京都府のWEB3・NFT地方創生事例|自治体・企業の活用事例を紹介!

京都府 Web3 地方創生

2022年より日本各地でWEB3・NFTを活用した地方創生の取り組み・地域独自の取り組みが増えてきています!
京都もその1つです!

京都は、京都という観光・文化資源が豊富だからこそ出来るWEB3事例があります。
行政も非常に積極的に取り組んでおり、NFTを活用した面白い取り組みが数多くあります!

この記事ではそんな京都のWEB3活用事例をそれぞれ紹介していきます!
この記事は事例が増えるたびに更新していきますので、ブックマークをして見返せるようにしておくと便利です!

それでは1つずつ見ていきましょう!

目次

京都府のWEB3事例①:「artKYOTO 2023」NFTチケット

2023年10月6日・8日・9日に世界遺産の二条城で開催されるアート見本市「artKYOTO 2023」では、チケットにNFTを採用しています。

仮想通貨とクレジットカードで購入できるこのNFTチケットは、事前の入場時間の予約なしで来場することができます。
また、全国初となるNFTチケットを活用した公共交通機関が利用できます。京都駅と会場となる二条城の往復の市バスがNFTチケットさえあれば無料で乗車することが出来ます。

さらに、京都市内の地下鉄とバスが乗り放題になる「地下鉄・バス1日券」もNFTチケットを認証すると引き換えてもらうことが出来ます。

NFTチケットがイベントの入場券のみならず、公共交通機関でもパスとして使えるようになる企画が実施されます。

運営元京都市
artKYOTO 2023実行委員会株式会社
公式サイトhttps://www.city.kyoto.lg.jp/
https://www.artkyoto.jp/

京都府のWEB3事例②:京都タワーNFTガチャ

2022年12月1日〜20日、京都市の京都タワーで「2023年の運試し!京都タワーでNFTガチャ「開運福引き」」というNFTガチャの企画が行われました。

京都タワー展望室内に掲示されるポスターまたは入場券に印刷されているQRコードからスマートフォンで誰でも簡単にガチャを回すことができ、限定NFT画像の他に500円分お買い物券などのNFT総勢10種類がランダムで当たります。

運営元京都府
京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社
株式会社ビードリーム
株式会社ディレクターズ・ユニブ
SUSHI TOP MARKETING株式会社
公式サイトhttps://www.pref.kyoto.jp/
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/
https://directors-univ.co.jp/
https://www.beedream.co.jp/
https://www.sushitopmarketing.com/

京都府のWEB3事例③:NEO KYOTO NFT ARTs

京都市内の学生が未来の京都の空間やコンテンツをイメージしたNFTアートを作成し、展示・販売するプログラム「NEO KYOTO NFT ARTs」。
株式会社ハタプロ・株式会社ワコールホールディングス・SMBC日興証券株式会社が、文化庁移転記念事業として2022年に共同で実施しました。

この企画は、歴史と文化の街として世界的に人気が高く学生が多い街京都において、WEB3.0の技術を活用することでクリエイティブな街づくりとして企画されました。

この企画は2022年7月に開会式及びワークショップが行われ、そこから参加者は4ヶ月間NFTアート作品に取り組み、2022年12月に成果物発表会、2023年3月に展示会を行う流れで開催されました。

運営元株式会社ハタプロ
株式会社ワコールホールディングス
SMBC日興証券株式会社
公式サイトhttp://hatapro.co.jp/
https://www.wacoalholdings.jp/
https://www.smbcnikko.co.jp/index.html

京都府のWEB3事例④:ふるさと納税「宮津市ふるさとCNP2023

京都府宮津市は、2023年2月にNFTプロジェクト「CNP(CryptoNinja Partners)」とコラボしたNFTアート「宮津市ふるさとCNP2023」をふるさと納税の返礼品として寄付受付を開始しました。

コラボNFTアートには、宮津市の名産品である黒ちくわやコッペガニ、上世屋棚田、海燕、昇龍観といった観光スポットが描かれ、宮津市を宣伝するものとなっています。

このNFTを保有し、実際に宮津市に訪れるとNFTアートの絵柄が変わったり、「かわらけ投げ」が1回体験できたりといった特典があります。

運営元京都府宮津市
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://www.city.miyazu.kyoto.jp/
https://alyawmu.com/

京都府のWEB3事例⑤:ふるさと納税「長岡京市ふるさとCNP2022」

京都府長岡京市は、2022年11月にNFTプロジェクト「CNP(CryptoNinja Partners)」とコラボしたNFTアート「長岡京市ふるさとCNP2022」をふるさと納税の返礼品として寄付受付を開始しました。

コラボNFTアートには、長岡京市で有名なキリシマツツジ・たけのこマカロン、勝竜寺城公園、花手水などが描かれ、長岡京市を宣伝するものとなっています。

このNFTを保有し、実際に長岡京市に訪れるとNFTアートの絵柄が変わったりするといった、実際に長岡京市に訪れるインセンティブが仕掛けられています。

このふるさと納税は、寄付受付を開始してから5分かからず222個全ての返礼品に寄付が集まりました。

運営元京都府長岡京市
株式会社あるやうむ
公式サイトhttps://www.city.nagaokakyo.lg.jp/
https://alyawmu.com/

京都府のWEB3事例⑥:ふるさと納税「鱗紋 ストール付きNFT」

京都府与謝野町は、伝統的なモチーフ「鱗紋」をAIを用いて作成したストールとテキスタイルのNFTをセットでふるさと納税の返礼品として取り扱っています。

この作品は数多くのAI作品を手がける林信行氏とのコラボレーションになっており、「伝統」と「革新」を象徴する作品に仕上がっています。

実物のストールに加え、アートのNFTが返礼品として受け取れます。

運営元宮眞株式会社
公式サイトhttp://www.tango-miyashin.com/

京都府のWEB3事例⑦:アニメ×鉄道×デジタルスタンプラリー

京阪電鉄は、宇治市を舞台とする人気アニメ「響け!ユーフォニアム3」の放送を記念して、2024年3月18日より京阪の駅を巡るデジタルスタンプラリーを開催しています。

このデジタルスタンプはすべて『京阪電車×響け!ユーフォニアム3』の描き下ろしイラストを使用したデザインとなっており、期間内に全6箇所中4箇所以上のデジタルスタンプ獲得者にオリジナルNFTをはじめとしたプレゼントがあります。

運営元株式会社JR東日本企画
京阪電鉄
京都アニメーション
プレス記事https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/240308_keihan-holdings.pdf

京都府のWEB3事例⑧:高級緑茶×ブロックチェーン

高級緑茶飲料を手掛けるロイヤルブルーティーは、ブロックチェーン×NFCタグで商品トレーサビリティを可視化させるSBIトレーサビリティ株式会社のサービス「SHIMENAWA」を活用した緑茶販売を開始します。

京都府宇治市にある株式会社製茶辻喜が生産する最高級茶葉を原料とした「King of Green KIYOHARU Super Elite」を1本108万円で販売予定です。ボトル本体、特注化粧箱にそれぞれ、ブロックチェーン技術が搭載されたNFCタグが組み込まれており、スマホをかざすだけで真贋証明や開封検知などが可能となります。

また、緑茶購入者限定で「コンテンポラリーNFT」を受け取ることができます。このNFTを所持すると、京都市東山区にある予約困難なミシュラン三つ星を獲得した茶懐石料理「未在」の茶宴体験を特別に受けることができます。

運営元ROYAL BLUE TEA JAPAN
プレス記事https://service.sbi-shimenawa.com/

京都府のWEB3事例⑨:位置情報×NFT宝探し

「トレジャーGO」は位置情報に基づいてデジタルトレジャー(NFT)を探し出すもので、参加者が多ければ多いほど賞金も増えるシステムです。ゲームは日本全国(JAPAN編)と京都府丹後地域(TANGO編)の二つのエディションで開催されています。

2024年5月3日から京都府の丹後地域で「トレジャーGO TANGO編」が開催されます。このエディションでは、NFTが地域内に設置され、参加者はこれを見つけることで賞金を競います。賞金額は参加人数に応じて増額され、最大で100万円まで上がる可能性があります。このイベントは、地元住民だけでなく、国内外からの観光客をも惹きつけることで地域経済のさらなる活性化を目指しています。

運営元株式会社YUKIMURA
プレス記事https://treasurego.jp/

京都府のWEB3事例⑩:FM京都 ラジオ×NFT

SUSHI TOP MARKETINGは、エフエム京都のラジオ番組を通じて、音声でNFTを配布する新しい取り組みをスタートしました。2024年1月9日から26日まで、リスナーは番組内で流れる特定の音声を受信することで、前田珈琲の無料クーポンが付いたNFTを取得できました。

実施結果では、ラジオを通じて889件のアクセスがあり、そのうち116件のNFTが取得されました。この取り組みは、特にテック系コミュニティや首都圏のリスナーから大きな反響を得ており、ラジオを通じてNFTを簡単に受け取れる画期的な方法として注目されました。

運営元SUSHI TOP MARKETING株式会社
FM京都
京都府
プレス記事https://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/company/fmkyoto.html

京都府のWEB3事例⑪:IVSにてデジタルダルマNFT配布

concon株式会社は、IVS2024でダルマをテーマにしたNFTプロジェクトを開始します。未来型観光案内所「ミナト京都」にて「NFTデジタルダルマ」を配布予定です。

このデジタルダルマは、生体認証対応のスマートウォレット「TORMO」を通じて簡単に取得でき、白達磨絵付け体験ワークショップのデジタルチケットとして使用することができます。さらに、NFTを利用して、京都の観光案内や特別イベントへの参加をスムーズにし、観光客に特別な体験を提供します。

運営元concon株式会社
IVS公式サイトhttps://www.ivs.events/ja/2024

京都府のWEB3事例⑫:亀岡市 ふるさと納税 NFTアート

京都府亀岡市は、合同会社Pens and Needlesと協力し、絶滅危惧種アユモドキを守るためのクラウドファンディングを実施します。このプロジェクトでは、ふるさと納税型のクラウドファンディング(ガバメントクラウドファンディング)を通じて、アユモドキの生息環境を保全する取り組みを支援します。寄付者には、アユモドキをテーマにしたオリジナルカードゲーム「あゆまもカードゲーム」や、NFTアートを提供し、環境保全の応援コミュニティ「アユモドキクラブ」への招待も行われます。NFTは、デジタルオーナー証として、亀岡市の施設やイベントで特典が得られる仕組みも現在検討中です。

運営元亀岡市
合同会社Pens and Needles
寄付サイトhttps://www.furusato-tax.jp/gcf/3064

京都府のWEB3事例⑬:京都ハンナリーズ×NFT

京都府はメタバース、WEB3を活用したビジネス技術の活用実証として「メタバース共創プロジェクト」を進めています。この取り組みの一環として、京都市を本拠地に構えるプロバスケチーム「京都ハンナリーズ」2023年開幕2試合でしか入手できないNFTデジタルカードの配布を実施しました。この実証実験では2日間で906人の人に合計6733個のNFT配布実績を持ちます。

運営元スポーツコミュニケーション KYOTO 株式会社
SUSHI TOP MARKETING 株式会社
株式会社ビードリーム
京都府
プレスリリースサイトhttps://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/documents/hannary.pdf

京都府のWEB3事例⑭:鈴虫の鳴き声×NFT

京都府がメタバース、WEB3を活用したビジネス活用の実証実験「メタバース共創プロジェクト」の一環として嵐山周辺の鈴虫寺(京都市西京区)にて、鈴虫の無き声を読み取って、住職の特別説法の動画NFTが受け取れる実証実験が2022年12月に実施されました。

具体的には、鈴虫の鳴き声を拾い、スマートフォンに聴かせることで、NFTを受け取ることができ、NFTを鍵のような形式で特別説法の動画が視聴できるといった仕組みとなっています。この取り組みでは20日間で70名の人がNFTの受取り実績があります。

運営元SUSHI TOP MARKETING 株式会社
株式会社ビードリーム
京都府
プレスリリースサイトhttps://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/documents/hannary.pdf

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ここまで記事を読まれた方は、京都という場所でNFT・WEB3技術をどのように活用していくかという事について学ぶ事が出来たのではないかと思います!

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