島根県のWEB3・NFT地方創生事例|自治体・企業の活用事例を紹介!

島根県 Web3 地方創生

実は島根県では、まだWEB3・NFTの活用事例が非常に少ないです!
「WEB3地方創生ねっと」が総力を上げて調べましたが、、、まだ2つしか事例がありません。

この記事ではそんな島根県のWEB3活用事例を紹介します!
事例が増えた時にまた見返せるようブックマークをして待っていてください!

それでは1つずつ見てみましょう!

目次

島根県のWEB3事例①:ふるさと納税「鷹の爪団NFT」

島根県松江市及び雲南市は、2023年10月22日よりふるさと納税の返礼品として「鷹の爪団NFT」とのコラボアート「松江市 雲南市応援!! 鷹の爪団吉田くん ふるさと納税NFT」の取り扱いを始めます。

こちらのNFTアートは、松江市及び雲南市の名所や特産品を鷹の爪団の吉田君が巡りながら紹介するストーリーとなっており、全て1点もののNFTアートになっています。
さらに、指定された観光に設置されたQRコードを読み込むと、NFTアートの絵柄が変わるという仕掛けもついており、島根県への周遊促進が図られています。

コラボアートNFTは、全3種類あり、全て10,000円の寄付金額となっています。

運営元島根県松江市
島根県雲南市
株式会社ディー・エル・イー
公式サイトhttps://www.city.matsue.lg.jp/index.html
https://www.city.unnan.shimane.jp/unnan/
http://www.dle.jp/jp/
PRTimes

島根県のWEB3事例②:しまね縁結び商店街メタバース

2022年5月、当時全国で初となる取り組みとしてメタバース空間上に「しまね縁結び商店街」が開設されました。

この取組は、島根県の魅力を広く発信する団体「一般社団島根城下町食文化研究会」と「松江商工会議所・出雲商工会議所」の共同事業となります。

メタバース商店街は、誰でも無料かつ簡単にアバターを作成して入場するこおができます。
「しまね縁結び商店街」には、島根県のお店が多く出展されています。ユーザーはそれぞれのお店で商品をみたり、説明を聞いたり、ECサイトでショッピングする事も可能です。

運営元一般社団島根城下町食文化研究会
松江商工会議所
出雲商工会議所
公式サイトhttps://www.e-otsumami.jp/blog/shimane-food-culture/
https://www.matsue.jp/organization/
https://www.izmcci.or.jp/

島根県のWEB3事例③:山陰銀行×MRI デジタル地域通貨事業に関する基本合意書を締結

三菱総合研究所(MRI)と山陰合同銀行(ごうぎん)は、山陰地域の活性化を目指し、デジタル地域通貨事業を共同で実施します。この事業は、地域コミュニティの再興と経済の活性化を狙いとしています。

MRIはブロックチェーン技術を活用したプラットフォーム「Region Ring」を提供予定です。一方、山陰合同銀行は地域内で使えるポイントや地域通貨を発行し、消費活動を促進します。

この協業により「さんいんウォレット基盤(仮)」を構築し、自治体や地元企業が利用できるようにすることで、行政施策の実現や経済取引の活性化を支援します。これにより、地元の店舗が短期間でポイントや電子マネーを発行できる仕組みが整う予定です。

運営元三菱総合研究所(MRI)
山陰合同銀行(ごうぎん)
プレスリリースサイトhttps://www.mri.co.jp/news/press/20240529.html

出雲市 デジタル地域通貨でのブロックチェーン活用

3社共同による事業が出雲市の「出雲市デジタル地域通貨のシステム構築及び運営業務」を受託しました。

この取り組みでは、出雲市内店舗等での購買行動の促進による地域経済活性化、また行政ポイント付与による地域課題解決を通じて地域全体のウェルビーイングの向上を図るデジタル地域通貨事業を目指すものです。

このサービスは2025年2月から順次スタート予定となっており、利用者は出雲市内の加盟店舗で地域通貨となる出雲市マネーや還元ポイント、行政ポイント、地域ポイント(いずれも仮称)を利用ですることができるようになります。

島根県のWEB3事例④:松江城 デジタル城下町民証

島根県松江市と株式会社バケットは、国宝・松江城を中心とした地域活性化プロジェクト「デジタル城下町プロジェクト」を展開します。このプロジェクトでは、1万人限定で「松江デジタル城下町民」を募集し、Web3技術を活用したオンラインコミュニティを形成します。参加者はデジタル城下町民証を取得し、専用SNSアプリを通じて松江城やその周辺の魅力を体験できる仕組みです。また、CNP(CryptoNinja Partners)などのキャラクターと松江城のコラボレーションによる城下町民証も検討されています。これにより、松江城を訪れる観光客の増加や地域交流を促進し、松江市の文化と観光資源の活性化を図ります。

運営元株式会社バケット
松江市
公式サイトhttps://www.jkrs.jp/

島根県のWEB3事例⑤:ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業

一般社団法人Hiroshima Web3 協会は島根県海士町において関係人口創出を目的としたDAOを構築・実証を行います。

この実証実験は、WEB3を活用した関係人口創出・都市部からの人材活用が注目される中で、実際の行動変容から地域課題解決に対してDAOやNFTによるインセンティブ設計が可能か、また既存の取り組みとのスイッチングコストを定量的に数値化すための取り組みとなっています。

この取り組みは経済産業省令和5年度補正予算「Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」テーマ⑤:Web3.0型地方創生・関係人口創出事業のためのガイドライン策定に関する業務に採択されており、実証実験から得られた数値をもとに自治体職員及び関係者がWEB3事業に取り組む際のガイドラインとして策定されます。

実証期間は2024年8月〜2025年2月までで、この取り組みは島根県海士町以外に広島県三原市でも同時に開催される予定です。

運営元島根県海士町
一般社団法人Hiroshima Web3
公式サイトhttps://hweb3.or.jp/

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ここまで記事を読まれた方は、島根県という場所でNFT・WEB3技術をどのように活用していくかという事について学ぶ事が出来たのではないかと思います!

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