2022年より日本各地でWEB3・NFTを活用した地域独自の取り組みが開始されてきています。
奈良県も6つの自治体が同時にふるさと納税の返礼品としてNFTを取り扱い始めたりと積極的です!
この記事ではそんな奈良県のWEB3・NFT活用事例を紹介します!
奈良県でのWEB3事例が増えるたびにこの記事は更新していきますので、是非ブックマークをして後から見返せるようにしておいてください!
それでは奈良県のWEB3・NFT事例を1つずつみていきましょう!
奈良県のWEB3事例①:世界遺産・金峯山寺でのデジタルアートイベント
2023年10月21日の日没に、世界遺産である金峯山寺にて、大阪芸術大学で教授を務める書家の”紫舟”さんが15mにもおよぶ大作「地獄絵図〜四連作」を梵焼する祈祷イベントが開催されます。
このイベントでは、ブロックチェーン技術を活用したデジタルアート「デジタル護摩木」と連動され、リアルとデジタルで同時に世界中から参加できる世界初のイベントになります。
このイベントにてお焚き上げするアート「地獄絵図〜四連作」は、紫舟さんがコロナ禍を機会に人々の心の中に巣食う地獄を感じ、その願いを込めて制作されたものであり、この大作を梵焼し心の中の地獄を焼き尽くすことで、人々の安寧を願うものとなっています。
このイベントは、クラウドファンディングを通じて購入できる特別なNFTアート「デジタル護摩木」を保有することで、現地もしくはオンラインにて参加することが出来ます。
運営元 | 株式会社PBADAO |
公式サイト | https://pbadao.com/ クラウドファンディングはこちら プレス詳細はこちら |
奈良県のWEB3事例②:ふるさと納税「日本を旅するNFT」6自治体同時開始
2023年6月、奈良県の大淀町・上北山村・五條市・平群町・御杖村・吉野町は同時に登録者245万人の人気Youtuber[おるたなチャンネル」のないとーさんコラボを行い、ふるさと納税の返礼品としてコラボNFTアート「日本を旅するNFT✖️各自治体ver」を取り扱い開始しました。
NFTアートは、ないとーさんのオリジナルキャラクター「NCP(Naito Cats Pajamas)」が全国を回るように各市町村の風景・特産品が描かれたものになります。
6つの自治体はそれぞれ50枚ずつの限定となっており、1つあたり20,000円の寄付金額になっています。
奈良県のWEB3事例③:奈良市 x 万博コラボNFT
奈良市は、大阪・関西万博開幕との連携事業として「奈良市 x 万博コラボNFT」を期間限定で無料配布を行いました。
奈良市観光センター「NARANICLE(ナラニクル)」に設置した専用の二次元コードを読み取ることでこのNFTは獲得することが出来ます。
獲得による特典などはありませんが、奈良市内においても万博開催に向けて機運を高めることに繋げる取り組みとなっています。
運営元 | 奈良県奈良市 株式会社HashPort |
公式サイト | https://www.city.nara.lg.jp/ https://hashport.io/ |
奈良県のWEB3事例④:メタバースNFT美術館「MANA Nara City Museum of Photography」
奈良県奈良市は、入江泰吉奈良市写真美術館と共同でメタバースNFT美術館「MANA Nara City Museum of Photography」を実証実験として取り組んでいます。
2022年9月にDecentraland上に構築された「MANA Nara City Museum of Photography」は、3Dモデリングによって作成されていることもあり簡単に作り替えることができます。
この特性を生かして、建築やプログラムなどに興味を持つ学生たちが作成した建物で、写真や芸術に興味を持つ学生たちの展覧会を実施するなど、これからを担う世代に美術館ならではの新たな体験を提供する企画を実施していく予定です。
運営元 | 奈良県奈良市 入江泰吉奈良市写真美術館 |
公式サイト | https://www.city.nara.lg.jp/ https://naracmp.jp/ |
奈良県のWEB3事例⑤:日本酒×ブロックチェーン「水端(みづはな)1355」
「風の森」で知られる油長酒造とSBIトレーサビリティが提供する農産物等のトレーサビリティ(追跡可能性)サービスである「SHIMENAWA」が連携し、油長酒造が2023年に発売した日本酒「水端(みづはな)1355」にブロックチェーン技術を利用したNFCタグが採用されました。
このブロックチェーンとNFCタグの活用によって「真贋証明(本物かそうでないかを識別)」、「開封検知機能」、「 正規品管理機能(出荷先情報との紐付け)」が可能となり、特にブランド品の保護に有効な活用が見込めます。
運営元 | 油長酒造 SBIトレーサビリティ株式会社 SHIMENAWA |
公式サイト | https://service.sbi-shimenawa.com/ https://www.yucho-sake.jp/ |
奈良県のWEB3事例⑥:生駒市 リスキリングにNFT活用
ONGAESHIプロジェクトチームと奈良県生駒市が協力し、教育NFTを活用した女性のリスキリングと再就職支援を開始しました。この取り組みは、日本初の官民連携事業として、生駒市在住の女性を対象にデジタルリスキリングを無償で提供し、再就職をサポートします。
eラーニングを基本とし、リアル集合研修では託児サポートも行います。また、NFTを通じて、受講者が学び直しや再就職を実現できる仕組みも導入されました。これにより、地域社会の持続可能な発展を目指しています。
運営元 | Institution for a Global Society株式会社 |
サービスサイト | https://www.ongaeshi-pj.com/ |
奈良県のWEB3事例⑦:柿の木にNFTを活用
奈良県五條市で、KEYT合同会社が「柿の木NFT」を活用した農業の高付加価値化を目指すモニター調査を開始しました。この取り組みは、農業収益の低下や就農者減少などの課題に対応するため、Web3技術を用いて新しい農業モデルを検証するものです。NFTは柿の木1本の収穫権として発行され、モニターはDiscordを通じて柿の成長状況を共有し、農家とのコミュニケーションを楽しむことができます。
2024年10月から11月末にわたって実施されるこの調査では、15名の奈良県出身者が参加。11月17日には柿の収穫体験や交流会も行わる予定です。
運営元 | KEYT合同会社 |
サービスサイト | https://keyt.jp/ |
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奈良県のWEB3・NFT活用事例 まとめ
ここまで奈良県のWEB3・NFT活用事例を紹介してきました!
奈良県では6つの自治体が同時にふるさと納税NFTを開始していたりと、積極的な自治体が多いです!
今後も他の自治体が見倣い、WEB3・NFTの取り組みを開始する奈良県の自治体が出てくることが期待できます!
是非皆様も奈良県のWEB3・NFT活用事例を体験したり、参加してみてください!