熊本県のWEB3・NFT地方創生事例|自治体・企業の活用事例にWEB3と相性が良いものを紹介!

熊本県 Web3 地方創生

熊本県にはWEB3・NFT地方創生事例がいくつも存在します。

熊本城やくまモンが有名な熊本県ですが、何とNFTやWEB3を掛け合わせているのでしょうか?

今回は熊本県のWEB3・NFT地方創生事例を紹介していきます!

目次

熊本県のWEB3事例①:ふるさと納税「旅するあおぱんだ〜高森町へ行こう〜」

2022年12月、熊本県阿蘇郡高森町は、NFTプロジェクト「Aopanda Party」とコラボしたNFTアート「旅するあおぱんだ〜高森町へ行こう〜」をふるさと納税の返礼品として寄付受付を開始しました。

このNFTは、全国初の「マンガ学科」を新設した自治体の熊本県高森町とアニメスタジオPANDAO設立を目指すAopanda Partyのコラボであるため、非常に相性の良い企画になっています。

寄付で集まったお金は、高森町の名産名所などをPRするショートアニメの制作にも一部充てられ、寄付がそのまま高森町のPRに使用されるものになっています。

NFTの保有社は、特典としてショートアニメのクレジットに参加する権利が付与されます。

この「旅するあおぱんだ〜高森町へ行こう」は333個限定でしたが、寄付受付開始9分で全ての返礼品に寄付が集まりました。

運営元熊本県高森町
Aopanda Party
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://town.takamori.kumamoto.jp/
https://nft.aopanda.ainy-llc.com/site/
https://alyawmu.com/

熊本県のWEB3事例②:ふるさと納税「くまもとトマトNFT」

熊本県は2023年8月に「くまもとトマトNFT」をふるさと納税の返礼品として取り扱いを始めました。

今回のNFTは、熊本城や阿蘇などを描写した5点限定のNFTとなっており、NFT購入者はNFTに加えて熊本県山都町の梶原耕藝が育てる晩秋の特別トマト「日の宮」が受け取れます。

またNFT保有者は、梶原耕藝の生産現場をリアルタイムに視聴できるオンライン観光農園ツアーやMetagri研究所の限定コミュニティへの参加権などの特典も付与されます。

運営元熊本県
Metagri株式会社
梶原耕藝
公式サイトhttps://www.pref.kumamoto.jp/
https://metagri-labo.com/
https://kajiwara-kougei.com/

熊本県のWEB3事例③:NFTアート「4.14の売り言葉」

一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOは2022年4月14日に、熊本地震の発生から6年目の日に、NFTアート「4.14の売り言葉」の販売を開始しました。

一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOは、熊本地震をきっかけに設立されたソーシャルデザインカンパニーです。

震災を契機に生み出された言葉たちがNFTとしてインターネット上に残り続けることで、防災意識の向上を図っています。

このNFTの収益は全て熊本城復旧に充てられます。

運営元一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO
公式サイトhttps://bridgekumamoto.com/

熊本県のWEB3事例④:天草メタバースプロジェクト

熊本県天草市は、2022年1月に「天草メタバース計画」に向けてのパララボと進出協定を締結し、リアルとバーチャルでその進行を同時に行う「メタバース調印式」も行いました。

また、上記以外にも天草市は、京都大学経営管理大学院・株式会社パスコと共同でメタバースを活用した文化遺産の保存とその活用に関する実証プロジェクトに取り組んでいます。このプロジェクトでは、有形文化遺産のデジタル再現や牛深ハイヤ踊りなど無形文化遺産のデジタル化を行い、文化遺産の地域振興活用を図ります。

運営元熊本県天草市
paralreal株式会社
京都大学経営管理大学院
株式会社パスコ
公式サイトhttps://www.city.amakusa.kumamoto.jp/
https://paralreal.jp/
https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/
https://www.pasco.co.jp/

熊本県のWEB3事例⑤:スイカNFT

2022年6月、Metagri研究所は熊本県の「しまだスイカ農園」と共同で、20体限定のスイカとNFTのセット「MetagriLabo Suica Collection」を販売しました。

このNFTは、20体限定のジェネラティブNFTとなっており、購入者はNFTアートに加えてしまだスイカ農園のスイカも受け取ることができます。

運営元しまだスイカ農園
Metagri株式会社
公式サイトhttps://metagri-labo.com/

熊本県のWEB3事例⑥:球磨焼酎×NFT

熊本県では「令和5年度web3等先端技術を活用したDX実証事業」としてみずほ銀行やアスターネットワークと共同で熊本の名産品である球磨焼酎(くましょうちゅう)をNFT化させる実証実験を行なっています。

熊本県では若年層のお酒離れによる球磨焼酎の認知低下を解決するためにデジタルに精通している若年層をターゲットとしています。

また本実証事業では球磨焼酎を3種のNFTに分け、それぞれミッションを達成する毎にNFTを獲得できる仕組みとなっており、課題に取り組む過程で球磨焼酎の魅力に触れることができます。

またメタバースとリアルでイベントを開催され県外からの参加者が全体の6割を占めるなど、熊本県の関係人口を増やすことにも成功しています!

運営元熊本県
株式会社みずほ銀行
NEW WORLD LAB PTE. LTD.
株式会社Startale Labs Japan
株式会社Blue Lab
公式サイトhttps://kumamotodx.jp/case/post-5811/

熊本県のWEB3事例⑦:球磨焼酎蔵元によるクラフトラム支援トークン

創業100年以上の歴史を持つ球磨焼酎蔵元「高田酒造場」が九州探検隊とFiNANCiEの共同事業「未来共栄プロジェクト」の第2弾オーナーとしてトークンを発行しました。

販売されたトークンは「高田酒造場」が手掛けるラム酒の製造、開発にあてられます。購入者はトークンの保有量に応じたクラフトラムの購入権・アローリストを獲得することができます。

運営元FiNANCiE
高田酒造場
九州探検隊
公式サイトhttps://financie.jp/users/takata_shuzohjyo

熊本県のWEB3事例⑧:トークンを活用した畜産×食育プロジェクト

熊本県菊池市の山瀬牧場と肉師®︎山瀬健策氏が、Web3技術を活用した「KYUKON WAGYU」プロジェクトを開始しました。2022年9月29日から11月29日まで、FiNANCiEでトークン発行型ファンディングを実施されました。このトークンを購入すると、仔牛の成長過程の情報共有、黒毛和牛の優先購入権、見学ツアーや交流イベントへの参加権などの特典が得られます。また、トークンホルダーは投票や抽選企画にも参加でき、プロジェクトに意見を反映させることができます。

運営元FiNANCiE
山瀬牧場
公式サイトhttps://financie.jp/users/KyukonWagyu/cards

熊本県のWEB3事例⑨:玉名市 メタバース

熊本県玉名市は、国土交通省の3D都市モデル「PLATEAU」を基盤としたメタバース「たまなメタバース」を導入しました。このデジタル空間では、高瀬裏川水際緑地の「花しょうぶ祭り」や菊池川河川敷の花火大会、江戸時代の高瀬船着場などを再現。花火大会ではドローン撮影の360度動画が楽しめ、特産品のECやふるさと納税サイトとも連携しています。

さらに、NFTを活用した「玉名かるた」の展開を予定。メタバース内や現地で特産品を探したり、クイズに答えることで「玉名かるたNFT」を獲得できる仕組みです。

運営元玉名市
株式会社フォーラムエイト
公式サイトhttps://plateau-tamana-metaverse.f8vps.jp/

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ここまで記事を読まれた方は、熊本県という場所でNFT・WEB3技術をどのように活用していくかという事について学ぶ事が出来たのではないかと思います!

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