昨今日本の様々な自治体でWEB3・NFTを活用した地域ならではの取り組みが増えてきています。
山口県もその1つで、市がデジタル住民票NFTをやっていたりと積極的です!
この記事ではそんな山口県のWEB3・NFT活用事例をそれぞれ紹介していきます!
山口県での事例が増えるたびにこの記事は更新していきますので、ブックマークしておくと後から見返すことが出来て便利です!
それでは山口県のWEB3・NFT活用事例を見ていきましょう!
山口県のWEB3事例①:デジタル住民票NFT
山口県美祢市は、2023年7月にデジタル住民票NFTの販売を開始しました。
デジタル住民票NFTは、実際には住んでいない人に対してもデジタル上で住民票が発行され、誰でも美祢市のデジタル住民になることができる仕組みです。
NFTを購入することで、NFTによって美祢市のデジタル住民であることが証明され、SNSなどでも公言することが出来ます。
また、市長も参加しているオンラインコミュニティ参加できることに加えて、温水プールの利用料や化石館の入場料が無料になるなどの特典があります。
運営元 | 山口県美祢市 東武トップツアーズ株式会社 |
公式サイト | https://www2.city.mine.lg.jp/index.html https://www.tobutoptours.co.jp/ |
ふるさと納税:NFTみね デジタルデザインオオカミ
美祢市は、上記事例のデジタル住民票NFT以外にもふるさと納税の返礼品としてNFTアートを取り扱っています。
NFTアートは、オオカミをモチーフにしたものです。
美祢市は、山口県のほぼ中央に位置し、東部に日本最大級のカルスト台地を有しています。これまで美祢市では秋芳洞などをはじめとする洞窟や石灰岩の割れ目から、哺乳動物などの多くの化石が発見されており、NFTアートのモチーフとなったオオカミもその1つです。
運営元 | 山口県美祢市 一般社団法人美祢まちづくり研究所 |
公式サイト | https://www2.city.mine.lg.jp/index.html https://minemachi.org/about/ |
山口県のWEB3事例②:Open Town Shimonoseki
山口県下関市では、NFTアートを活用した自律的なまちづくりを目指す「Open Town Shimonoseki」プロジェクトを2023年4月より開始しました。
この「Open Town Shimonoseki」プロジェクトは、「無境~break the boundaries」と題し、来たるWeb3の時代の到来に向け、Web3に関する技術や知識を身につけることで、地方からグローバルに活躍できる人材を育成することを目的としています。
プロジェクト会員パスNFTは、大学生書道パフォーマーの夢香(Mukyo)氏によって制作されたもので、5月より販売を行っています。
運営元 | 山口県下関市 株式会社奇兵隊 |
公式サイト | https://open-town.org/towns/shimonoseki https://www.city.shimonoseki.lg.jp/ https://kiheitai.co.jp/ja/homepage/ |
山口県のWEB3事例③:メタバース植物館
山口県宇部市は、実証事業として「ときわミュージアム 世界を旅する植物館」を題材にしたメタバース植物館を展開しています。
地域住民にとっての自然教育・学びの場の提供を目的に、宇部市の地域資産であるサボテンをテーマに「デジタルサボテン図鑑」や「サボテンクイズ」などのコンテンツを提供しています。
運営元 | 山口県宇部市 株式会社イマクリエ |
公式サイト | https://www.imacrea.co.jp/corporate/tokiwa_challenge/ https://www.imacrea.co.jp/ https://www.city.ube.yamaguchi.jp/ |
山口県のWEB3事例④:「Japan Travel NFT」
株式会社Waveはインバウンド訪日客をより活性化させるためのNFTアートプロジェクト「Japan Travel NFT」を2024年1月にリリースしました。
第一弾では山口市と萩市を舞台としており「明治維新について学ぶ旅」をコンセプトにした「〜Yamaguchi Collection〜」の販売をしています。
またNFTの特典として明治維新にまつわる施設などが割引や無料で利用できるなどのサービスがあります。
運営元 | 株式会社Wave 株式会社comeal(コミル) |
公式サイト | https://www.japantravel-nft.xyz/ |
山口県のWEB3事例⑤:周南公立大学 デジタル学生証
山口県の周南公立大学が2024年4月に新設する情報科学部に伴い、DID(Decentralized ID:分散型アイデンティティ)を活用したデジタル学生証の開発・実証に取り組む予定です。
このデジタル学生証は、在籍の事実、氏名、生年月日、成績を含む履修履歴などの個人情報を学生自身が管理したまま、第3者が検証することを可能にすることで、利便性、安全性、プライバシーの3つの同時向上が期待されています。
このデジタル学生証の開発は株式会社Diamond Handsと共同で行われ、早ければ2026年の実装が予定されています。
将来的には証明可能な個人の活動履歴と財産的価値の移転を関係づけることも想定しています。
山口県のWEB3事例⑥:日本酒「夢雀(MUJAKU)」×ブロックチェーン
日本酒「夢雀(MUJAKU)」などを手掛ける山口県最古の酒造「堀江酒場」がSBIトレーサビリティと連携し、ブロックチェーンとIoTを融合したサービス「SHIMENAWA」を導入しました。
日本酒「夢雀(MUJAKU)」は海外を中心に大人気の高級日本酒であり、ワインのように資産として所有する人が増加している背景から、ブロックチェーンを活用した真贋証明を採用しました。
SHIMENAWAではブロックチェーンを活用したNFCタグによって、商品の「真贋証明」「開封検知機能」「出荷先情報の紐付け」などが可能となります。
また新機能として2023年12月より「ファンマーケティング機能」が追加され、購入後に非公開なサイトへの誘導やNFTの受取ができる機能を実装しています。
運営元 | 堀江酒場 SBIトレーサビリティ株式会社 |
公式サイト | https://service.sbi-shimenawa.com/ |
山口県のWEB3事例⑦:美祢市 メタバース企業と包括連携協定
美祢市は2024年8月26日に「STARTLANDInc.」との包括連携協定を締結しました。
この締結によりSTARTLAND内に「美祢メタバース(仮称)」を構築し美祢市産品の販売促進やPRによる観光客誘致を目指します。その他、ふるさと納税との連携も活用予定で寄付の拡大を目指しています。
自治体とSTARTLANDとの包括連携協定は高知市、岡崎市に次ぐ3番目となり中国地方としては初の事例となります。
運営元 | 美祢市 STARTLANDInc. |
公式サイト | https://www2.city.mine.lg.jp/gyosei/koryu/renkei/kyotei/startland.html |
WEB3地方創生ねっとが発行する限定の「山口県NFT」を無料でゲット
ここまで記事を読まれた方は、山口県という場所でNFT・WEB3技術をどのように活用していくかという事について学ぶ事が出来たのではないかと思います!
次に実際にNFTを体験してみましょう!
私たちWEB3地方創生ねっとがこの記事限定で発行するNFT「【山口県】無料相談付き体験NFT」を下記より無料で受け取ってみてください!
受け取り方は非常に簡単で以下の3STEPです!
①:「ログインして受け取る」をクリックし、GoogleアカウントもしくはMetaMaskなどのウォレットでログイン
②:TwitterでWEB3地方創生ねっとをフォロー
③:「【山口県】無料相談付き体験NFT」NFTを受け取る。
*もしGoogleログインできない場合は、「もしGoogleログインできない場合はこちら」をクリックし、サイトで直接受け取りください。
NFTを受け取った方限定で「NFT・WEB3技術をどのように地方創生・地域活性化に繋げるか」について無料相談を実施中です!
お問い合わせページにて「【mooonのNFT獲得者限定】無料相談」を選んで頂き、お問い合わせ下さい!
山口県のWEB3・NFT活用事例の掲載希望はこちら
WEB3地方創生ねっとは、誰もがWEB3・NFTの地方創生事例を学び実践し、少しでもWEB3・NFTによって地方・地域の盛り上がるに繋がるように、日本全国150以上のWEB3活用事例を掲載しています!
今後も情報を増やしていく為に、この記事を読んでくださっている方々の中で「山口県のWEB3・NFT活用事例でこんな事例を知っている」という方や、自社の事例を掲載してほしいなどの要望がありましたら以下よりお問い合わせください!
山口県のWEB3・NFT活用事例 まとめ
ここまで山口県のWEB3・NFTを活用事例を紹介してきました!
山口県ではデジタル住民票NFTなど最新の取り組みに挑戦していたりと、今後も様々な取り組みを行う自治体が出てきそうです!
今日では、山口県の事例など全国どこからでも参加できる取り組みがほとんどですので、是非皆様も地域ならではの事例の体験・参加をしてみてください!