長崎県では、WEB3・NFTを活用した地方創生への取り組みが存在します。
地方創生とNFTと言われてもあまりピンとこないかもしれませんが、この記事では長崎県のWEB3・NFT×地方創生事例をまとめているので、ぜひ気になった方はご一読いただければと思います!
それでは長崎県の事例を見ていきましょう!
長崎県のWEB3事例①:ふるさと納税「豚のオーナー権NFT+精肉セット」
長崎県の佐世保市は、「豚のオーナー権NFT+精肉お任せセット」をふるさと納税の返礼品として提供しました。
このNFTは子豚のオーナー権をNFT化したものであり、その子豚の成長を約1年見守り、食べるまでを体験することができます。
そしてこのNFTに加えて精肉お任セットとして、ロース・肩ロース・バラ・モモ・ヒレ・スペアリブ・ミンチの中から2種類以上を組み合わせてもらうことができます。
運営元 | COCOFAM |
公式サイト | https://www.cocorofarms.com/ |
公式SNS | https://twitter.com/cocoro_farms |
長崎県のWEB3事例②:長崎バイオパークNFTデジタルトレカ
2022年3月に動植物園の長崎バイオパークは、NFT動物デジタルトレーディングカードの販売を開始しました。
このNFTは、長崎バイオパークの個性的な動物たちの”その時”を切り取ったデジタルトレカになります。
第一弾として長崎バイオパークのカピバラに加え、カバのドンの形6種類です。
運営元 | 長崎バイオパーク |
公式サイト | https://www.biopark.co.jp/ |
長崎県のWEB3事例③:長崎大学「実社会課題解決プロジェクト」
長崎大学の情報データ科学部は、Connectiv株式会社と「NFT✖︎観光」をメインテーマとした「実社会課題解決プロジェクト」推進を目的としたパートナーシップを締結しています。
Connectivは、マルチチェーンNFT生成プラットフォームの「NFT Garden」の開発・運営を行っています。
このパートナーシップは、コロナによって冷え込んだ長崎市の観光需要をNFTを使って再度盛り上げ、地域活性化を図ることを目的としています。
今後の長崎市におけるNFTを利用した観光施策に期待が持てます。
運営元 | 長崎大学 Connectiv株式会社 |
公式サイト | https://www.nagasaki-u.ac.jp/ https://connectiv.jp/ |
長崎県のWEB3事例④:西海メタバースアカデミー
長崎県西海市は、2022年9月にメタバースアカデミーを開講しました。
このメタバースアカデミーでは2ヶ月間の講座で全8種類の講座が開かれます。
この講座では、体験とディスカッションが中心に構成されておりWeb3.0について全く分からないという初心者でも楽しく学べるようになっています。
メタバースアカデミーの参加者は、参加賞として特別NFTをもらうことができ、西海市のWeb3.0コミュニティへの参加や提言の機会が与えられます。
運営元 | 長崎県西海市 株式会社西海クリエイティブカンパニー |
公式サイト | https://www.city.saikai.nagasaki.jp/index.html http://saikaicreative.co.jp/ |
公式SNS | https://twitter.com/cocoro_farms |
長崎県のWEB3事例⑤:南島原市メタバース
2022年10月に長崎文化放送株式会社は、長崎県南島原市の情報やコンテンツを発信するメタバース4ヶ月間限定で公開しました。
この取組は、南島原市の「総合的シティプロモーション推進事業」の一環として行われました。
今回のメタバースでは、伊藤忠インタラクティブ株式会社が制作を担当し、市の芸術文化複合施設「アートビレッジ・シラキノ」をイメージしたギャラリーに様々な作品が展示されました。
運営元 | 長崎県南島原市 長崎文化放送株式会社 伊藤忠インタラクティブ株式会社 |
公式サイト | https://www.city.minamishimabara.lg.jp/ https://www.ncctv.co.jp/ https://www.market.co.jp/ |
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長崎県WEB3・NFT活用事例 まとめ
ここまで長崎県のWEB3・NFT活用事例を紹介してきました!
長崎県では、佐世保市で子豚のオーナー権を入手できる取り組みがありましたね。
これはとても面白い取り組みの一つで、子豚の成長を1年間見守ることができるという地方ならではの体験を提供しています!
このように地方の特性を生かした事例は、今後も増えていく可能性は十分にあるので要チェックです!