFT」を販売しました。

このNFTを購入すると、こうらメイト限定のLINEオープンチャットに参加できたり、道の駅こうらのドッグランにて開催されたドッグランに参加できたり、お得なLINEクーピンがもらうことが出来ます。

運営元道の駅せせらぎの里こうら
パシフィックコンサルタンツ株式会社
公式サイトhttps://m-koura.jp/
https://www.pacific.co.jp/

滋賀県のWEB3事例④:ふるさと納税「甲賀市ふるさとCNP2023」

2023年2月、滋賀県甲賀市は、NFTプロジェクト「CNP(Crypto Ninja Partners)」とコラボしたNFTアート「甲賀市ふるさとCNP2023」をふるさと納税の返礼品として取り扱いを開始しました。

忍者がモチーフとなっているNFTプロジェクトと、古くより忍びの里として知られる甲賀市の相性の良いコラボになっています。
コラボNFTアートには、手裏剣や薬袋などのアイテムや甲賀市の観光スポットが描かれています。

NFT保有者が、甲賀市を訪れるとNFTのレベルが上がる仕掛けがあったり、CNPとふるさとCNP保有者は、甲賀市の観光インフォメーションセンター甲賀流リアル忍者館へ行くと、「甲賀コーラ」ももらえます。

運営元滋賀県甲賀市
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://www.city.koka.lg.jp/
https://alyawmu.com/

滋賀県のWEB3事例⑤:みいちゃんのお菓子工房|メタバースNFTプロジェクト

滋賀県近江八幡市のケーキ屋「みいちゃんのお菓子工房」は、2023年1月にハンデがある方、生きづらさを抱える方の自立支援としてメタバースプロジェクト「Shining Children」を開始しました。

このプロジェクトは、障害を個性として捉え、自分自身の魅力が見つけられず悩む子供などに、好きな自分になれるよう、メタバース空間上で仲間たちとコミュニケーションをしながら成長・自立に向けた活躍できる場を提供します。

また、子供たちに1つの事をやり遂げるという事をメタバース上で経験してもらい、そのイベントでの制作作品をNFT化することにも挑戦していきます。

運営元みいちゃんのお菓子工房
公式サイトhttps://mi-okashi.com/

滋賀県のWEB3事例⑥:彦根城 デジタル城下町民証

株式会社バケットは、自社が運営するNFTプロジェクト「CryptoNinja Partners」(CNP)と連携し、滋賀県彦根市との間で「デジタル城下町プロジェクト」の推進に関する協定を締結しました。

このプロジェクトでは、彦根市の象徴である彦根城をモチーフにしたNFTを発行し、地域の魅力を拡散し交流人口を増やすことを目的としています。また、これらの活動が彦根城の世界遺産登録への道を開く可能性も持っており、新たな地域活性化の一環として位置付けられています。

「彦根デジタル城下町プロジェクト」の開始に伴い、2024年4月30日(火)より、彦根城の「デジタル城下町民証」3,000枚が先行配布されます。

運営元彦根市
株式会社バケット
公式サイトhttps://www.city.hikone.lg.jp/shisei/press_release/6/4/24968.html

滋賀県のWEB3事例⑦:彦根市 「推し活ふるさと納税」

滋賀県彦根市は、新たな取り組みとして「推し活ふるさと納税」を開始します。このプロジェクトでは、地元のご当地キャラクター「ひこにゃん」と、滋賀県出身で元NMB48メンバーの内木志がコラボレーションし、ふるさと納税の返礼品として、二人の2ショットチェキを限定提供します。寄付受付は2024年10月11日から開始され、1枚15,000円で数量限定60枚が用意されています。

今回のコラボチェキは、彦根市のふるさと納税を通じてしか手に入らない貴重な返礼品であり、地域と寄付者のつながりを深め、地方創生にも貢献する試みです。また、他にも滋賀県出身のタレントである上西恵とのコラボも予定されており、今後さらに多様な取り組みが期待されています。

運営元彦根市
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000091165.html

滋賀県のWEB3事例⑧:彦根市 「御城印NFT」

滋賀県彦根市は、歴史ある彦根城の観光振興を目的とし、2024年10月25日から「御城印NFT」付きデジタルセットの販売を開始します。購入者は、紙の御城印に加えて、デジタル版の御城印NFTを受け取り、スマートフォン用のカメラフレームで個人のオリジナル御城印を作成可能です。今回のNFT御城印にはドローンで撮影された珍しい彦根城の姿が収められており、訪問の思い出として特別な形として手元に残すことが可能です。

運営元彦根市
株式会社あるやうむ

京都府のWEB3事例①:「artKYOTO 2023」NFTチケット

2023年10月6日・8日・9日に世界遺産の二条城で開催されるアート見本市「artKYOTO 2023」では、チケットにNFTを採用しています。

仮想通貨とクレジットカードで購入できるこのNFTチケットは、事前の入場時間の予約なしで来場することができます。
また、全国初となるNFTチケットを活用した公共交通機関が利用できます。京都駅と会場となる二条城の往復の市バスがNFTチケットさえあれば無料で乗車することが出来ます。

さらに、京都市内の地下鉄とバスが乗り放題になる「地下鉄・バス1日券」もNFTチケットを認証すると引き換えてもらうことが出来ます。

NFTチケットがイベントの入場券のみならず、公共交通機関でもパスとして使えるようになる企画が実施されます。

運営元京都市
artKYOTO 2023実行委員会株式会社
公式サイトhttps://www.city.kyoto.lg.jp/
https://www.artkyoto.jp/

京都府のWEB3事例②:京都タワーNFTガチャ

2022年12月1日〜20日、京都市の京都タワーで「2023年の運試し!京都タワーでNFTガチャ「開運福引き」」というNFTガチャの企画が行われました。

京都タワー展望室内に掲示されるポスターまたは入場券に印刷されているQRコードからスマートフォンで誰でも簡単にガチャを回すことができ、限定NFT画像の他に500円分お買い物券などのNFT総勢10種類がランダムで当たります。

運営元京都府
京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社
株式会社ビードリーム
株式会社ディレクターズ・ユニブ
SUSHI TOP MARKETING株式会社
公式サイトhttps://www.pref.kyoto.jp/
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/
https://directors-univ.co.jp/
https://www.beedream.co.jp/
https://www.sushitopmarketing.com/

京都府のWEB3事例③:NEO KYOTO NFT ARTs

京都市内の学生が未来の京都の空間やコンテンツをイメージしたNFTアートを作成し、展示・販売するプログラム「NEO KYOTO NFT ARTs」。
株式会社ハタプロ・株式会社ワコールホールディングス・SMBC日興証券株式会社が、文化庁移転記念事業として2022年に共同で実施しました。

この企画は、歴史と文化の街として世界的に人気が高く学生が多い街京都において、WEB3.0の技術を活用することでクリエイティブな街づくりとして企画されました。

この企画は2022年7月に開会式及びワークショップが行われ、そこから参加者は4ヶ月間NFTアート作品に取り組み、2022年12月に成果物発表会、2023年3月に展示会を行う流れで開催されました。

運営元株式会社ハタプロ
株式会社ワコールホールディングス
SMBC日興証券株式会社
公式サイトhttp://hatapro.co.jp/
https://www.wacoalholdings.jp/
https://www.smbcnikko.co.jp/index.html

京都府のWEB3事例④:ふるさと納税「宮津市ふるさとCNP2023

京都府宮津市は、2023年2月にNFTプロジェクト「CNP(CryptoNinja Partners)」とコラボしたNFTアート「宮津市ふるさとCNP2023」をふるさと納税の返礼品として寄付受付を開始しました。

コラボNFTアートには、宮津市の名産品である黒ちくわやコッペガニ、上世屋棚田、海燕、昇龍観といった観光スポットが描かれ、宮津市を宣伝するものとなっています。

このNFTを保有し、実際に宮津市に訪れるとNFTアートの絵柄が変わったり、「かわらけ投げ」が1回体験できたりといった特典があります。

運営元京都府宮津市
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://www.city.miyazu.kyoto.jp/
https://alyawmu.com/

京都府のWEB3事例⑤:ふるさと納税「長岡京市ふるさとCNP2022」

京都府長岡京市は、2022年11月にNFTプロジェクト「CNP(CryptoNinja Partners)」とコラボしたNFTアート「長岡京市ふるさとCNP2022」をふるさと納税の返礼品として寄付受付を開始しました。

コラボNFTアートには、長岡京市で有名なキリシマツツジ・たけのこマカロン、勝竜寺城公園、花手水などが描かれ、長岡京市を宣伝するものとなっています。

このNFTを保有し、実際に長岡京市に訪れるとNFTアートの絵柄が変わったりするといった、実際に長岡京市に訪れるインセンティブが仕掛けられています。

このふるさと納税は、寄付受付を開始してから5分かからず222個全ての返礼品に寄付が集まりました。

運営元京都府長岡京市
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://www.city.nagaokakyo.lg.jp/
https://alyawmu.com/

京都府のWEB3事例⑥:ふるさと納税「鱗紋 ストール付きNFT」

京都府与謝野町は、伝統的なモチーフ「鱗紋」をAIを用いて作成したストールとテキスタイルのNFTをセットでふるさと納税の返礼品として取り扱っています。

この作品は数多くのAI作品を手がける林信行氏とのコラボレーションになっており、「伝統」と「革新」を象徴する作品に仕上がっています。

実物のストールに加え、アートのNFTが返礼品として受け取れます。

運営元宮眞株式会社
公式サイトhttp://www.tango-miyashin.com/

京都府のWEB3事例⑦:アニメ×鉄道×デジタルスタンプラリー

京阪電鉄は、宇治市を舞台とする人気アニメ「響け!ユーフォニアム3」の放送を記念して、2024年3月18日より京阪の駅を巡るデジタルスタンプラリーを開催しています。

このデジタルスタンプはすべて『京阪電車×響け!ユーフォニアム3』の描き下ろしイラストを使用したデザインとなっており、期間内に全6箇所中4箇所以上のデジタルスタンプ獲得者にオリジナルNFTをはじめとしたプレゼントがあります。

運営元株式会社JR東日本企画
京阪電鉄
京都アニメーション
プレス記事https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/240308_keihan-holdings.pdf

京都府のWEB3事例⑧:高級緑茶×ブロックチェーン

高級緑茶飲料を手掛けるロイヤルブルーティーは、ブロックチェーン×NFCタグで商品トレーサビリティを可視化させるSBIトレーサビリティ株式会社のサービス「SHIMENAWA」を活用した緑茶販売を開始します。

京都府宇治市にある株式会社製茶辻喜が生産する最高級茶葉を原料とした「King of Green KIYOHARU Super Elite」を1本108万円で販売予定です。ボトル本体、特注化粧箱にそれぞれ、ブロックチェーン技術が搭載されたNFCタグが組み込まれており、スマホをかざすだけで真贋証明や開封検知などが可能となります。

また、緑茶購入者限定で「コンテンポラリーNFT」を受け取ることができます。このNFTを所持すると、京都市東山区にある予約困難なミシュラン三つ星を獲得した茶懐石料理「未在」の茶宴体験を特別に受けることができます。

運営元ROYAL BLUE TEA JAPAN
プレス記事https://service.sbi-shimenawa.com/

京都府のWEB3事例⑨:位置情報×NFT宝探し

「トレジャーGO」は位置情報に基づいてデジタルトレジャー(NFT)を探し出すもので、参加者が多ければ多いほど賞金も増えるシステムです。ゲームは日本全国(JAPAN編)と京都府丹後地域(TANGO編)の二つのエディションで開催されています。

2024年5月3日から京都府の丹後地域で「トレジャーGO TANGO編」が開催されます。このエディションでは、NFTが地域内に設置され、参加者はこれを見つけることで賞金を競います。賞金額は参加人数に応じて増額され、最大で100万円まで上がる可能性があります。このイベントは、地元住民だけでなく、国内外からの観光客をも惹きつけることで地域経済のさらなる活性化を目指しています。

運営元株式会社YUKIMURA
プレス記事https://treasurego.jp/

京都府のWEB3事例⑩:FM京都 ラジオ×NFT

SUSHI TOP MARKETINGは、エフエム京都のラジオ番組を通じて、音声でNFTを配布する新しい取り組みをスタートしました。2024年1月9日から26日まで、リスナーは番組内で流れる特定の音声を受信することで、前田珈琲の無料クーポンが付いたNFTを取得できました。

実施結果では、ラジオを通じて889件のアクセスがあり、そのうち116件のNFTが取得されました。この取り組みは、特にテック系コミュニティや首都圏のリスナーから大きな反響を得ており、ラジオを通じてNFTを簡単に受け取れる画期的な方法として注目されました。

運営元SUSHI TOP MARKETING株式会社
FM京都
京都府
プレス記事https://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/company/fmkyoto.html

京都府のWEB3事例⑪:IVSにてデジタルダルマNFT配布

concon株式会社は、IVS2024でダルマをテーマにしたNFTプロジェクトを開始します。未来型観光案内所「ミナト京都」にて「NFTデジタルダルマ」を配布予定です。

このデジタルダルマは、生体認証対応のスマートウォレット「TORMO」を通じて簡単に取得でき、白達磨絵付け体験ワークショップのデジタルチケットとして使用することができます。さらに、NFTを利用して、京都の観光案内や特別イベントへの参加をスムーズにし、観光客に特別な体験を提供します。

運営元concon株式会社
IVS公式サイトhttps://www.ivs.events/ja/2024

京都府のWEB3事例⑫:亀岡市 ふるさと納税 NFTアート

京都府亀岡市は、合同会社Pens and Needlesと協力し、絶滅危惧種アユモドキを守るためのクラウドファンディングを実施します。このプロジェクトでは、ふるさと納税型のクラウドファンディング(ガバメントクラウドファンディング)を通じて、アユモドキの生息環境を保全する取り組みを支援します。寄付者には、アユモドキをテーマにしたオリジナルカードゲーム「あゆまもカードゲーム」や、NFTアートを提供し、環境保全の応援コミュニティ「アユモドキクラブ」への招待も行われます。NFTは、デジタルオーナー証として、亀岡市の施設やイベントで特典が得られる仕組みも現在検討中です。

運営元亀岡市
合同会社Pens and Needles
寄付サイトhttps://www.furusato-tax.jp/gcf/3064

京都府のWEB3事例⑬:京都ハンナリーズ×NFT

京都府はメタバース、WEB3を活用したビジネス技術の活用実証として「メタバース共創プロジェクト」を進めています。この取り組みの一環として、京都市を本拠地に構えるプロバスケチーム「京都ハンナリーズ」2023年開幕2試合でしか入手できないNFTデジタルカードの配布を実施しました。この実証実験では2日間で906人の人に合計6733個のNFT配布実績を持ちます。

運営元スポーツコミュニケーション KYOTO 株式会社
SUSHI TOP MARKETING 株式会社
株式会社ビードリーム
京都府
プレスリリースサイトhttps://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/documents/hannary.pdf

京都府のWEB3事例⑭:鈴虫の鳴き声×NFT

京都府がメタバース、WEB3を活用したビジネス活用の実証実験「メタバース共創プロジェクト」の一環として嵐山周辺の鈴虫寺(京都市西京区)にて、鈴虫の無き声を読み取って、住職の特別説法の動画NFTが受け取れる実証実験が2022年12月に実施されました。

具体的には、鈴虫の鳴き声を拾い、スマートフォンに聴かせることで、NFTを受け取ることができ、NFTを鍵のような形式で特別説法の動画が視聴できるといった仕組みとなっています。この取り組みでは20日間で70名の人がNFTの受取り実績があります。

運営元SUSHI TOP MARKETING 株式会社
株式会社ビードリーム
京都府
プレスリリースサイトhttps://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/documents/hannary.pdf

大阪府のWEB3事例①:セレッソ大阪「CEREZO OSAKA SUPPORTERS NFT」

大阪府に拠点を持つプロサッカークラブのセレッソ大阪は、2023年11月よりクラブ公式ジェネレーティブNFT「CEREZO OSAKA SUPPORTERS NFT(セレサポNFT)」の発行・販売と、discord上にて公式コミュニティを開設し運営を開始しました。

セレサポNFTは、ユニフォームやタオルマフラーのようにサポーターがセレッソ愛を表現するツールとして開発されたデジタルコレクションです。
セレッソ大阪のエンブレムやマスコットは、価値毀損リスクより自由な利用は控えられていましたが、このNFTによって自由に使えるかつ二次流通を可能にすることによって、様々な方法でクラブへの愛を表現できるようになりました。

NFTの保有特典には、個人利用や商用利用券、割引サービスや保有NFTがスタジアムに登場したりと、サポーターには嬉しい様々な特典があります!

運営元セレッソ大阪
株式会社フィナンシェ
公式サイトhttps://lp.nft.financie.io/cerezo/
https://www.cerezo.jp/
https://www.corp.financie.jp/

大阪府のWEB3事例②:ふるさと納税「竹林オーナー権NFT」

大阪府岸和田市は、2023年11月30日より「岸和田市の竹林オーナーになれる会員権NFT」をふるさと納税の返礼品として取り扱いをする実証実験を開始しました。

この取り組みは、和歌山県白浜町でアドベンチャーワールドを運営する株式会社アワーズと岸和田市が締結したSDGsパートナーシップ協定の一環として取り組まれます。

ふるさと納税の返礼品としてもらえる竹林オーナーになれる会員権NFTは、土地所有権ではありませんが取り組みに参加できる権利、パークのジャイアントパンダが竹を食べる動画NFT、竹集成材で出来たオーナー証が貰えます。

運営元大阪府岸和田市
株式会社アワーズ
公式サイトhttps://www.kishiwada-panda-bamboo.com/
https://www.city.kishiwada.osaka.jp/
https://www.aws-s.com/

大阪府のWEB3事例③:大阪環状線NFT駅スタンプラリー

西日本旅客鉄道株式会社、「EXPO 2025 デジタルウォレット」の事業連携サービスの1つとして、2023年11月30日〜2024年3月24日までの間「大阪環状線NFT駅スタンプラリー」を実施します。

NFT駅スタンプは、大阪環状線の合計20カ所に設置される予定で、段階的に増えていきます。
全20箇所のオリジナルNFT駅スタンプを集めると、コンプリートNFT駅スタンプを獲得できます。

運営元西日本旅客鉄道株式会社
株式会社HashPort
公式サイトhttps://www.westjr.co.jp/
https://hashport.io/
https://www.aws-s.com/

大阪府のWEB3事例④:産学連携メタバース「メタ・マルシェ2023」

大阪経済大学は、2023年10月6日から11月30日にかけてVmaplus株式愛車との共同で、産学連携メタバースプロジェクト「メタ・マルシェ2023」の特設会場をオープンします。

このメタバース空間はブラウザから誰でも入場することができ、日本全国から14社が出店しているメタバース上のマルシェで様々なお店などを楽しむことが出来ます。

10月27日〜29日の大学祭では、大学生が福祉事業所の商品を販売する「くすのきエール・マルシェ」を初の試みとしてメタバース上にも展開されます。
大阪経済大学の情報社会学部の学生はDiscord上で連携して、このプロジェクトを進めているようです。

是非みなさま参加してみてください!

運営元大阪経済大学
Vmaplus株式会社
公式サイトhttps://www.osaka-ue.ac.jp/
https://www.vma-plus.com/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000096797.html

大阪府のWEB3事例⑤:ふるさと納税太子町

大阪府太子町は、ふるさと納税の返礼品に「Taishi Town collectible collection by aceLab(とけしver.)」と「旅するあおぱんだ~太子町へ行こう~」の2種類のNFTを取り扱っています。

「Taishi Town collectible collection by aceLab(とけしver.)」は、人気急上昇中のイラストレーター”とけし”氏によるもので、3人の女の子が太子町を訪れ、史跡や神社仏閣などの文化遺産や美味しいグルメを楽しんでいるコラボNFTアートです。

「旅するあおぱんだ~太子町へ行こう~」は、日本の人気プロジェクト「Aopanda Party」とのコラボアートNFTです。
太子町ならではのアイテムや風景がアートに描かれています。

運営元大阪府太子町
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://www.town.taishi.osaka.jp/index.html
https://alyawmu.com/

大阪府のWEB3事例⑥:ふるさと納税「NFTアート」

大阪府の泉佐野市は、ふるさと納税の返礼品としてKawaiiGirl作者のあめちゃんが泉佐野市をテーマに描いたジェネラティブアートNFTをふるさと納税の返礼品として取り扱っています。

このNFTはPolygonによって発行されており、OpenSeaなどでも見ることが出来ます。

運営元大阪府泉佐野市
株式会社ドコデモ
公式サイトhttps://www.city.izumisano.lg.jp/
https://doccodemo.co.jp/

大阪府のWEB3事例⑦:バーチャル大阪

2021年12月に大阪府は、新しい大阪の魅力を創造・発信する都市連動型メタバース「バーチャル大阪」をオープンしました。

バーチャル大阪は、2025年の大阪万博開催に先駆け、“City of Emergence”(創発する都市)をテーマに構築されています。
様々な人が集まり、新たな体験や表現を通して大阪の新たな文化の創出・コミュニティの形成をこのバーチャル大阪を通して狙っています。

大阪万博に向け、様々なイベントが開催されており、clusterにて誰でも楽しむことが出来ます。

大阪府のWEB3事例⑧:プラザオーサカ・メタバース

大阪市内にある人気ホテル「プラザオーサカ」が2024年3月頃を目安にメタバース上で3D 再現される予定です。

このメタバースは「UEFN」という世界最大規模のプレイヤーを有するメタバース「Fortnite」内でオリジナルゲームを作れる無料ツールで制作されており、この「UEFN」においてホテルのメタバース化は業界初の試みとなります。

現在はホテル最上階にある鉄板焼レストランをテーマにしたゲームを開発中しています。またメタバース勉強会やeスポーツのイベント誘致など、さまざまな取り組みを予定しています。

運営元株式会社プラザオーサカ
株式会社Meta Osaka
株式会社Meta Heroes
公式サイトhttps://plazaosaka.com/

大阪府のWEB3事例⑨:太子町×キャラDAO

全国で初めて「NFTを活用したまちづくり協定」を取り入れた大阪府太子町がキャラDAOとコラボしたNFT「しきぶちゃんになろう~太子町あるある~」を、ふるさと納税返礼品として採用しました。

キャラDAOは「キャラクターの命のバトンはNFT」「100年後も世界中で活躍できるキャラクターを創作するビジネスの創造」「NFT初心者に優しくリーダーにもなっていけるDAO」という目的で作られたDAOです

NFTデザインとしては太子町の名産品や名所がモチーフにしぶきちゃんが組み合わさっています。

運営元株式会社あるようむ
太子町
キャラDAO
公式サイトhttps://furu.alyawmu.com/items/8

大阪府のWEB3事例⑩:飲食店スタンプラリーNFT

株式会社HashPortは一般社団法人大阪外食産業協会(ORA)と連携したキャンペーンを2024年4月27日よりスタートさせています。

このキャンペーンはORA加盟飲食店にて500円以上の購入をした場合に、HashPortが手掛ける「EXPO 2025 デジタルウォレット」内で特典がもらえるガチャに参加することができます。

このガチャの特典は、大阪・関西万博の入場チケットから、ギフト券、ORA加盟店のクーポンNFTなどです。

運営元株式会社HashPort
一般社団法人大阪外食産業協会(ORA)
公式サイトhttps://hashport.io/

大阪府のWEB3事例⑪:関西大学×万博NFT

関西大学は、2025年大阪・関西万博で提供される「EXPO2025デジタルウォレット」において、大学として初のコラボNFT(SBT)を発行することを発表しました。この取り組みは、万博の機運醸成を目的とし、産官学連携の一環として実施されます。

デジタルウォレットには、万博関連のプログラム参加で獲得できるポイント「ミャクポ!」や、NFT「ミャクーン!」などが含まれており、万博会場内外で日常的に利用可能です。また、関西大学独自のイベントに参加した来場者には、限定NFTが配布される予定です。

運営元関西大学
EXPO2025
公式サイトhttps://www.expo2025.or.jp/news/news-20240531-04/

大阪府のWEB3事例⑫:堺市 ふるさと納税NFTアート

堺市は2022年にNFTを活用したふるさと納税返礼品を採用しています。第一弾NFTアートは国内NFTプロジェクト「BuntaCollection」のIPが堺市の背景に、特産品などを所有しているジェネラティブアートとなっています。第二弾では泉佐野市でも実施されたKawaiiGirl作者のあめちゃんの描き下ろし作品を返礼品アートとして受け取ることができます。

運営元大阪府堺市
株式会社ドコデモ
公式サイトhttps://doccodemo.co.jp/

大阪府のWEB3事例⑬:大阪市内美術館にてNFTスタンプタリー

大阪市博物館機構は、大阪万博に向けた取り組みとして、2024年11月からNFTを活用したデジタルスタンプラリーを開始します。この取り組みでは、機構が運営する6つの博物館や美術館の所蔵品「大阪の宝」をデザインに取り入れたNFTが発行され、訪問者はEXPO2025デジタルウォレットを通じて取得できます。NFTは譲渡不可のデジタル証明(SBT)として提供され、改ざんが不可能な仕組みです。

このプロジェクトは、NFTを使ったデジタルスタンプラリーのような形式で、複数の施設を巡ることを促進し、博物館や美術館の周遊を活性化する狙いがあります。さらに、2025年度からは地域の事業者とも連携し、大阪の歴史や文化を深く楽しむための集客強化策も進められる予定です。

運営元大阪府
大阪市博物館機構
公式サイトhttps://ocm.osaka/

大阪府のWEB3事例⑭:羽曳野市 デジタル住民票NFT

大阪府羽曳野市は、近畿初の試みとして、デジタル住民票NFTを2024年10月18日から販売開始しました。このNFTを購入すると、市内の焼肉店や体験施設で無料サービスや割引を受けることができます。たとえば、焼肉店で一品無料や、埴輪づくり体験後にマグカップがプレゼントされる特典が含まれています。また、羽曳野市のオンラインコミュニティにも参加でき、市政への参画やイベント情報を得ることが可能です。デジタル住民票NFTの価格は1口1000円となっています。

羽曳野市は「焼き肉の街」として食肉加工業が盛んな都市です。デザインは肉の部位や銘柄をモチーフとした「とりあえずカルビちゃん」というIPが使用されています。これは、2024年6月にを羽曳野市が株式会社WPSとIP活用する連携協定を締結したことからです。

運営元羽曳野市
メディアエクイティ株式会社
東武トップツアーズ株式会社
購入サイトhttps://nft.hexanft.com/nftmaticmulti/114

兵庫県のWEB3事例①:阪神タイガースNFT「Tigers Gallery」

2022年6月から2023年1月31日までの期間限定でプロ野球チームの阪神タイガースは、選手カード・名場面シーン・試合シーンをデジタルアイテムNFTを販売する「Tigers Gallery」を行っていました!

阪神タイガースに記憶に残る名場面シーンを、球団公認カメラマンが撮影した写真もしくは映像がNFTとなっています!
購入したNFTは、Tigers Gallery上で閲覧することができます!

期間限定でのオープンとなっており、2023年9月時点では新たにNFTを購入することはできませんが、18年ぶり6度目のリーグ優勝を記念してまた発売されるかもしれません。その時は見逃さないようにしましょう!

運営元阪神タイガース
株式会社NTTドコモ
公式サイトhttps://hanshintigers.jp/lp/tigers_gallery/
https://www.hanshin.co.jp/
https://www.docomo.ne.jp/

兵庫県のWEB3事例②:BE KOBE NFT

兵庫県神戸市(神戸市東京事務所)は、NFTを使ったコミュニティ創出実証プロジェクト「BE KOBE NFT」に取り組んでいます。

このプロジェクトでは、NFTの取得者と神戸愛を持つ方々が集うコミュニティを運営し、オフラインイベントの実施、限定のリアクションスタンプや作品の公開、参加型コンテンツが実施されています。

これまでに2回BE KOBE NFTは販売を行われており、第一弾では神戸市にゆかりのあるNFTアーティスト「KAWAII SKULL」を起用し、78作品全てが完売しました。

第二弾(2nd COLLLECTION)では、カードウォレット「NFTag」を活用した販売形式で、神戸市にゆかりのある3名のアーティストのNFTがそれぞれ111枚ずつ販売され完売しました。
NFTagを購入すると、カードにデザインされた作品のNFTも取得することができます。

運営元神戸市東京事務所
株式会社uzumaki creative
公式サイトhttps://www.city.kobe.lg.jp/
https://uzumakicreative.co.jp/

兵庫県のWEB3事例③:ふるさと納税「ゲームアイテムNFT」

2022年9月、兵庫県加西市はブロックチェーンゲーム「CryptoSpells」とコラボし、ゲーム内で利用できるコラボNFTアイテムカードをふるさと納税の返礼品として提供を開始しました。

カードのイラストは、人気Web漫画家のやしろあずき先生による書き下ろしで、加西市を走る北上鉄道、気球の飛ぶまち加西のシンボルである気球がモチーフとなっています。
このNFTカードは実際にゲームで利用することができ、カードの能力自体はCryptoSpells公式Twitterにて公募を行い決定しました。

運営元兵庫県加西市
CryptoSpells
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://www.city.kasai.hyogo.jp/
https://cryptospells.jp/
https://alyawmu.com/

兵庫県のWEB3事例④:加西市 ふるさと納税×NFT

兵庫県加西市は2023年11月に全国初となる「鉄道×ふるさと納税NFT」の返礼品を開始しました。この取り組みでは、NFTを通じてふるさと納税を行った寄付者に、2024年3月23日に開催される北条鉄道の特別貸切列車に乗車できる権利や、鉄道撮影会への参加権が提供されます。限定40名の参加枠が用意され特別な体験を楽しむことができます。

運営元兵庫県加西市
株式会社デジタルミー
公式サイトhttps://www.city.kasai.hyogo.jp/

▶加西市職員へのインタビュー記事

兵庫県のWEB3事例⑤:バーチャルやぶ

2022年7月兵庫県養父市は、吉本工業株式会社と連携しメタバース「バーチャルやぶ」をオープンしました。

メタバースは、養父市の魅力発信や交流拠点として、メタバース上に市内の観光資源などを再現しています。
また、養父市はかつて日本一のスズ鉱山として栄えた明延鉱山があり、メタバース内では再現された明延鉱山の坑道跡を見学したり、吉本所属のタレントとコラボした採掘ゲームをプレイすることができます。

「バーチャルやぶ」をプレイするには、「Steam」「VRChat」をインストールしたWindowsのPCまたはVRゴーグルが必要です。

運営元兵庫県養父市
吉本興業株式会社
公式サイトhttps://www.city.yabu.hyogo.jp/index.html
https://www.yoshimoto.co.jp/

兵庫県のWEB3事例⑥:丹波篠山市 特産品×NFTアート

兵庫県丹波篠山市で獣がい対策支援や、魅力発信を行っている里地里山研究所、通称「さともん」は2024年8月より、「幻の黒枝豆」と呼ばれる黒枝豆とお米1kgずつが特典として付帯するNFTアートの販売を開始しています。

運営元里地里山研究所「さともん」
購入サイトhttps://nft.hexanft.com/users/JDxFl7IrNcS8fK

奈良県のWEB3事例①:世界遺産・金峯山寺でのデジタルアートイベント

2023年10月21日の日没に、世界遺産である金峯山寺にて、大阪芸術大学で教授を務める書家の”紫舟”さんが15mにもおよぶ大作「地獄絵図〜四連作」を梵焼する祈祷イベントが開催されます。

このイベントでは、ブロックチェーン技術を活用したデジタルアート「デジタル護摩木」と連動され、リアルとデジタルで同時に世界中から参加できる世界初のイベントになります。

このイベントにてお焚き上げするアート「地獄絵図〜四連作」は、紫舟さんがコロナ禍を機会に人々の心の中に巣食う地獄を感じ、その願いを込めて制作されたものであり、この大作を梵焼し心の中の地獄を焼き尽くすことで、人々の安寧を願うものとなっています。

このイベントは、クラウドファンディングを通じて購入できる特別なNFTアート「デジタル護摩木」を保有することで、現地もしくはオンラインにて参加することが出来ます。

運営元株式会社PBADAO
公式サイトhttps://pbadao.com/
クラウドファンディングはこちら
プレス詳細はこちら

奈良県のWEB3事例②:ふるさと納税「日本を旅するNFT」6自治体同時開始

2023年6月、奈良県の大淀町・上北山村・五條市・平群町・御杖村・吉野町は同時に登録者245万人の人気Youtuber[おるたなチャンネル」のないとーさんコラボを行い、ふるさと納税の返礼品としてコラボNFTアート「日本を旅するNFT✖️各自治体ver」を取り扱い開始しました。

NFTアートは、ないとーさんのオリジナルキャラクター「NCP(Naito Cats Pajamas)」が全国を回るように各市町村の風景・特産品が描かれたものになります。

6つの自治体はそれぞれ50枚ずつの限定となっており、1つあたり20,000円の寄付金額になっています。

運営元奈良県大淀町・上北山村・五條市・平群町・御杖村・吉野町
株式会社アースコーポレーション
NFT COLOR
公式サイトhttps://www.town.oyodo.lg.jp/
http://vill.kamikitayama.nara.jp/
https://www.city.gojo.lg.jp/index.html
https://www.town.heguri.nara.jp/
https://www.vill.mitsue.nara.jp/index.html
http://www.town.yoshino.nara.jp/
https://earth-corporation.co.jp/
https://nftcolor.info/

奈良県のWEB3事例③:奈良市 x 万博コラボNFT

奈良市は、大阪・関西万博開幕との連携事業として「奈良市 x 万博コラボNFT」を期間限定で無料配布を行いました。

奈良市観光センター「NARANICLE(ナラニクル)」に設置した専用の二次元コードを読み取ることでこのNFTは獲得することが出来ます。

獲得による特典などはありませんが、奈良市内においても万博開催に向けて機運を高めることに繋げる取り組みとなっています。

運営元奈良県奈良市
株式会社HashPort
公式サイトhttps://www.city.nara.lg.jp/
https://hashport.io/

奈良県のWEB3事例④:メタバースNFT美術館「MANA Nara City Museum of Photography」

奈良県奈良市は、入江泰吉奈良市写真美術館と共同でメタバースNFT美術館「MANA Nara City Museum of Photography」を実証実験として取り組んでいます。

2022年9月にDecentraland上に構築された「MANA Nara City Museum of Photography」は、3Dモデリングによって作成されていることもあり簡単に作り替えることができます。
この特性を生かして、建築やプログラムなどに興味を持つ学生たちが作成した建物で、写真や芸術に興味を持つ学生たちの展覧会を実施するなど、これからを担う世代に美術館ならではの新たな体験を提供する企画を実施していく予定です。

運営元奈良県奈良市
入江泰吉奈良市写真美術館
公式サイトhttps://www.city.nara.lg.jp/
https://naracmp.jp/

奈良県のWEB3事例⑤:日本酒×ブロックチェーン「水端(みづはな)1355」

「風の森」で知られる油長酒造とSBIトレーサビリティが提供する農産物等のトレーサビリティ(追跡可能性)サービスである「SHIMENAWA」が連携し、油長酒造が2023年に発売した日本酒「水端(みづはな)1355」にブロックチェーン技術を利用したNFCタグが採用されました。

このブロックチェーンとNFCタグの活用によって「真贋証明(本物かそうでないかを識別)」、「開封検知機能」、「 正規品管理機能(出荷先情報との紐付け)」が可能となり、特にブランド品の保護に有効な活用が見込めます。

運営元油長酒造
SBIトレーサビリティ株式会社
SHIMENAWA
公式サイトhttps://service.sbi-shimenawa.com/
https://www.yucho-sake.jp/

奈良県のWEB3事例⑥:生駒市 リスキリングにNFT活用

ONGAESHIプロジェクトチームと奈良県生駒市が協力し、教育NFTを活用した女性のリスキリングと再就職支援を開始しました。この取り組みは、日本初の官民連携事業として、生駒市在住の女性を対象にデジタルリスキリングを無償で提供し、再就職をサポートします。

eラーニングを基本とし、リアル集合研修では託児サポートも行います。また、NFTを通じて、受講者が学び直しや再就職を実現できる仕組みも導入されました。これにより、地域社会の持続可能な発展を目指しています。

運営元Institution for a Global Society株式会社
サービスサイトhttps://www.ongaeshi-pj.com/

奈良県のWEB3事例⑦:柿の木にNFTを活用

奈良県五條市で、KEYT合同会社が「柿の木NFT」を活用した農業の高付加価値化を目指すモニター調査を開始しました。この取り組みは、農業収益の低下や就農者減少などの課題に対応するため、Web3技術を用いて新しい農業モデルを検証するものです。NFTは柿の木1本の収穫権として発行され、モニターはDiscordを通じて柿の成長状況を共有し、農家とのコミュニケーションを楽しむことができます。

2024年10月から11月末にわたって実施されるこの調査では、15名の奈良県出身者が参加。11月17日には柿の収穫体験や交流会も行わる予定です。

運営元KEYT合同会社
サービスサイトhttps://keyt.jp/

和歌山県のWEB3事例①:ふるさと納税「白浜町ふるさとCNP2023」

2023年5月、和歌山県白浜町はNFTプロジェクト「CNP(CryptoNinja Partners)」とコラボし、NFTアート「白浜町CNP2023」をふるさと納税の返礼品として提供を開始しました。

コラボアートには、白浜町の特産品である梅干しや真鯛など、観光地の白良浜、三段壁などが描かれています。

このNFTアートは、実際に平浜町を訪れるとアートの絵柄が変化したり、白浜温泉「崎の湯」の貸切一番風呂に入ることができる特典もあります。

運営元和歌山県白浜町
株式会社あるやうむ
公式サイトhttp://www.town.shirahama.wakayama.jp/
https://alyawmu.com/

和歌山県のWEB3事例②:ふるさと納税「NFTアート+梅干し200gセット」

和歌山県みなべ町は、和歌山県に移住してきたイタリア人クリエイターConforti Nardoによって描かれたNFTアートと紀州梅香の梅干しがセットのものをふるさと納税の返礼品として取り扱っています。

クリエイターのConforti Nardoは、Disneyなど世界の老若男女が知る人気アニメ等仕事を経験してきた方です。
その凄腕クリエイターが移住してきた地でNFTアート「梅干し争奪戦 紀州みなべ」を描き、返礼品にまで認められました。

運営元和歌山県みなべ町
公式サイトhttp://www.town.minabe.lg.jp/

和歌山県のWEB3事例③:メタバース和歌山

ユタカ交通と一般社団法人和歌山新城下町DMCは、フォートナイトを活用した観光発信プロジェクト「メタバース和歌山」を2024年3月より開始しました。

和歌山城や和歌山駅前、市内の繁華街「アロチ」などを再現したゲームマップを人気ゲーム「Fortnite」内で体験することができます。

この「メタバース和歌山」を舞台としたe-スポーツ大会などが開催されており、ゲーム・メタバースを活用した関係人口創出が期待されています。

運営元メタバース和歌山実行委員会
株式会社モンドリアン
ユタカ交通
一般社団法人和歌山新城下町DMC
公式サイトhttps://mvwakayama.jp/

和歌山県のWEB3事例④:白浜町 地域おこし協力隊DAO発足

株式会社あるやうむの新たな取組「地域おこし協力隊DAO」が白浜町にて新たに発足しました。この「地域おこし協力隊DAO」は北海道余市町、鳥取県鳥取市、富山県舟橋村に続く4つ目のDAOとなります。

→北海道余市町での「地域おこし協力隊DAO」の取り組みインタビュー

運営元株式会社あるやうむ
和歌山県白浜町

鳥取県のWEB3事例①:メタバース課・AIアバター職員

2023年2月、鳥取県は「メタバース関係人口」創出に向け、県庁内に「メタバース課」を立ち上げ、オリジナルAIアバターを職員第一号として採用しました。
AIアバターを職員として採用するのはこれが全国で初の事例となります。

新たに設置されたメタバース課では、NFTを活用した新たなプロジェクトの創出や、メタバース上での鳥取県の魅力発信などを行い、観光や物産振興においても新たな関わり方を生み出していく予定です。
また、AIアバター職員は24時間365日対応可能であり、メタバース上で世界中の人々とコミュケーションを図り鳥取県の認知度を上げていきます。

運営元鳥取県
XANA
公式サイトhttps://www.pref.tottori.lg.jp/
https://xana.net/ja

鳥取県のWEB3事例②:ふるさと納税「鳥取市ふるさとCNP2023」

鳥取県鳥取市は、2023年1月にNFTプロジェクト「CNP(Crypto Ninja Partners)」とコラボしたNFTアート「鳥取市ふるさとCNP2023」をふるさと納税の返礼品として寄付受付を開始しました。

このNFTアートには、鳥取市の名産品である梨やらっきょうや、観光名所の鳥取砂丘や白兎海岸などが描かれています。

このNFTを購入すると、砂の美術館においてルナの砂像と記念撮影できる権利、鳥取市のコワーキングスペース&ドローン体験、鳥取市オリジナルポストカードプレゼントといった実際に鳥取市を訪れるきっかけも提供されます。

運営元鳥取県鳥取市
株式会社あるやうむ
CryptoNinja Partners
公式サイトhttps://www.city.tottori.lg.jp/www/index.html
https://www.ninja-dao.com/cnp
https://alyawmu.com/

鳥取県のWEB3事例③:ご当地アトムNFT

鳥取県は、メタバース「XANA」上のNFTゲーム「NFTDUEL」において使用できる「ご当地アトムNFT」と鳥取県内の観光地や観光資源のコラボレーションでご当地NFTカードを作成し、販売を行いました。

このプロジェクトは、日本を代表するアニメキャラクター「鉄腕アトム」が日本全国のご当地とのコラボレーションによりゲームカードとしてNFT化し世界的に販売・配信を行うことで、日本各地の魅力や文化が詰まったNFTを資産として所持しながらもゲームを楽しんでもらうというものです。

鳥取県は、日本一の星空継続観察都市でもあることから「星取県」としてのブランディングを加速させるため、この取り組みに至りました。

運営元鳥取県
NOBORDER.z FZE
株式会社J&J事業創造
公式サイトhttps://www.pref.tottori.lg.jp/
https://www.noborderz.com/
https://www.jjbd.co.jp/

鳥取県のWEB3事例④:美しい村DAO

鳥取県智頭町は、株式会社ガイアックス・静岡県松崎町・合同会社美しい村づくりプロジェクトと共に「美しい村DAO」の取り組みを行っています。

このDAOでは、参加メンバーのデジタル村民と地域メンバーが共創して作るサービスによって、地方の活性化・関係人口の増加を持続的に続け、美しい村が持続可能な社会の実現を目指します。

このNFTを保有していると智頭町では、民泊の利用料が半額になったり、国指定重要文化財「石谷家住宅」の入館料が無料になります。

この特典は各地域ごとに異なり、その地域ならではの特典が受け取れます。

運営元鳥取県智頭町
静岡県松崎町
株式会社ガイアックス
合同会社美しい村づくりプロジェクト
公式サイトhttps://www1.town.chizu.tottori.jp/
https://www.town.matsuzaki.shizuoka.jp/
https://www.gaiax.co.jp/
https://www.visit.utsukushii-mura.jp/
https://beautiful-village.org/

島根県のWEB3事例①:ふるさと納税「鷹の爪団NFT」

島根県松江市及び雲南市は、2023年10月22日よりふるさと納税の返礼品として「鷹の爪団NFT」とのコラボアート「松江市 雲南市応援!! 鷹の爪団吉田くん ふるさと納税NFT」の取り扱いを始めます。

こちらのNFTアートは、松江市及び雲南市の名所や特産品を鷹の爪団の吉田君が巡りながら紹介するストーリーとなっており、全て1点もののNFTアートになっています。
さらに、指定された観光に設置されたQRコードを読み込むと、NFTアートの絵柄が変わるという仕掛けもついており、島根県への周遊促進が図られています。

コラボアートNFTは、全3種類あり、全て10,000円の寄付金額となっています。

運営元島根県松江市
島根県雲南市
株式会社ディー・エル・イー
公式サイトhttps://www.city.matsue.lg.jp/index.html
https://www.city.unnan.shimane.jp/unnan/
http://www.dle.jp/jp/
PRTimes

島根県のWEB3事例②:しまね縁結び商店街メタバース

2022年5月、当時全国で初となる取り組みとしてメタバース空間上に「しまね縁結び商店街」が開設されました。

この取組は、島根県の魅力を広く発信する団体「一般社団島根城下町食文化研究会」と「松江商工会議所・出雲商工会議所」の共同事業となります。

メタバース商店街は、誰でも無料かつ簡単にアバターを作成して入場するこおができます。
「しまね縁結び商店街」には、島根県のお店が多く出展されています。ユーザーはそれぞれのお店で商品をみたり、説明を聞いたり、ECサイトでショッピングする事も可能です。

運営元一般社団島根城下町食文化研究会
松江商工会議所
出雲商工会議所
公式サイトhttps://www.e-otsumami.jp/blog/shimane-food-culture/
https://www.matsue.jp/organization/
https://www.izmcci.or.jp/

島根県のWEB3事例③:山陰銀行×MRI デジタル地域通貨事業に関する基本合意書を締結

三菱総合研究所(MRI)と山陰合同銀行(ごうぎん)は、山陰地域の活性化を目指し、デジタル地域通貨事業を共同で実施します。この事業は、地域コミュニティの再興と経済の活性化を狙いとしています。

MRIはブロックチェーン技術を活用したプラットフォーム「Region Ring」を提供予定です。一方、山陰合同銀行は地域内で使えるポイントや地域通貨を発行し、消費活動を促進します。

この協業により「さんいんウォレット基盤(仮)」を構築し、自治体や地元企業が利用できるようにすることで、行政施策の実現や経済取引の活性化を支援します。これにより、地元の店舗が短期間でポイントや電子マネーを発行できる仕組みが整う予定です。

運営元三菱総合研究所(MRI)
山陰合同銀行(ごうぎん)
プレスリリースサイトhttps://www.mri.co.jp/news/press/20240529.html

出雲市 デジタル地域通貨でのブロックチェーン活用

3社共同による事業が出雲市の「出雲市デジタル地域通貨のシステム構築及び運営業務」を受託しました。

この取り組みでは、出雲市内店舗等での購買行動の促進による地域経済活性化、また行政ポイント付与による地域課題解決を通じて地域全体のウェルビーイングの向上を図るデジタル地域通貨事業を目指すものです。

このサービスは2025年2月から順次スタート予定となっており、利用者は出雲市内の加盟店舗で地域通貨となる出雲市マネーや還元ポイント、行政ポイント、地域ポイント(いずれも仮称)を利用ですることができるようになります。

島根県のWEB3事例④:松江城 デジタル城下町民証

島根県松江市と株式会社バケットは、国宝・松江城を中心とした地域活性化プロジェクト「デジタル城下町プロジェクト」を展開します。このプロジェクトでは、1万人限定で「松江デジタル城下町民」を募集し、Web3技術を活用したオンラインコミュニティを形成します。参加者はデジタル城下町民証を取得し、専用SNSアプリを通じて松江城やその周辺の魅力を体験できる仕組みです。また、CNP(CryptoNinja Partners)などのキャラクターと松江城のコラボレーションによる城下町民証も検討されています。これにより、松江城を訪れる観光客の増加や地域交流を促進し、松江市の文化と観光資源の活性化を図ります。

運営元株式会社バケット
松江市
公式サイトhttps://www.jkrs.jp/

島根県のWEB3事例⑤:ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業

一般社団法人Hiroshima Web3 協会は島根県海士町において関係人口創出を目的としたDAOを構築・実証を行います。

この実証実験は、WEB3を活用した関係人口創出・都市部からの人材活用が注目される中で、実際の行動変容から地域課題解決に対してDAOやNFTによるインセンティブ設計が可能か、また既存の取り組みとのスイッチングコストを定量的に数値化すための取り組みとなっています。

この取り組みは経済産業省令和5年度補正予算「Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」テーマ⑤:Web3.0型地方創生・関係人口創出事業のためのガイドライン策定に関する業務に採択されており、実証実験から得られた数値をもとに自治体職員及び関係者がWEB3事業に取り組む際のガイドラインとして策定されます。

実証期間は2024年8月〜2025年2月までで、この取り組みは島根県海士町以外に広島県三原市でも同時に開催される予定です。

運営元島根県海士町
一般社団法人Hiroshima Web3
公式サイトhttps://hweb3.or.jp/

岡山県のWEB3事例①:真庭市NFTを活用した自然保護と持続的利活用

当メディア「WEB3地方創生ねっと」を運営する株式会社ICHIZEN HOLDINGSは、岡山県真庭市と「NFTや3D等デジタル技術を活用した真庭市特有の自然・文化の保護及び持続的な利用」に向けた取り組みを2023年8月より開始しました。

この取り組みは、2023年5月に真庭市によって実施された「NFTを活用した地域資源活用事業実施業務」の公募プロポーザルによって採択されたものです。

この取り組みにおいては、3回のフィールドワークの後NFTを活用した事業案を計画するものです。

真庭市特有の自然資源・文化資源・観光資源をNFTや3D技術を用いて保全し、持続的な利活用を実現していきます。

運営元岡山県真庭市
株式会社ICHIZEN HOLDINGS
公式サイトhttps://www.city.maniwa.lg.jp/
https://ichizenholdings.co.jp/

岡山県のWEB3事例②:ご当地アトムNFT

岡山県岡山市は、メタバース「XANA」上のNFTゲーム「NFTDUEL」において使用できる「ご当地アトムNFT」でコラボを行いました。

このプロジェクトは、日本を代表するアニメキャラクター「鉄腕アトム」が日本全国のご当地とのコラボレーションによりゲームカードとしてNFT化し世界的に販売・配信を行うことで、日本各地の魅力や文化が詰まったNFTを資産として所持しながらもゲームを楽しんでもらうというものです。

運営元岡山県岡山市
NOBORDER.z FZE
株式会社J&J事業創造
公式サイトhttps://www.city.okayama.jp/
https://www.noborderz.com/
https://www.jjbd.co.jp/

岡山県のWEB3事例③:ふるさと納税NFT「美作市ふるさとCNP2023

岡山県美作市は、NFTプロジェクト「CNP(Crypto Ninja Partners)」とコラボしたNFTアート「美作市ふるさとCNP2023」を2023年8月27日よりふるさと納税の返礼品として寄付受付を開始しました。

NFTアートには、美作市の特産品の桃やシャインマスカット、美作ラグビー・サッカー場や湯郷温泉など美作市特有のものが描かれています。

NFTを保有し、美作市の特定の場所を訪れるとNFTアートの絵柄が変化したり、オリジナルネクタイの購入権がもらえたりと様々な保有特典があります。

運営元岡山県美作市
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://www.city.mimasaka.lg.jp/index.html
https://alyawmu.com/

岡山県のWEB3事例④:西奉還町商店街メタバース

岡山県岡山市の西奉還町商店街では、2022年より世界中からアクセス出来る商店街を目指す「NEO西奉還町商店街メタバース化計画」が進行しています。
そして、2023年1月7日〜29日でイベントが開催されました。

この企画は、ARの技術を使いデジタルアート作品などを実際の商店街に展示するものであり、展示されたAR作品を撮影しツイートすると、抽選で地域特産品の豪華景品もしくはNFTが当たるというものです。

岡山県のWEB3事例⑤:ふるさと納税「サラブリボンサポーター」限定NFT

岡山県吉備中央町は、2022年12月ふるさと納税の返礼品として引退馬を支援するNFT「サラブリボンサポーター」の提供を開始しました。

この取り組みは、1頭でも多くの引退馬をセカンドキャリアへ繋げるとともに、より気軽で身近な馬事文化の普及を目指すものです。

もらえるNFTは、競馬ファンの間でコレクションされているNFTを活用した競走馬のデジタルピンバッチです。

運営元岡山県吉備中央町
株式会社デジマース
公式サイトhttps://www.town.kibichuo.lg.jp/
https://www.digimerce.jp/

岡山県のWEB3事例⑥:津山市×トライフープ岡山 ふるさと納税NFT

津山市では、プロバスケットボールチーム「トライフープ岡山」とコラボしたふるさと納税返礼品「TRYHOOP&TSUYAMA CITY Premium NFT 2023-24」の寄付受付を2024年3月より開始しました。

NFTデザインは、津山市を代表する津山城、シャインマスカットを背景に、人気バスケ漫画「バディ!!!」の作者”西園フミコ氏”の描き下ろし作品となっています。

運営元岡山県津山市
トライフープ岡山
株式会社あるようむ
公式hphttps://special.alyawmu.com/tsuyama

広島県のWEB3事例①:メタカープ

プロ野球チーム広島東洋カープのファンクラブ「カープファンクラブ」は、ファンクラブ会員だけがメタバース空間に入り、カープの試合を観戦できるという「メタカープ」イベントを定期的に開催しています。

カープファンのカープファンによるカープファンのためのメタバース空間では、試合観戦以外にもファン同士のコミュニケーションやメタバース空間ならではの様々な演出を楽しむことができます。

運営元カープファンクラブ
株式会社ビーライズ
広島テレビ放送株式会社
公式サイトhttps://www.carp-fan.jp/index.html
https://berise.co.jp/
https://www.htv.jp/

広島県のWEB3事例②:折り鶴NFTプロジェクト

折り鶴NFTプロジェクトとは、2023年5月19日から21日の間広島で開催されたG7広島サミットをきっかけに生まれたプロジェクトです。

広島のまちづくりやソーシャルグッドな市民の動きを、NFTを活用して見える化し、お互いに応援しあえる関係の構築を通して広島のまちを盛り上げるNFTプロジェクトです。

ひろしまフラワーフェスティバルの5箇所のエリアでNFTが取得でき、それぞれのNFTには体験の割引などの特典があります。
また、2種類以上取得すると、スペシャル特典もあり、ただ集めて終わるだけでなく体験にまで繋がるプロジェクトになっています。

運営元折り鶴NFTプロジェクト2023実行委員会
ひろしまゲートパーク
広島駅前「川の駅」
広電西広島
おりづるタワー
公式サイトhttps://app.hiroshimacsummit.jp/
https://gate-park.jp/
https://www.orizurutower.jp/

広島県のWEB3事例③:デジタルお土産(NFT)@尾道市立美術館

広島県尾道市の尾道市立美術館は2023年7月1日〜9月3日の期間限定で、「デジタルお土産(NFT)」を導入しました。

尾道市立美術館に訪れた方は、スマホから簡単にデジタルお土産NFTとして美術館にゆかりのある2匹の猫「ケンちゃん」「ゴッちゃん」のデジタル3Dフィギア化されたNFTが無料でもらえます。

運営元尾道市立美術館
株式会社Digittle
公式サイトhttps://www.onomichi-museum.jp/
https://www.digittle.co.jp/

広島県のWEB3事例④:尾道市 メタバース「瀬戸田めぐり」

NECは、広島県尾道市瀬戸田の魅力ある観光資源を伝えることを目的として「瀬戸田めぐり」メタバースワールド&スタンプラリーを2024年1月31日から開催します。

この「瀬戸田めぐり」ではリアル×バーチャルが連動しています。

参加者はメタバースで瀬戸田の魅力を知ることができることに加えて、実際に瀬戸田を巡るデジタルスタンプラリーを楽しむことができます。

デジタルスタンプラリーをクリアすると記念としてNFTを獲得することができます。

運営元NEC
尾道市役所 瀬戸田支所
一般社団法人尾道観光協会
公式サイトhttps://setoda-meguri.com/landing/index.html

広島県のWEB3事例⑤:安芸高田市 デジタル住民票NFT

安芸高田市はNFTマーケットプレイス「HEXA(ヘキサ)」を運営するメディアエクイティ株式会社、東武トップツアーズ株式会社と連携し、デジタル住民票NFTを販売します。

このデジタル住民票NFTを購入することで、安芸高田市のデジタル住民であることを証明することができ、さらにデジタル住民は広島県外で開催される神楽公演をお得に見学することができる予定です。

運営元安芸高田市
メディアエクイティ株式会社
東武トップツアーズ株式会社
購入ページhttps://nft.hexanft.com/nftmaticmulti/61

広島県のWEB3事例⑥:広島周遊NFTデジタルスタンプラリー

ANA NEOが運営するNFTマーケットプレイス「ANA GranWhale」では2024年7/31〜8/4までNFTを活用した広島周遊スタンプラリーが開催されます。

このスタンプラリーに参加するためには、「ANA GranWhale」にてエントリーNFTを購入する必要があります。エントリーNFT保有者は期間内に広島市内の5つ指定スポットに行くことで、追加NFTを獲得することができます。

このNFTをすべて集めることで、特別試合の限定グッズや元サッカー選手である李忠成氏、中島浩二氏とのスタジアムツアー参加券などが付随しています。

運営元ANA GranWhale
全日本空輸株式会社
公式ページhttps://nft.ana-granwhale.com/information/01J1C723J6HKFW65MQKMJ0ZZ21

広島県のWEB3事例⑦:三原市 DAO実証実験

一般社団法人Hiroshima Web3 協会は広島県三原市において関係人口創出を目的としたDAOを構築・実証を行います。

この実証実験は、WEB3を活用した関係人口創出・都市部からの人材活用が注目される中で、実際の行動変容から地域課題解決に対してDAOやNFTによるインセンティブ設計が可能か、また既存の取り組みとのスイッチングコストを定量的に数値化することを目的としています。

この取り組みは経済産業省令和5年度補正予算「Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」テーマ⑤:Web3.0型地方創生・関係人口創出事業のためのガイドライン策定に関する業務に採択されており、実証実験から得られた数値をもとに自治体職員及び関係者がWEB3事業に取り組む際のガイドラインとして策定されます。

実証期間は2024年8月〜2025年2月までで、この取り組みは三原市以外に島根県海士町でも同時に開催される予定です。

運営元広島県三原市
一般社団法人Hiroshima Web3
公式サイトhttps://hweb3.or.jp/

山口県のWEB3事例①:デジタル住民票NFT

山口県美祢市は、2023年7月にデジタル住民票NFTの販売を開始しました。

デジタル住民票NFTは、実際には住んでいない人に対してもデジタル上で住民票が発行され、誰でも美祢市のデジタル住民になることができる仕組みです。

NFTを購入することで、NFTによって美祢市のデジタル住民であることが証明され、SNSなどでも公言することが出来ます。
また、市長も参加しているオンラインコミュニティ参加できることに加えて、温水プールの利用料や化石館の入場料が無料になるなどの特典があります。

運営元山口県美祢市
東武トップツアーズ株式会社
公式サイトhttps://www2.city.mine.lg.jp/index.html
https://www.tobutoptours.co.jp/

ふるさと納税:NFTみね デジタルデザインオオカミ

美祢市は、上記事例のデジタル住民票NFT以外にもふるさと納税の返礼品としてNFTアートを取り扱っています。

NFTアートは、オオカミをモチーフにしたものです。
美祢市は、山口県のほぼ中央に位置し、東部に日本最大級のカルスト台地を有しています。これまで美祢市では秋芳洞などをはじめとする洞窟や石灰岩の割れ目から、哺乳動物などの多くの化石が発見されており、NFTアートのモチーフとなったオオカミもその1つです。

運営元山口県美祢市
一般社団法人美祢まちづくり研究所
公式サイトhttps://www2.city.mine.lg.jp/index.html
https://minemachi.org/about/

山口県のWEB3事例②:Open Town Shimonoseki

山口県下関市では、NFTアートを活用した自律的なまちづくりを目指す「Open Town Shimonoseki」プロジェクトを2023年4月より開始しました。

この「Open Town Shimonoseki」プロジェクトは、「無境~break the boundaries」と題し、来たるWeb3の時代の到来に向け、Web3に関する技術や知識を身につけることで、地方からグローバルに活躍できる人材を育成することを目的としています。

プロジェクト会員パスNFTは、大学生書道パフォーマーの夢香(Mukyo)氏によって制作されたもので、5月より販売を行っています。

運営元山口県下関市
株式会社奇兵隊
公式サイトhttps://open-town.org/towns/shimonoseki
https://www.city.shimonoseki.lg.jp/
https://kiheitai.co.jp/ja/homepage/

山口県のWEB3事例③:メタバース植物館

山口県宇部市は、実証事業として「ときわミュージアム 世界を旅する植物館」を題材にしたメタバース植物館を展開しています。

地域住民にとっての自然教育・学びの場の提供を目的に、宇部市の地域資産であるサボテンをテーマに「デジタルサボテン図鑑」や「サボテンクイズ」などのコンテンツを提供しています。

運営元山口県宇部市
株式会社イマクリエ
公式サイトhttps://www.imacrea.co.jp/corporate/tokiwa_challenge/
https://www.imacrea.co.jp/
https://www.city.ube.yamaguchi.jp/

山口県のWEB3事例④:「Japan Travel NFT」

株式会社Waveはインバウンド訪日客をより活性化させるためのNFTアートプロジェクト「Japan Travel NFT」を2024年1月にリリースしました。

第一弾では山口市と萩市を舞台としており「明治維新について学ぶ旅」をコンセプトにした「〜Yamaguchi Collection〜」の販売をしています。

またNFTの特典として明治維新にまつわる施設などが割引や無料で利用できるなどのサービスがあります。

運営元株式会社Wave
株式会社comeal(コミル)
公式サイトhttps://www.japantravel-nft.xyz/

山口県のWEB3事例⑤:周南公立大学 デジタル学生証

山口県の周南公立大学が2024年4月に新設する情報科学部に伴い、DID(Decentralized ID:分散型アイデンティティ)を活用したデジタル学生証の開発・実証に取り組む予定です。

このデジタル学生証は、在籍の事実、氏名、生年月日、成績を含む履修履歴などの個人情報を学生自身が管理したまま、第3者が検証することを可能にすることで、利便性、安全性、プライバシーの3つの同時向上が期待されています。

このデジタル学生証の開発は株式会社Diamond Handsと共同で行われ、早ければ2026年の実装が予定されています。

将来的には証明可能な個人の活動履歴と財産的価値の移転を関係づけることも想定しています。

運営元周南公立大学
大学サイトhttps://www.shunan-u.ac.jp/news/information/20240228-13942/

山口県のWEB3事例⑥:日本酒「夢雀(MUJAKU)」×ブロックチェーン

日本酒「夢雀(MUJAKU)」などを手掛ける山口県最古の酒造「堀江酒場」がSBIトレーサビリティと連携し、ブロックチェーンとIoTを融合したサービス「SHIMENAWA」を導入しました。

日本酒「夢雀(MUJAKU)」は海外を中心に大人気の高級日本酒であり、ワインのように資産として所有する人が増加している背景から、ブロックチェーンを活用した真贋証明を採用しました。

SHIMENAWAではブロックチェーンを活用したNFCタグによって、商品の「真贋証明」「開封検知機能」「出荷先情報の紐付け」などが可能となります。

また新機能として2023年12月より「ファンマーケティング機能」が追加され、購入後に非公開なサイトへの誘導やNFTの受取ができる機能を実装しています。

運営元堀江酒場
SBIトレーサビリティ株式会社
公式サイトhttps://service.sbi-shimenawa.com/

山口県のWEB3事例⑦:美祢市 メタバース企業と包括連携協定

美祢市は2024年8月26日に「STARTLANDInc.」との包括連携協定を締結しました。

この締結によりSTARTLAND内に「美祢メタバース(仮称)」を構築し美祢市産品の販売促進やPRによる観光客誘致を目指します。その他、ふるさと納税との連携も活用予定で寄付の拡大を目指しています。

自治体とSTARTLANDとの包括連携協定は高知市、岡崎市に次ぐ3番目となり中国地方としては初の事例となります。

運営元美祢市
STARTLANDInc.
公式サイトhttps://www2.city.mine.lg.jp/gyosei/koryu/renkei/kyotei/startland.html

徳島県のWEB3事例①:NFT鳴門美術館

2021年11月に徳島県鳴門市に日本で初となる「NFT鳴門美術館」がオープンしました。
NFT鳴門美術館は、もともと「鳴門ガレの森美術館」という美術館でしたが日本国内における美術品およびアート作品のNFT化を普及すべく、改称されました。

NFT鳴門美術館では、作品の展示に加え、アート作品に関するNFTの発行・審査・販売・流通が可能になっています。

運営元一般財団法人NFT鳴門美術館
NFT MUSEUM MANAGEMENT株式会社
公式サイトhttps://nftjp.org/
SNSリンクhttps://twitter.com/NFTNARUTO_

徳島県のWEB3事例②:徳島るとコラボNFT

2022年7月、駅メモ!シリーズゲームの「徳島ると」が「徳島市わくわくアンバサダー」に就任したことを記念して、徳島市とのコラボNFTキャンペーンが実施されました。

このキャンペーンでは、徳島市内の鉄道駅や観光スポットを巡るデジタルスタンプラリーイベントとなっており、一定の条件を達成すると限定のNFTがもらえます。

また、限定コラボNFTをNFTマーケットプレイス「ユニマ」にても販売されました。
この販売収益は徳島市のまちづくりに活用されました。

運営元徳島県徳島市
株式会社モバイルファクトリー
公式サイトhttps://www.city.tokushima.tokushima.jp/
https://www.mobilefactory.jp/

徳島県のWEB3事例③:徳島県三好デジタル市民コミュニティ

徳島県三好市には、「徳島県三好デジタル市民コミュニティ」という三好市のデジタル市民コミュニティDAOがあり、活動されています。

四国の山奥にある過疎地域にある徳島県三好市。
三好市にいる実業家・学校関連の方・市役所の方・市民の方々がデジタルツールを通して三好市について広め、繋がりを持ち・共感をし、共に良い方向でつくり上げていく事を目的に立ち上げられています。

このコミュニティではNFTを三好の絆・証として活用していく予定です。

運営元徳島県三好デジタル市民コミュニティ
公式サイトhttps://tokushimamiyoshidigitalcitizencommunity.wordpress.com/
SNSリンクhttps://twitter.com/miyoshishijiman

徳島県のWEB3事例④:牡蠣×ふるさと納税NFT

徳島県鳴門市では2023年5月〜12月の間で鳴門市のブランド牡蠣「渦潮チャンピオン」と譲渡不可なNFTをセットにしたふるさと納税返礼品を販売していました。

またNFT保有者限定で利用できる特典もあり、例えばNFT保有者が鳴門市を訪問した際に牡蠣を1つ無料で食べられるなどNFTを購入した後の関係人口の増加が期待できます。

運営元合同会社WaterGate
アビスクリプト
牡蠣若手の会所属「Oyster Professional」
公式サイトhttps://www.furusato-tax.jp/product/detail/36202/5783151

徳島県のWEB3事例⑤:三好市 社会貢献の実証実験にデジタルウォレットを活用

株式会社クリエアナブキは「第2回せとうちビジネスコンテスト」を受賞したビジネスプランをもとに「スマートフォンを活用した地域内外住民同士の助け合いビジネスプラン実証実験」を実施しました。

この実証実験では、県内外からの参加者が三好市内の地域住民がスマートフォンを通じて野菜の収穫作業を手伝い、その報酬として事前にダウンロードされたデジタルウォレットアプリに1200ポイントが受け取れるといった取り組みとなっています。

このポイントは三次市内の飲食店等でキャッシュレス決済として活用できます。

運営元エバーコネクト株式会社
株式会社クリエアナブキ
三好みらい創造推進協議会
公式サイトhttps://www.miyoshi-mirai.jp/

香川県のWEB3事例①:KagawaNFTプロジェクト

アニメ・漫画の舞台となることが多い香川県。
そんな香川県では、アニメ・漫画の「聖地」を訪れる記念として、香川県の魅力的な風景や名物をNFTとして発行し、地方創生に貢献するプロジェクト、香川県アニメNFTプロジェクトが進んでいます。

「結城友奈は勇者である」「瀬戸の花嫁」「からかい上手の高木さん」など様々なアニメ・漫画が香川県が舞台となっています。

これまでに魔女の宅急便にも登場した小豆島のギリシャ風車がNFTアートになったり、からかい上手の高木さんの聖地と言われている土庄港のデジタルアートがNFTとして作られてきました。

2024年に名称を「Neo Ukiyo-e Japan」に変更して活動しています。

運営元香川アニメNFTプロジェクト
公式サイトhttps://note.com/kagawanft
公式SNShttps://twitter.com/NFTour_Kagawa

香川県のWEB3事例②:琴平Community World

2023年2月香川県琴平町の観光名所を再現したメタバース「琴平Community World」がMetaMeにオープンしました。

琴平Community Worldでは、こんぴら狗と金刀比羅宮への参拝や、アート交流施設など香川県琴平町の観光名所をめぐることができ、地域の賑わいを創出する事を目的に構築されています。

運営元香川県琴平町
株式会社Relic
公式サイトhttps://www.town.kotohira.kagawa.jp/
https://lp.metame.ne.jp/kotohira_cw
https://relic.co.jp/

香川県のWEB3事例③:盆栽パトロンNFT(ふるさと納税)

盆栽パトロンNFTは2023年12月より高松市のふるさと納税返礼品として採用されました。高松市として返礼品NFTを採用することが初めての試みとなります。

高松市は松盆栽生産の国内シェア80%以上を占める高松盆栽が有名ですが、市場の縮小や後継者不足の問題から新たな試みとして「盆栽パトロンNFT」を発行しています。

このNFTを購入すると樹齢200年を超す黒松のパトロン(支援者)になることができ、特典として様々な体験や優遇を得られるコミュニティへの入場券を獲得することができます。

運営元香川県高松市
北谷養盛園
公式サイトhttps://bonsai-patron.my.canva.site/
購入サイトhttps://www.furusato-tax.jp/product/detail/37201/6020390
https://item.rakuten.co.jp/f372013-takamatsu/t183-001/

香川県のWEB3事例④:男木島 聖地巡礼×NFT

シンシズモ株式会社は、香川県で「聖地巡礼」とNFTを組み合わせた地域活性化プロジェクトを開始します。参加者は7月25日より開催する「第三回男木島灯台サマポケ祭り」において、男木島などの観光スポットや聖地に設置されたQRコードをスキャンすることで、6種類のNFTを収集可能です。そのうち1種類は有料で提供され、収益は地域の課題解決に活用される予定です。

運営元NTT西日本
男木島観光協会
シンシズモ

愛媛県のWEB3事例①:みきゃんNFT流通実証実験

愛媛県のデジタルシフト推進課は、2022年10月からDeNAやデジタルハリウッド松山分校と共にWeb3.0技術利活用の検証として「みきゃんNFT流通実証実験」を行いました。

今回の取り組みでは、県内外のクリエイター・高校生が作成したみきゃんのデジタルアートを愛媛県内の4つの会場で無料でNFTを取得できるようになっており、NFTの取得直後と取得後1ヶ月の2回のアンケートがおこなれる形で実施されました。

みきゃんNFTは実証実験期間中230人に合計604枚のNFTが配布され、NFTマーケットプレイス上でも二次流通が発生しました。
また、アンケートによると地域活性化に積極的な県民がNFTを取得していたことからも、行政として新しい技術に取り組み姿勢は住民を巻き込んだ地域活性化に繋がると推察されています。

愛媛県としては、関係人口を広げる手段としてNFTを活用するのは有効とみていますが、一方でウォレットの取り扱いや暗号資産の保有という面での法令的課題も見出した為、様々なところと連携し解決していく姿勢を見せています。

運営元愛知県
株式会社ディー・エヌ・エー
デジタルハリウッド松山分校
たてヨコ愛媛
公式サイトhttps://www.pref.ehime.jp/index.html
https://dena.com/jp/
https://school.dhw.co.jp/school/matsuyama/
https://tateyo.co/

愛媛県のWEB3事例②:ふるさと納税「LLACEふるさと招き〜今治〜」

愛媛県今治市は、2023年7月にNFTプロジェクト「Live Like A Cat」とのコラボNFTアート「LLACEふるさと招き〜今治〜」をふるさと納税の返礼品として取り扱いを開始しました。

この取組は愛媛県内で初めてNFTをふるさと納税の返礼品として取り扱いを始めた事例となりました。

このNFTの購入者は、今治タオルもセットで返礼品として受け取れます。
222個限定となっていたこのNFTは、寄付受付開始から即日で全てに寄付が集まりました。

運営元愛媛県今治市
Live Like A Cat
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://www.city.imabari.ehime.jp/
https://llac.fun/
https://alyawmu.com/

愛媛県のWEB3事例③:県民参加型公式NFT

愛媛県は、愛媛新聞社・クリエイティブスタジオ(株)NUと共同でデジタルアートプロジェクトで生成された622枚の画像を愛媛県の公式NFTとして全て1MATICで販売を行っています。

このプロジェクトは、愛媛県内のWeb3.0リテラシー向上と機運醸成を図るためのものであり「ふやす、ひろげる。”みんなの空間” スマホdeワンアクション ~We are what we do~」というプロジェクトになっています。

参加者は、愛媛県内の約15箇所に備え付けられた2次元コードを現地で読みとり、写真を撮ると3次元のARリングを1個生成する事が出来ます。このリングがチェーンのように繋がっていくというものになっています。

運営元愛媛県
愛媛新聞社
クリエイティブスタジオ(株)NU
公式サイトhttps://www.pref.ehime.jp/
https://www.ehime-np.co.jp/

愛媛県のWEB3事例④:メタ秋田xじゃこ天NFTを通じた愛媛県への寄付

株式会社メタ秋田は、2023年11月28日より、秋田犬 x じゃこ天NFTを通じた寄付の受付を開始しました。
この取り組みは、秋田県を愛媛県が助け合いともに発展していくことを願ったものです。

2023年11月に秋田県の佐竹知事が愛媛県の名物じゃこ天を「貧乏くさい」と発言したことをきっかけに勃発したじゃこ天騒動。両県民がじゃこ天ときりたんぽ鍋のセット販売など友好関係を深めています。

これを機にメタ秋田でも「秋田犬 x じゃこ天NFT」を展開しはじめました。
こちらのNFTを保有すると、メタ秋田で提供しているユーティリティを享受することが出来ます。

運営元株式会社メタ秋田
公式サイトhttps://akitainu-hozonkai.com/metaakita/

愛媛県のWEB3事例⑤:宇和島市×MetaSamurai

人気NFTコレクション”MetaSamurai“を運営する株式会社1SECとKDDI株式会社と地方創生を目的としたweb3プロジェクトが宇和島市でスタートします。

コラボレーションNFTを中心に市内の観光名所と連携したNFTの保有認証や、AR体験、デジタルスタンプラリーなどの体験をすることができます。

運営元株式会社1SEC
KDDI株式会社
宇和島市
公式サイトhttps://www.uwajima-metasamurai.world/

愛媛県のWEB3事例⑥:宇和島市 特別体験NFT

KDDI株式会社は独自NFTマーケットプレイス「αU market」で宇和島城にまつわる特別体験ができるNFTを販売します。

NFTには6種類のグレードがあり、特別甲冑をまとって祭り参加体験や夜間の宇和島城場内ツアー、「お城インフルエンサー」による現地ツアーなど、それぞれで体験できる内容が変わってきます。

NFTは2024年3月8日発売でなくなり次第終了となります。

運営元KDDI株式会社
宇和島市
公式サイトhttps://market.alpha-u.io/collections/uwajima

愛媛県のWEB3事例⑦:今治市×LLAC デジタルスタンプラリー

今治市と「Live Like A Cat」プロジェクトは、2024年7月22日から9月30日まで、デジタルアートスタンプラリーを開催します。このイベントでは、参加者が市内の5つの指定スポットを巡り、QRコードをスマートフォンでスキャンすることで、LLACの特別デザインNFTを無料で入手できます。

NFTを5種類全て集めるとプレゼントが当たる抽選に応募可能で、参加者はデジタルアートと地域の観光名所を楽しむことができ、リアルとデジタルの両方で「今治ファン」の増加が期待されています。

今治市では過去ふるさと納税返礼品としてLLACオリジナルNFTとタオルセットを採用した事例や2024年にDiscordを活用した今治市のファンコミュニティ「デジばりー」を展開しています。

また、2024年秋には今治市内にコワーキングスペース「LLACハウス」がオープン予定です。

運営元株式会社むらかみかいぞく
今治市
特設サイトhttps://imabari.llac.fun/

愛媛県のWEB3事例⑧:ご当地アトムNFT

愛媛県はメタバース「XANA」上のNFTゲーム「NFTDUEL」において使用できる「ご当地アトムNFT」とのコラボを行いました。

このプロジェクトは、日本を代表するアニメキャラクター「鉄腕アトム」が日本全国のご当地とのコラボレーションによりゲームカードとしてNFT化し世界的に販売・配信を行うことで、日本各地の魅力や文化が詰まったNFTを資産として所持しながらもゲームを楽しんでもらうというものです。

今回のコラボレーションで愛媛県内の観光地や観光資源などを背景としたNFTアートが2024年9月中旬頃に販売予定となっています。

運営元愛媛県
NOBORDER.z FZE
株式会社J&J事業創造
公式サイトhttps://www.noborderz.com/
https://www.jjbd.co.jp/

愛媛県のWEB3事例⑨:聖地巡礼×デジタルスタンプラリー

株式会社THE FIVEは、愛媛県松山市を舞台とした劇場アニメ『がんばっていきまっしょい』の公開を記念し、ARスタンプラリーを実施します。ユーザーは松山市内のスポットを巡り、指定の6か所でスタンプを収集すると、コンプリート特典として作品オリジナルNFTが限定配布される仕組みです。

また、スタンプラリーはアプリ「XR City」を使用し、スマートフォンをかざすとキャラクターのAR映像や音声が現れる仕掛けが楽しめます。さらにエクストラエリアでは、作品ファンに向けた特別な掛け合いシーンも登場し、ARならではの体験を提供しています。この取り組みは2025年3月31日まで楽しむことが可能です。

運営元株式会社THE FIVE
公式サイトhttps://dandanmatsuyama.com/

高知県のWEB3事例①:NFTを活用したファンクラブ「fumimoto brewery CLUB」

高知県四万十町本町の酒造「文本酒造」は、NFTを活用したファンクラブ「fumimoto brewery CLUB」を2023年3月に開始しました。

創業120周年目の再生を目指す酒造が、新たに挑戦する新日本酒ブランド「SHIMANTO」の限定酒や酒造を改築したペアリングBARを活用したイベントなど様々な体験をこのファンクラブを通して提供しています。

ファンクラブNFTは、1つ1万円になっており第一期の募集では123人の方が購入されファンクラブに入会しています。

運営元文本酒造
MikoSea株式会社
公式サイトhttps://fumimoto.jp/
https://mikosea.io/#top

高知県のWEB3事例②:四万十町ジモトパスポート

高知県の四万十町は、「#旅するジモト」という日本全国にジモトを作り交流できる会員制のNFTコミュニティプロジェクトに参画しています。

「ジモトパスポートNFT」を保有することで、このコミュニティに参加することができます。

四万十町以外にも、三重県尾鷲市・石川県七尾市・鳥取県・山口県周防大島町・熊本県五木村がこのプロジェクトに参加しています。

運営元株式会社日添
公式サイトhttps://hizoe.co.jp/

高知県のWEB3事例③:高知メタバース

高知市は、メタバース事業を手掛けるSTART LAND Incとデジタル技術を活用した地方創生を推進するための包括連携協定を結びました。

高知市は、このメタバース内に「バーチャル高知市」を建設し、特産品の販路拡大、観光客の誘致、移住促進を目指すと共に、教育や福祉分野での活用も検討しています。

バーチャル高知市は、2024年夏頃の本格稼働を目指して、現在準備が進められています。
その先駆けとして、高知市内の観光名所「桂浜」がメタバース内で制作されています。

高知県のWEB3事例④:高知ユナイテッドSC NFTチケットの配布

SUSHI TOP MARKETING株式会社は、電通グループと高知ユナイテッドSCと協力し、2024年3月からNFTを活用したファン施策「みんなでつくろう、Jチーム “∞ぜよPROJECT”」を開始しました。このプロジェクトの一環として、5月18日に開催されるJFL第9節のホーム試合で、来場者にNFTデジタルチケットを配布するキャンペーンを実施します。

このデジタルチケットは、LINEを介して簡単に取得・保管できる仕組みを採用。会場のQRコードを読み取り、公式LINEを友だち追加するだけで、NFTチケットを手に入れられます。これにより、専門知識がなくてもNFTを利用できる環境が整えられています。

さらに、NFTチケットを用いることで、来場証明やスタンプラリーが可能となり、特典として次回のホーム戦の無料観戦チケットが付与されます。これにより、ファンの継続的な来場を促し、クラブと地域社会との結びつきを強化します。

福岡県のWEB3事例①:JR九州NFT

2023年7月よりJR九州は、「JR九州NFT」の取り組みを開始しました。

このJR九州NFTは、ユーザーに新しい価値や九州の楽しみ方を提案するプロジェクトです。
NFTの使われ方としてよくあるコレクションや売買のためのコンテンツという利用だけでなく、駅や列車・バス等の交通関連に加え、商業・宿泊施設の利用に対してもNFTを配布するようです。

第一弾は、西九州新幹線かもめから国鉄色485系までの列車をNFTとして提供されます。

運営元JR九州NFT
公式サイトhttps://nft.jrkyushu.co.jp/
https://www.jrkyushu.co.jp/

福岡県のWEB3事例②:福岡ソフトバンクホークス公式NFT

2022年6月より福岡ソフトバンクホークスはオリジナルNFTサービス「タカコレNEXT」の提供を開始しました。

タカコレNEXTは、ホークスの選手肖像を活用したNFTとなっており、臨場感溢れる試合での写真や公式ならではのオフショットを使ったNFTが展開されています。
またNFTは、3DViewerで360度体験できるようになっています。

運営元福岡ソフトバンクホークス
公式サイトhttps://next.takacolle.softbankhawks.co.jp/

福岡県のWEB3事例③:FUKUOKA Web3.0 EVENTS

2023年6月に福岡市はFracton Ventures株式会社とともに福岡市内におけるWeb3.0の機運醸成及び福岡市からのプレイヤー創出の取り組み「FUKUOKA WEB3.0 EVENTS」を開始しました。

この取り組みでは、2023年7月20日にWeb3.0領域の最前線で活動している方々から生の声を聞く「Web3.0 Town Hall」と、DAOを基礎から学び体験する「FUKUOKA DAO CAMP」を開催するというものです。

運営元福岡県福岡市
Fracton Ventures株式会社
公式サイトhttps://www.city.fukuoka.lg.jp/
https://fracton.ventures/

福岡県のWEB3事例④:アビスパ福岡|Avispa Fukuoka Sports Innovation DAO

2023年2月よりサッカーチームのアビスパ福岡は「Avispa Fukuoka Sports Innovation DAO」を開始しました。
このDAOに関しては日本のスポーツチーム初の取り組みとなります。

このAvispa DAOでは、DAOのメンバーが優先的に手に入れることデジタルアイテム「Avispa Supporters NFT」の発行、チームとトークンホルダーが一緒になって若手の育成を考える「Avispa Global academy プロジェクト」、スタジアムでの特別体験を演出する「スタジアム感動体験創出プロジェクト」、福岡のまちづくりに貢献する「地域貢献・課題解決プロジェクト」の実施等を行います。

2023年9月時点でのメンバー数は「2,311人」と多くの方が参加されています。

運営元アビスパ福岡
FiNANCiE
公式サイトhttps://www.avispa.co.jp/
https://www.avispa.co.jp/avispadao/
https://financie.jp/users/Avispa_Fukuoka
公式SNShttps://twitter.com/Avispa_DAO

福岡県のWEB3事例⑤:ふるさと納税「JUNKeeeeSコラボ」

2023年9月より福岡県朝倉市は、NFTプロジェクト「JUNKeeeeS」とのコラボNFTアートをふるさと納税の返礼品として取り扱いを始めました。

朝倉市には2023年よりシティプロモーション課が新設され、今回の取り組みではふるさと納税とシティプロモーションの両方を図るものとなっています。

NFTアートは、朝倉市の名所を描いたものとJUNKeeeeSのコラボとなっており、1点もののアートが100点限定となっています。

運営元福岡県朝倉市
JUNKeeeeS
一般社団法人北九州NFTネクサス
公式サイトhttps://www.city.asakura.lg.jp/www/index.html
https://junkeeees.art/
https://www.kitakyushu-nft.com/

福岡県のWEB3事例⑥:ふるさと納税「マンホールデザインNFT」

2023年4月より福岡県遠賀郡岡垣町は、NFTコミュニティ「Big Hat Monkeys」とのコラボによるオリジナルNFT「マンホールデザインNFTアート」をふるさと納税の返礼品として取り扱いを開始しました。
このNFTは100件限定で、1件あたり20,000円の寄付金額となっています。

また、北九州市においても同様の「デザインマンホールNFT」の取り組みが行われています。
こちらは限定100点で、1件あたり5,000円の寄付金額となっています。

運営元福岡県遠賀郡岡垣町
福岡県北九州市
Big Hat Monkeys
一般社団法人北九州NFTネクサス
公式サイトhttp://www.town.okagaki.lg.jp/
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/index.html
https://twitter.com/BigHatMonkeys

福岡県のWEB3事例⑦:otonari福岡SUNS

2023年7月、アメリカンフットボールチームのotonari福岡SUNSは、2023年度のリーグ戦登録選手と福岡SUNSチアリーダーズのNFTカード”第一弾”が始まりました。

このNFTカードは期間限定で無料配布され、それ以降は有料での販売となリます。
今回のNFTカードは、「試合来場者限定NFT」「各試合後SNSにて配布NFT」「シーズン終了後配布NFT」と3つあり、物販にてNFTおまけ付きのグッズも販売されます。

運営元otonari福岡SUNS
SUSHI TOP MARKETING株式会社
公式サイトhttps://fukuoka-suns.net/
https://www.sushitopmarketing.com/

福岡県のWEB3事例⑧:秋月藩400年記念「城下町NFTプロジェクト」

SEED hair designは、福岡県朝倉市秋月の記念イベントの一環として、秋月藩400年記念公式ロゴマークと秋月非公式キャラクター「秋月うずらくん」との城下町NFTを発行しています。

城下町NFTは、2023年12月末まで限定400枚の配布となっています。
秋月の施設・店舗等の場所に設置されたQRコードからNFTは簡単に取得することが出来ます。

このNFTは「秋月に来た」という証明になり、お思い出となる新しい形のお土産になります。

運営元SEED hair design
九州NFTラボ
公式サイトhttps://beauty.hotpepper.jp/slnH000479648/
https://kyushunftlab.com/

福岡県のWEB3事例⑨:柳川市 体験型NFT「KOKYO NFT」

博報堂とJALが共同で行う体験型NFT「KOKYO NFT」の第二弾が2024年の3月より発売されます。

柳川市でサムライ体験や武家屋敷に宿泊ができる「Samurai Family NFT」を販売予定です。

NFT購入者は旧柳川藩主「立花家」が運営する屋敷「御花」のホテルの宿泊や甲冑を着たサムライ体験をすることが出来ます。

また、立花家のSamurai Familyとして、立花家のお盆やお正月などのプライベート行事に特別に参加できるといった権利を受け取ることができます。

運営元日本航空株式会社
博報堂
柳川藩主立花邸 御花
公益財団法人 立花家史料館
公式サイトhttps://kokyo-nft.jp/samurai-family

福岡県のWEB3事例⑩:飯塚市 ブロックチェーン都市宣言

福岡県の中心に位置する人口約13万人弱のまち、飯塚市は2021年11月に開催された福岡ブロックチェーンフォーラムにて「飯塚市ブロックチェーン推進宣言」を発表しました。

飯塚市はかつて石炭採掘のまちとして日本の高度成長に貢献しましたが、炭鉱閉山後には産業構造の変革として、情報産業としを目指して産官学が連携した新産業創出などを実施しした実績があります。

同時期にブロックチェーンを活用した取り組みが盛んになってきたことや、福岡県が”Team Fukuoka“と呼ばれる国際金融機能誘致を掲げた取り組みの中にフィンテックが盛り込まれていたことから、ブロックチェーン集積は企業誘致の核となり得るポテンシャルがありました。

以下のサイトより飯塚市のWEB3/ブロックチェーンに感するPoCや実証実験について詳しく見ることができます。

①:履修証明書電子発行の実証実験

九州工業大学、福岡県飯塚市、アイティフォー、chaintopeの4者は、ブロックチェーン技術を用いた履修証明書の電子発行に関する実証実験を開始しました。この実験は、chaintopeが開発した「Tapyrus」ブロックチェーンを活用し、九州工業大学の情報教育支援士養成講座の修了生に向けて電子証明書を発行するというものです。学生は、スマホアプリ「MY証明書」を通じて証明書を受け取り、飯塚市に電子的に提出できる仕組みです。

九州工業大学では、これまで紙に印刷した証明書を在学生や卒業生に提供していましたが、ペーパーレス化の推進や新型コロナウイルスの影響で、非接触・非対面の方法が重要視されています。また、「未来思考キャンパス構想」の一環として、証明書の電子化も検討されてきました。この背景から、まずは情報工学部の情報教育支援士養成講座の修了生に対する履修証明書の電子交付を対象に、実証実験を実施することが決まりました。

この取り組みは、電子証明書が従来の紙の証明書に代わる安全で効率的な方法であることを証明し、将来的にはより多くの証明書の電子化や、行政サービスへの応用が期待されています。

②住民票・所得証明書の電子交付実証実験

福岡県飯塚市は、ブロックチェーン技術を使って、住民票や所得証明書の電子交付に挑戦しました。
この取り組みで飯塚市は産学官の連携で、紙を使わずデジタルで証明書の発行から提出まで完結させる仕組みを実証実験しました。実験では、それぞれ令和2年度に住民票、令和4年度には所得証明書での実施されました。特に所得証明書の実験では、マイナンバーカードで本人確認を行い、データの改ざんや不正を防ぐため、認証局を通じた厳重なセキュリティを確保。データは暗号化されて送信され、信頼性が担保されました。この社会実験から電子交付が安全かつ効率的に行えることが証明され、他の自治体でも広がる可能性が期待されています。

福岡県のWEB3事例⑪:NFT版九州スマホ御城印:小倉城・福岡城

福岡観光コンベンションビューローは、小倉城・福岡城・そして長崎県にある島原城の3城合同企画として、「NFT版九州スマホ御城印」を販売します。ブロックチェーン技術を活用し、デジタル上で唯一性を持つ「御城印」が発行され、スマホでQRコードを読み取るだけで取得可能です。各城の御城印には日付データが付与され、個人情報の入力は不要で簡単に保管できます。

さらに、購入者には各城で限定ステッカーやポストカードのプレゼント、飲食店でのサービスなど、さまざまな特典を受けられるメリットもあります。NFT購入を通じて、観光客には特典を楽しみながら周遊する新しい体験が提供されます。

この企画は2024年10月5日から10月20日まで、1枚500円で各城300枚限定で販売されます。NFT版御城印は今回限りの限定版で、九州内のお城を巡る新しい観光体験を提供します。

運営元公益財団法人福岡観光コンベンションビューロー
公式サイトhttps://www.welcome-fukuoka.or.jp/blog/archives/6407

佐賀県のWEB3事例①:サガン鳥栖ファントークン

佐賀県鳥栖市を本拠地とするプロサッカークラブのサガン鳥栖は、Jasmyを活用した「サガン鳥栖ファントークン」を展開しています。

このサガン鳥栖ファントークンでは、1つ5,500円のトークンを購入することでファントークン会員になることができ、ミッションに参加して、スターを集めることで様々な特典を受けることができます。

スターを集め、ダイヤモンドステータスになると”バックヤードツアーご招待”、プラチナステータスになると”選手からの誕生日メッセージ”などなど様々な特典があります!

サガン鳥栖ファントークンには専用のスマホアプリがあり、トークンを購入しなくてもアプリをダウンロードし、日々のミッションに参加し楽しむことができます。

運営元サガン鳥栖
ジャスミー株式会社
公式サイトhttps://www.jasmy.co.jp/sagan-tosu/
https://www.sagan-tosu.net/
https://www.jasmy.co.jp/

佐賀県のWEB3事例②:ボートレースからつNFT

佐賀県唐津市の唐津市ボートレース企業局は2022年6月より「SG第32回グランドチャンピオン」の開催を記念して、ボートレース業界初となるオリジナルNFTコラボアートを始めました。

今回のNFT「Big Hat Monkeys」とのコラボNFTアートとなっています。

運営元唐津市ボートレース企業局
Big Hat Monkeys
公式サイトhttps://www.boatrace-karatsu.jp/
https://twitter.com/BigHatMonkeys

佐賀県のWEB3事例③:デジタルモール嬉野

佐賀県嬉野市は、2022年9月に嬉野市の魅力ある地域資源の体験・交流ができるバーチャル空間「デジタルモール嬉野」を公開しました。

嬉野市は、9月23日の西九州新幹線開業に合わせた嬉野温泉駅と周辺の交流拠点の新設を契機として、内閣府の「未来技術社会実装事業」を活用し、新たな観光まちづくりを目指したプロジェクトを進めています。
そのうちの1つがこの「デジタルモール嬉野」です。

デジタルモール嬉野は、同じ空間に30名まで、同時接続で200名以上が参加できます。
メタバース内ではコインを集めてガチャを回すといった遊びもあり、誰でもいつでも楽しむことができます。

運営元佐賀県嬉野市
大日本印刷株式会社
公式サイトhttps://www.city.ureshino.lg.jp/index.html
https://www.dnp.co.jp/

長崎県のWEB3事例①:ふるさと納税「豚のオーナー権NFT+精肉セット」

長崎県の佐世保市は、「豚のオーナー権NFT+精肉お任せセット」をふるさと納税の返礼品として提供しました。

このNFTは子豚のオーナー権をNFT化したものであり、その子豚の成長を約1年見守り、食べるまでを体験することができます。
そしてこのNFTに加えて精肉お任セットとして、ロース・肩ロース・バラ・モモ・ヒレ・スペアリブ・ミンチの中から2種類以上を組み合わせてもらうことができます。

運営元COCOFAM
公式サイトhttps://www.cocorofarms.com/
公式SNShttps://twitter.com/cocoro_farms

長崎県のWEB3事例②:長崎バイオパークNFTデジタルトレカ

2022年3月に動植物園の長崎バイオパークは、NFT動物デジタルトレーディングカードの販売を開始しました。

このNFTは、長崎バイオパークの個性的な動物たちの”その時”を切り取ったデジタルトレカになります。

第一弾として長崎バイオパークのカピバラに加え、カバのドンの形6種類です。

運営元長崎バイオパーク
公式サイトhttps://www.biopark.co.jp/

長崎県のWEB3事例③:長崎大学「実社会課題解決プロジェクト」

長崎大学の情報データ科学部は、Connectiv株式会社と「NFT✖︎観光」をメインテーマとした「実社会課題解決プロジェクト」推進を目的としたパートナーシップを締結しています。

Connectivは、マルチチェーンNFT生成プラットフォームの「NFT Garden」の開発・運営を行っています。

このパートナーシップは、コロナによって冷え込んだ長崎市の観光需要をNFTを使って再度盛り上げ、地域活性化を図ることを目的としています。

今後の長崎市におけるNFTを利用した観光施策に期待が持てます。

運営元長崎大学
Connectiv株式会社
公式サイトhttps://www.nagasaki-u.ac.jp/
https://connectiv.jp/

長崎県のWEB3事例④:西海メタバースアカデミー

長崎県西海市は、2022年9月にメタバースアカデミーを開講しました。
このメタバースアカデミーでは2ヶ月間の講座で全8種類の講座が開かれます。

この講座では、体験とディスカッションが中心に構成されておりWeb3.0について全く分からないという初心者でも楽しく学べるようになっています。

メタバースアカデミーの参加者は、参加賞として特別NFTをもらうことができ、西海市のWeb3.0コミュニティへの参加や提言の機会が与えられます。

運営元長崎県西海市
株式会社西海クリエイティブカンパニー
公式サイトhttps://www.city.saikai.nagasaki.jp/index.html
http://saikaicreative.co.jp/
公式SNShttps://twitter.com/cocoro_farms

長崎県のWEB3事例⑤:南島原市メタバース

2022年10月に長崎文化放送株式会社は、長崎県南島原市の情報やコンテンツを発信するメタバース4ヶ月間限定で公開しました。

この取組は、南島原市の「総合的シティプロモーション推進事業」の一環として行われました。

今回のメタバースでは、伊藤忠インタラクティブ株式会社が制作を担当し、市の芸術文化複合施設「アートビレッジ・シラキノ」をイメージしたギャラリーに様々な作品が展示されました。

運営元長崎県南島原市
長崎文化放送株式会社
伊藤忠インタラクティブ株式会社
公式サイトhttps://www.city.minamishimabara.lg.jp/
https://www.ncctv.co.jp/
https://www.market.co.jp/

長崎県のWEB3事例⑥:おさかなだお長崎 長崎創生プロジェクト認定

認証式の様子(右前が鈴木史朗長崎市長、DAOメンバーも参席)

「夕張メロンデジタルアンバサダー」を手掛けるLocal web3が始めたローカルDAO「おさかなだお長崎」が、長崎市の地域活性化プロジェクトとして認定を受けました。このプロジェクトは、魚に特化したDAOコミュニティとなっており、主に、長崎県内の水産業をサポートすることを目的としており、都市部と地域の交流を促進しながら、長崎の魚の魅力を広く発信しています。他にも、リアルで魚に関するワークショップやイベントを通じて、長崎の特産品の価値を高め、地域の持続可能な発展に貢献することを目指しています。

運営元Local web3
おさかなDAO
公式サイトhttps://note.com/osakanadao/

長崎県のWEB3事例⑦:大村市 ふるさと納税「玖島城石垣の石NFT」

大村市では2024年4月より、ふるさと納税返礼品としてNFTを活用しています。
大村市のシンボルである玖島城石垣の石一つ一つのNFTとしての所有権を、大村市ふるさと納税の返礼品として受け取ることが可能です。

この取り組みは「石垣を未来へつなぐプロジェクト」の一巻としてデジタルを活用した事例となっています。この寄付の使い道としては、石垣が崩壊しないように、変形や破損の原因の調査や、その進行を防ぐための応急措置の検討、また、安定した構造体として保全するための方法の検討、歴史の証拠としての価値や位置づけの整理などに活用されます。

運営元大村市
公式リンクhttps://www.city.omura.nagasaki.jp/furusato/shise/kifu/furusato/kushima_nft.html

長崎県のWEB3事例⑧:対馬市 クラファンにNFT活用

対馬市は、漂着ごみ問題の解決を目指し、2024年10月21日から「Ocean Good Art (OGA)」プロジェクトの資金調達をガバメントクラウドファンディングで開始しました。この取り組みでは、クラウドファンディングに参加した支援者へ、寄付の証としてNFTを配布しています。また、NFTは単なるデジタル証明書としてだけでなく、特別なコミュニティへの参加権がついています。

このNFT保有者限定のコミュニティでは、プロジェクトの運営に関わる意見交換や、海洋環境保護に向けた新たなアイデアの発信が可能です。クラファンにNFTを活用する事例は増加傾向ですが、今後より一層「寄付+コミュニティへの参加権利」としての活用が増えること考えられます。

運営元対馬市
公式リンクhttps://www.furusato-tax.jp/gcf/3567

熊本県のWEB3事例①:ふるさと納税「旅するあおぱんだ〜高森町へ行こう〜」

2022年12月、熊本県阿蘇郡高森町は、NFTプロジェクト「Aopanda Party」とコラボしたNFTアート「旅するあおぱんだ〜高森町へ行こう〜」をふるさと納税の返礼品として寄付受付を開始しました。

このNFTは、全国初の「マンガ学科」を新設した自治体の熊本県高森町とアニメスタジオPANDAO設立を目指すAopanda Partyのコラボであるため、非常に相性の良い企画になっています。

寄付で集まったお金は、高森町の名産名所などをPRするショートアニメの制作にも一部充てられ、寄付がそのまま高森町のPRに使用されるものになっています。

NFTの保有社は、特典としてショートアニメのクレジットに参加する権利が付与されます。

この「旅するあおぱんだ〜高森町へ行こう」は333個限定でしたが、寄付受付開始9分で全ての返礼品に寄付が集まりました。

運営元熊本県高森町
Aopanda Party
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://town.takamori.kumamoto.jp/
https://nft.aopanda.ainy-llc.com/site/
https://alyawmu.com/

熊本県のWEB3事例②:ふるさと納税「くまもとトマトNFT」

熊本県は2023年8月に「くまもとトマトNFT」をふるさと納税の返礼品として取り扱いを始めました。

今回のNFTは、熊本城や阿蘇などを描写した5点限定のNFTとなっており、NFT購入者はNFTに加えて熊本県山都町の梶原耕藝が育てる晩秋の特別トマト「日の宮」が受け取れます。

またNFT保有者は、梶原耕藝の生産現場をリアルタイムに視聴できるオンライン観光農園ツアーやMetagri研究所の限定コミュニティへの参加権などの特典も付与されます。

運営元熊本県
Metagri株式会社
梶原耕藝
公式サイトhttps://www.pref.kumamoto.jp/
https://metagri-labo.com/
https://kajiwara-kougei.com/

熊本県のWEB3事例③:NFTアート「4.14の売り言葉」

一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOは2022年4月14日に、熊本地震の発生から6年目の日に、NFTアート「4.14の売り言葉」の販売を開始しました。

一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOは、熊本地震をきっかけに設立されたソーシャルデザインカンパニーです。

震災を契機に生み出された言葉たちがNFTとしてインターネット上に残り続けることで、防災意識の向上を図っています。

このNFTの収益は全て熊本城復旧に充てられます。

運営元一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO
公式サイトhttps://bridgekumamoto.com/

熊本県のWEB3事例④:天草メタバースプロジェクト

熊本県天草市は、2022年1月に「天草メタバース計画」に向けてのパララボと進出協定を締結し、リアルとバーチャルでその進行を同時に行う「メタバース調印式」も行いました。

また、上記以外にも天草市は、京都大学経営管理大学院・株式会社パスコと共同でメタバースを活用した文化遺産の保存とその活用に関する実証プロジェクトに取り組んでいます。このプロジェクトでは、有形文化遺産のデジタル再現や牛深ハイヤ踊りなど無形文化遺産のデジタル化を行い、文化遺産の地域振興活用を図ります。

運営元熊本県天草市
paralreal株式会社
京都大学経営管理大学院
株式会社パスコ
公式サイトhttps://www.city.amakusa.kumamoto.jp/
https://paralreal.jp/
https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/
https://www.pasco.co.jp/

熊本県のWEB3事例⑤:スイカNFT

2022年6月、Metagri研究所は熊本県の「しまだスイカ農園」と共同で、20体限定のスイカとNFTのセット「MetagriLabo Suica Collection」を販売しました。

このNFTは、20体限定のジェネラティブNFTとなっており、購入者はNFTアートに加えてしまだスイカ農園のスイカも受け取ることができます。

運営元しまだスイカ農園
Metagri株式会社
公式サイトhttps://metagri-labo.com/

熊本県のWEB3事例⑥:球磨焼酎×NFT

熊本県では「令和5年度web3等先端技術を活用したDX実証事業」としてみずほ銀行やアスターネットワークと共同で熊本の名産品である球磨焼酎(くましょうちゅう)をNFT化させる実証実験を行なっています。

熊本県では若年層のお酒離れによる球磨焼酎の認知低下を解決するためにデジタルに精通している若年層をターゲットとしています。

また本実証事業では球磨焼酎を3種のNFTに分け、それぞれミッションを達成する毎にNFTを獲得できる仕組みとなっており、課題に取り組む過程で球磨焼酎の魅力に触れることができます。

またメタバースとリアルでイベントを開催され県外からの参加者が全体の6割を占めるなど、熊本県の関係人口を増やすことにも成功しています!

運営元熊本県
株式会社みずほ銀行
NEW WORLD LAB PTE. LTD.
株式会社Startale Labs Japan
株式会社Blue Lab
公式サイトhttps://kumamotodx.jp/case/post-5811/

熊本県のWEB3事例⑦:球磨焼酎蔵元によるクラフトラム支援トークン

創業100年以上の歴史を持つ球磨焼酎蔵元「高田酒造場」が九州探検隊とFiNANCiEの共同事業「未来共栄プロジェクト」の第2弾オーナーとしてトークンを発行しました。

販売されたトークンは「高田酒造場」が手掛けるラム酒の製造、開発にあてられます。購入者はトークンの保有量に応じたクラフトラムの購入権・アローリストを獲得することができます。

運営元FiNANCiE
高田酒造場
九州探検隊
公式サイトhttps://financie.jp/users/takata_shuzohjyo

熊本県のWEB3事例⑧:トークンを活用した畜産×食育プロジェクト

熊本県菊池市の山瀬牧場と肉師®︎山瀬健策氏が、Web3技術を活用した「KYUKON WAGYU」プロジェクトを開始しました。2022年9月29日から11月29日まで、FiNANCiEでトークン発行型ファンディングを実施されました。このトークンを購入すると、仔牛の成長過程の情報共有、黒毛和牛の優先購入権、見学ツアーや交流イベントへの参加権などの特典が得られます。また、トークンホルダーは投票や抽選企画にも参加でき、プロジェクトに意見を反映させることができます。

運営元FiNANCiE
山瀬牧場
公式サイトhttps://financie.jp/users/KyukonWagyu/cards

大分県のWEB3事例①:別府 血の池地獄 NFTアートチャレンジ

2023年8月、別府の血の池地獄は、NFTプロジェクト「EDO-1 PROJECT」とコラボしたNFTアートチャレンジを開始しました。

日本最古の天然地獄である血の池地獄は、Web3.0のブロックチェーンを用い、血の池地獄をテーマにしたNFTアート”Hell-min”を259点限定で制作しました。

このNFT保有者は、血の池地獄の入園料が無料になるという特典があり、血の池地獄はアフターコロナに向けて活気を取り戻しつつある別府や大分県の観光に、血の池地獄がその盛り上げに“熱血”に貢献したいという思いで新しい取り組みに挑戦されています。

運営元株式会社 血の池地獄
EDO-1 PROJECT
公式サイトhttps://chinoike.com/
https://www.atv.jp/

大分県のWEB3事例②:大分市のバーチャル商店街「5th Ave. METAVERSE」

大分市の府内五番商店街振興組合は、2023年1月に期間限定で商店街をバーチャル再現した「5thAve. METAVERSE」を公開しました。

このイベントは同組合が中小企業庁事業「がんばろう!商店街事業」の補助金を活用し、ソーシャルVRの「Neos VR」にて行われました。
横山キャノンイーグルスや全日空など様々な企業がメタバース上にブースを設置したり、めじろんや大分トリニータのニータンなど大分県に関係するマスコットキャラクターも3Dで商店街メタバースに登場しました。

また、このイベントの盛り上がりを契機に2023年4月からはこのメタバースが常設オープンとなり、各店の商品を購入できるようになっています。

運営元府内五番商店街振興組合
Neos VR
公式サイトhttps://funai5ave.com/
https://neos.com/

宮崎県のWEB3事例①:高鍋町ふるさとCNP2023

宮崎県高鍋町は、国内最大級のNFTプロジェクト「Crypto Ninja Partners(CNP)」とのコラボした返礼品企画「高鍋町ふるさとCNP2023」を2023年10月8日よりふるさと納税の返礼品として取り組みを開始します。

このNFTは、デザインに使われているパーツや背景に高鍋町ならではのたかなべ餃子やマンゴー・焼酎・天然牡蠣などが描かれており、1点もののNFTが合計222種類、1つあたり3万円の寄付金額となっています。

このNFTを保有すると、高鍋町の特定の場所を訪れることでNFTアートの絵柄が変化したり、「Takanabe Gyoza News」を先着順でプレゼントされたりと様々な特典があります。

運営元宮崎県高鍋町
株式会社あるやうむ
CryptoNinja Partners
公式サイトhttps://www.town.takanabe.lg.jp/index.html
https://alyawmu.com/
https://www.ninja-dao.com/cnp

宮崎県のWEB3事例②:みやざきご縁NFT展

2023年8月19日・20日に宮崎県の”開眼山 明星寺”にて「みやざきご縁NFT展」が開催されました。

開眼山 明星寺は800年の歴史があるお寺で、そこで最新技術であるNFTの展示が行われます。

展示する作品は、出展費用無料で100作品限定で募集を行いました。
全ての作品が額装され、本堂にて展示されました。

運営元開眼山 明星寺
未来アクセラレート
公式サイトhttp://oyakushi.com/jiin/miyazaki/jiin-24.html
https://miraiace.net/

宮崎県のWEB3事例③:筆圧デジタルアートNFT「Hit the arts」

2022年5月に宮崎県宮崎市在住の書道家らによるデジタルアートプロジェクト「Hit the arts」が始まりました。

このプロジェクトは書道家の”岩尾諭志さん”の書の筆圧をデジタル計測し、その数値からデジタルアートを制作するというものです。
書道のとめ・はね・はらいの筆圧を3Dにて作品化されています。

「Hit the arts」の索引は、GMOが運営するNFTマーケットプレイスの「Adam」にて販売されています。

運営元岩尾諭志
公式サイトhttps://hitthearts.com/

鹿児島県のWEB3事例①:ふるさと納税NFTアート「薩摩川内市 × カバードピープル」

鹿児島県薩摩川内市は、2023年2月よりNFTプロジェクト「カバードピープル」と連携し、コラボNFTアートをふるさと納税の返礼品として取り扱いを開始しました。
NFTをふるさと納税の返礼品とするのは、この事例が鹿児島県内で初の取り組みとなりました。

コラボNFTアートには、薩摩川内市の景勝地・名物・施設などが描かれており、薩摩川内市を知ってもらえるものになっています。

このNFTを保有した方が実際に薩摩川内市に訪れると、限定NFTのプレゼントやオリジナルグッズのプレゼント、限定コミュニティへの招待などの特典があります。

運営元鹿児島県薩摩川内市
カバードピープル
株式会社ラフィングキューブ
公式サイトhttps://www.city.satsumasendai.lg.jp/index.html
https://coveredpeople.studio.site/

鹿児島県のWEB3事例②:奄美市 体験型NFT「KOKYO NFT」

博報堂とJAL(日本航空)は、鹿児島県奄美市にて体験型NFT「KOKYO NFT」の提供を行っています。

この体験型NFTは、NFTホルダー限定だけに提供される「日本の魅力を堪能し現地の人々との繋がりを感じることができる体験パッケージ」となっています。

奄美にて提供される体験は、名産品である黒糖焼酎に関する内容です。
酒造によって様々な製造がされている黒糖焼酎ですが、KOKYO NFTでは樽にスピーカーをつけて蒸留するという音楽を活用した黒糖焼酎の熟成過程を体験することができます。

運営元博報堂「ミライの事業室」
日本航空
公式サイトhttps://kokyo-nft.jp/
https://mirai-biz.jp/
https://www.jal.com/ja/

鹿児島県のWEB3事例③:ネオ日置

2022年8月鹿児島県日置市は、メタバース上に「もう一つの日置」を想像するプロジェクト「ネオ日置計画」を立ち上げました。
その際に制作されたメタバース空間が「ネオ日置」です。

この空間は、日置市を想う全ての人の拠り所となるよう「すぐそこにある日本のふるさと」をテーマに構築されています。

このメタバース「ネオ日置」は誰でも無料で楽しむことができ、日本の多くの方が日頃聞く機会のない本物の鹿児島弁を話す地元の方々とも交流することができます。

運営元鹿児島県日置市
株式会社NTTコノキュー
公式サイトhttps://www.city.hioki.kagoshima.jp/kouho/home/index.html
https://www.nttqonoq.com/

鹿児島県のWEB3事例④:種子島 体験型NFT「KOKYO NFT」

博報堂とJALが共同で行う体験型NFT「KOKYO NFT」の第二弾が2024年の3月に発売されます。

ここでは種子島の「宇宙アートNFT」が販売予定です。

このNFT購入者には、種子島にて毎年開催されている「種子島宇宙芸術祭」に向けて、世界的なライトアーティスト千田泰広氏と共にアート作品を創り上げ、展示し、共同所有できる権利が付いてきます。

さらに種子島のツアーや洞窟内で開催される特別なプラネタリウムツアーに参加することも出来ます。

運営元日本航空株式会社
博報堂
種子島宇宙芸術祭実行委員会
公式サイトhttps://kokyo-nft.jp/space-art

鹿児島県のWEB3事例⑤:屋久島WEB3プロジェクト

青山ビジネススクールの授業内でWEB3・NFTを活用し、屋久島の地域創生を目指す「屋久島WEB3プロジェクト」が実施されました。

屋久島の島民も遠隔でご参加し、最終授業では各グループが屋久島の皆様に向けたWEB3マーケティング戦略をプレゼンしました。

この屋久島WEB3プロジェクトに参加した学生は参加証明として譲渡不能なSBT(ソウルバウンド・トークン)が配布されました。

運営青山ビジネススクール
屋久島観光協会
日本NFTツーリズム協会
Connectiv株式会社
サイトhttps://opensea.io/ja/collection/aogaku-yakushimaweb3

沖縄県のWEB3事例①:RYUKYUVERSE

沖縄県本部町は、沖縄に唯一の百貨店を持つ株式会社リウボウ商事と連携し、沖縄NFTマーケットプレイス「RYUKYUVERSE」に取り組んでいます。

RYUKYUVERSEでは、NFTを通じて地域の商品を購入することで生産者・地域を直接応援することができます。
また、販売されるNFTは全てクレジットカードで購入することができる為、仮想通貨やガス代は不要になっています。

RYUKYUVERSEにてNFTを購入すると、琉球トークン(1トークン=1円)を貰うこともできます。

運営元沖縄県本部町
株式会社リウボウ商事
公式サイトhttps://www.town.motobu.okinawa.jp/
https://ryubo-shoji.com/

沖縄県のWEB3事例②:レキオNFT微生物アート

株式会社EM研究機構は、2023年10月20日よりRYUKYUVERSEにてNFT微生物アートの販売を開始しました。

このレキオNFT微生物アートは、立体培地をキャンパスに見立て、微生物固有の色を用いて制作された微生物アートです。
微生物の増殖に伴う色の変化が多様性と独自性を生み出します。

このアートは、微生物の力を用いた有機生ゴミリサイクルの新しいモデル作りプロジェクトを世界に広めるためのものです。
今回購入されたアートは、沖縄県北中城村内で2025年4月頃より運営が開始される「北中城村ユニバーサルビレッジ」で展示されます。

販売数量は3,000個で、1つ0.018ETHとなっています。

沖縄県のWEB3事例③:ファンとの共創型アイドルプロジェクト「サンミュージック沖縄アイドルプロジェクト」

サンミュージック沖縄は、FiNANCiEにて「サンミュージック沖縄アイドルプロジェクト」を展開しています。

このプロジェクトは、トークンを用いたコミュニティ運営によって、メンバー・スタッフ・ファン全員で共創しながらアイドルの企画→誕生→全国デビューを目指すプロジェクトです。

2023年の12月某日には、このプロジェクトから生まれたアイドルグループ「Solseamery」がデビューを迎えます。

運営元サンミュージック沖縄
株式会社フィナンシェ
公式サイトhttps://financie.jp/users/SunMusicOkinawa
https://www.sunmusic.okinawa/

沖縄県のWEB3事例④:NFT鉄塔カード

2023年2月に沖縄電力は、NFT鉄塔カードの販売を開始しました。

この取り組みは、電力の安定供給を担う送配電設備に興味を持ってもらう事を目的とされています。
沖縄電力には、安定した電力供給を行う為に地形や自然環境に配慮した高さや形状が異なる鉄塔が約1,200基あり、そのうち5つの鉄塔を3DデータにしたNFT鉄塔カードで販売を行いました。

このNFT鉄塔カードは、取組開始から2日以内に50枚全てが購入されました。

運営元沖縄電力
HEXA(メディアエクイティ株式会社)
公式サイトhttps://www.okiden.co.jp/
https://hexanft.com/

沖縄県のWEB3事例⑤:GALLERY HENZA

2022年8月、リアルNFTギャラリー「GALLERY HENZA」が沖縄県北谷町にオープンしました。
GALLERY HENZAは「NFTギャラリーを通した沖縄と世界を繋ぐWeb3.0コミュニティの創造」をコンセプトに構築されています。

このギャラリーにては、株式会社HENZAが独自に所有するNFTの展示に加え、クリエイターやアーティストが展示販売できるレンタルサービスを展開しています。

運営元株式会社HENZA
公式サイトhttps://www.henza-official.com/
公式SNShttps://www.instagram.com/gallery_henza/

沖縄県のWEB3事例⑥:バーチャル沖縄

コロナウイルスの影響で観光業に打撃を受けた沖縄。”IT”✖︎”エンターテイメント”の力で乗り越える事を目指す沖縄発のメタバース「バーチャル沖縄」が誕生しました。

バーチャル沖縄では、沖縄の伝統文化や伝統芸能がどこからでも楽しめることに加え、様々なイベントが開催されています。
そのほかにもバーチャル沖縄では、空を泳ぐ魚たちに餌やりを行ったり、三線ライブを楽しめたり、沖縄版ラジオ対応が毎朝行われたり、沖縄の魅力的な自然も360度で体験することができます。

運営元株式会社あしびかんぱにー
公式サイトhttps://virtualokinawa.jp/
https://ashibi.jp/

沖縄県のWEB3事例⑦:沖縄空手メタバース

2023年4月に沖縄空手案内センターによる「沖縄空手」「沖縄空手案内センター」「沖縄空手会館」の周知を図る「沖縄空手メタバース」の配信を開始しました。

この沖縄空手メタバースはSpatialで公開されており、国境を超えて空手愛好家同士が交流できます。

運営元沖縄空手メタバース案内センター
公式サイトhttps://okic.okinawa/
https://www.spatial.io/@spatian_57016369c79844d4b32dc17c95825671

沖縄県のWEB3事例⑧:East Verse

EAST VERSEは株式会社ULUOIによって運営されている観光×web3を目的とした新プロジェクトです。

沖縄県全体をDX化したプラットフォーム「kukurun」の開発を進めています。 このプラットフォームではNFTの発行やメタバース上でのやり取り、ARを用いた新たな観光など多岐にわたるサービスが提供される予定となっています。

「kukurun」のサービス第1弾としてPASS NFTの発売が2024年の春頃にリリースされる予定です。

このPASS NFTを購入すると特典としてkukurunに協力する沖縄県内の飲食店など計200店舗でお得なクーポンやサービスを受けることができます。

EAST VERSEはkukurunを通じて沖縄県の観光促進を目的としている他、NFT×ふるさと納税を計画しておりNFTの売上を首里城再建や自然保護活動への寄付など地方経済振興を進める予定です。

運営元株式会社ULUOI
公式サイトhttps://www.eastverse.io/
公式SNShttps://x.com/EastVerse_web3?s=20

沖縄県のWEB3事例⑨:タクシー貸し切りでNFTスタンプを獲得ツアー

住友商事は、2024年2月初旬から沖縄本島で「Motobu Story Quest」というEVタクシーを活用したサービスを開始しました。このサービスでは、訪れた観光地でNFTスタンプを獲得するユニークな体験が提供されます。観光客は、地元のおすすめスポットを巡りながら、オリジナルアプリでスタンプを集め、旅の記録として蓄積できるのです。

このNFTスタンプラリーは、訪問者が沖縄の「海」、「文化」、「季節」を深く探求するための三つのモデルコースを提供し、自由な観光プランを可能にします。また、環境意識の高いインバウンド観光客を対象に、地域での再エネルギー利用とCO2排出量の削減を目指しています。

沖縄県のWEB3事例⑩:中城村 デジタル城下民証NFT

株式会社バケットは、沖縄県中城村と協定を結び、「中城城跡デジタル城下町プロジェクト」を始動しました。このプロジェクトは、1万人限定で「中城城跡デジタル城下町民」を募集し、WEB3技術を活用したオンラインコミュニティを形成します。コミュニティ参加者は、デジタル城下町民証を通じて、特別なコンテンツやイベントにアクセス可能です。また、CryptoNinja Partners(CNP)などのキャラクターとのコラボレーション城下町民証も提供され、地域の関係・交流人口の増加を目指します。すでに全国で40以上の城郭がプロジェクトに参加しており、中城城跡はその一環として展開されます。

運営元株式会社バケット
中城村
公式サイトhttps://www.jkrs.jp/