WEB3やNFTと聞いて、自然とマイナスなイメージを持たれる方も多いと思います。
しかし2022年頃から政府も推進する事業領域となっており、すでに自治体との連携による事例は数百にまで及んでいます。
実はあなたの地元や、育ちの場所なんかでも行っているかもしれません。
そこで今回は福島県で行われているWEB3・NFTが活用された地方創生事例・有名なものから考える福島県のWEB3の可能性を紹介します!
事例は後から追加される可能性は十分にあるので、今のうちにブックマークしておくことをおすすめします!
記事の最後には無料でNFTを取得できるちょっとした仕掛けがあるので、是非事例を学びそしてNFTを体験してみてください!
福島県のWEB3事例①:農家をファンが支える「石高プロジェクト」
福島県西会津町は、2023年8月2日よりブロックチェーン技術を応用し、米を価値の基軸しながら”農家をファンが支える”ためのモバイルアプリ「石高プロジェクト」を展開しています。
西会津町では、稲作が基幹事業となっています。
石高プロジェクトは、WEB3技術を駆使して、お米がかつてのように重要な価値を持つ方法を模索するものプロジェクトです。
西会津町の農業経営安定化・西会津米の知名度向上・関係人口,交流人口拡大・西会津米の販路拡大を石高プロジェクトでは目指しています。
プロジェクト参加者は、石高アプリを通して農家が育てている未来のお米の権利を買う事ができます。
石高プロジェクトでは、様々なイベントも積極的に開催しているので是非イベント・プロジェクトに参加してみてください。
運営元 | 福島県西会津町 株式会社Questry |
公式サイト | https://www.town.nishiaizu.fukushima.jp/index2.html https://inaka.nishi-aizu.jp/ https://questry.co.jp/ |
公式SNS | 公式X:https://twitter.com/kokudakaPJ 公式Facebook:https://www.facebook.com/groups/1013063116722064 公式note:https://note.com/kokudaka_project |
福島県のWEB3事例②:再エネ使用量のNFT化
2022年8月KDDIのグループ会社の株式会社エナリスは、日本酒の製造工程で使用された再エネデータを基にNFTを発行し、有効な活用方法を検証する実証事業を開始しました。
日本で初めての試みとなるブロックチェーンを使ってトラッキングした再エネ使用実績のNFT化を通して、エナリスは脱炭素社会の実現に寄与する新しいビジネスモデルの構築を目指しています。
具体的には、日本酒の製造工程の再エネ使用実績データと大和川酒造店の画像データを組み合わせてNFT化することで、デジタルアートを制作するものです。
“どこ”で生まれた再エネを、”いつ”、”どれだけ”使用したかなどの情報に合わせてデジタルアートの仕上がりは変わり、唯一無二のデジタルアートが生まれます。
運営元 | 株式会社エナリス 合資会社 大和川酒造店 |
公式サイト | https://www.eneres.co.jp/ http://www.yauemon.co.jp/ |
福島県のWEB3事例③:「パン工房陽だまり」のスポンサーNFT
2022年5月に福島県鏡石町でパンと焼き菓子を製造販売している「パン工房陽だまり」がイメージキャラクターの”こーぼー”を使った商品のスポンサーNFTの販売をNFTマーケットプレイスのHEXAにて販売開始しました。
このスポンサーNFTを購入すると、パン工房陽だまりのスポンサーである事を公言でき、NFTページ上からその証明が可能になります。スポンサー権がNFTであるため、パン工房陽だまりがより人気になると、より多くの個人や企業がスポンサー枠を購入する需要が生まれ、保有しているスポンサーNFTの価値が上がる可能性もあります。
運営元 | メディアエクイティ株式会社 パン工房陽だまり |
公式サイト | https://mediaequity.jp/ https://hidamaripan.blog.fc2.com/ |
福島県のWEB3事例④:ルーラNFT祭りin飯坂
2022年9月に観光特化型デジタル通貨「ルーラコイン」と「ルーラNFT」を提供している株式会社のルーラは、福島県飯坂温泉にてルーラNFT祭りin飯坂を開催しました。
「温泉むすめ」と飯坂温泉観光協会を含む現地事業者9社とのコラボレーションした17種類の新作NFTが販売されるようになります。
全種類購入すると、特典のNFTが無料で貰えたり、10種類以上購入するとキャラクターボイスの担当声優とのオンラインファンミーティングへの無料参加権が獲得できます。
運営元 | 株式会社ルーラ 飯坂温泉観光協会 |
公式サイト | https://www.corporate.rural.ne.jp/ https://iizaka.com/ |
SNSリンク | https://twitter.com/ruralcoin https://twitter.com/iizaka_onsen |
福島県のWEB3事例⑤:ダム×NFT
東北電力は2022年11月より福島県内にある5つの水力発電所を「NFTダムカード」として販売しています。これは水力発電事業に対する一層の理解促進を目的に、東北電力が保有する一部のダムの「ダムカード」を制作し、ダム訪問者に配布していたものをデジタルコンテンツとして販売した取り組みになります。
福島県奥会津地域の「本名」、「上田」、「宮下」、「柳津」、「片門」の5種類のダムが1セットとして計20セット販売され、また10セット限定で「本名ダム」「宮下ダム」の限定見学会やダムをドローンで撮影した動画などを見ることができる特典のついたNFTも販売されていました。
また、2023年には福島県外のダムも含めた第二弾NFTが販売されました。この第二弾NFTは、ダムファンから人気の高い21個のダムを新たに追加しています。内容は、NFTのみの「ダムカードセット」と、「ダムカード+空撮動画セット(動画セット)」の2種類があります。「動画セット」では、NFT購入者限定でドローン撮影のダム動画を視聴できます。
運営元 | 東北電力株式会社 |
販売サイト | https://adam.jp/ja/stores/tohoku-epco |
福島県のWEB3事例⑥:発電所内貯蔵焼酎にNFTを活用
合同会社ねっかと東北電力は、福島県の第二沼沢発電所で熟成させた米焼酎「第二沼沢発電所貯蔵焼酎」を100本限定で販売するプロジェクトを発表しました。
「第二沼沢発電所貯蔵焼酎」は、米焼酎「ねっか」を第二沼沢発電所内で約半年間熟成させたものです。発電所内は地上よりも温度変化が少なく、保管に適した環境です。米焼酎は、安定した温度で一定期間保管することで、まろやかさやコクが増すと言われています。
また、この「第二沼沢発電所貯蔵焼酎」のラベルにはQRコードが記載されており、QRを読み込むことで「NFT発電所カード」を受け取ることができます。そして「NFT発電所カード」所有者は特別に第二沼沢発電所の施設見学会に参加することができます。
運営元 | 合同会社ねっか 東北電力株式会社 |
販売サイト | https://nekka.official.ec/ |
福島県の有名なものから考えるNFT・WEB3の活用方法
福島県のNFT・WEB3を活用した事例を紹介してきました。
福島県にはWEB3においてどのような可能性があるのかというのを、福島県の有名なものから考えていきます!
ここまでの事例も踏まえ案がら、是非皆様も福島県ではどのようにWEB3を活用すると上手くいきそうかというのを考えてみてください!
福島県の有名なものベスト10
「47都道府県の魅力」を参考に、新潟県の有名なものランキング1位〜10位のものからNFT・WEB3の活用方法を考えていきます!
ランキング1位〜10位
- 1位:東日本大震災・原発事故
- 2位:喜多方ラーメン
- 3位:スパリゾートハワイアンズ
- 4位:白虎隊
- 5位:桃
- 6位:猪苗代湖
- 7位:野口英世
- 8位:DASH村
- 9位:飯坂温泉
- 10位:ままどおる
福島県の有名なもの第4位:白虎隊✖️NFT・WEB3
白虎隊は、戊辰戦争の一環である会津戦争に際して、会津藩が組織した武家男子を集めた軍隊です。
戦争で敗走し、城下町が燃えている様子を見ながら自決したことで知られています。
悲劇で知られるそんな白虎隊ですが、NFT・WEB3技術をどのように活用していくと良いでしょうか。
悲しい物語で1種の人気を博している白虎隊。
その悲しい物語や文献などを後世に残し続けていくために、NFTの活用が考えられます。
NFTを活用するメリットとしての”データが残り続ける”というのを活用するのは歴史的にも意味があると考えられます。
また、白虎隊の隊員たちがどのような体験をしたのかというのを追体験できるようなメタバースなどはいずれ生まれたりするのではないでしょうか。
取り扱い方には非常に気をつける必要はありますが、歴史的なことにこそ新技術を活用し、その魅力を最大限引き出し後世に伝えていってもらえればと思います。
是非皆様も白虎隊とNFT・WEB3をどのように掛け合わせていくかというのをこの機会に考えてみてください!
福島県の有名なもの第8位:DASH村✖️NFT・WEB3
DASH村は、アイドルグループ「TOKIO」が出演するテレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」内の企画で築き上げられている地域です。
元々は、視聴者がDASH村に行かないよう場所は伏せられていましたが2011年3月の東日本大震災時に警戒区域に指定され、場所が双葉郡波江町だと公表されました。
DASH村は、あくまでテレビ番組での企画における名前で様々な企業の権利関係などは難しいと思いますが、NFT・WEB3技術との活用方法を考えてみたいと思います。
現在テレビを見ている多くの方がDASH村の企画を見てきたことがあり、一度は行ってみたい・体験してみたいと心に抱いたことがあるかと思います。
多くの方に憧れの感情があるからこそ、DASH村での体験の権利などをNFTとして出してみるというのはかなりありかなと思っています。
NFTによって、参加した後にも「自分はDASH村で活動した」という記録を残すことが出来、自慢することができます。
上記のようなNFTの活用方法以外にも、元々DASH村は「日本地図にDASHの文字を載せる」というコンセプトであったため、NFTにすることで、ブロックチェーン上に「DASH」の文字を載せるということが実現できるため、様々なNFT活用方法が元々のコンセプトとマッチするかと思います。
多くの方が好きな番組・企画だったからこそ様々なNFT・WEB3の活用方法が考えられると思います。
是非皆様も考えてみてください!
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福島県のNFT・WEB3の活用事例や今後の可能性について紹介してきました!
ここまで読んだ方は充分学ぶことができたのではないでしょうか・
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この記事及び当メディアWEB3地方創生ねっとは、WEB3技術の活用によって地方創生が盛り上がるよう日本全国のWEB3の活用事例を全てまとめています。
情報を増やしていく為に、この記事を見てくださっている方々で「福島県のWEB3・NFT事例でこんなものを知っている」であったり「こんな事例もあるから掲載してほしい」と言ったご意見ご要望がありましたら気軽にお問い合わせください。
福島県WEB3・NFT活用事例 まとめ
以上が福島県におけるWEB3・NFTの活用事例です!
再エネとWEB3・NFTの技術とそれを最大化させるための仕組みづくりはとても勉強になりますね!
地方の特徴としてエネルギーの生産を掲げているところは実は多くいます。
そこで、生成されたエネルギーの使い方を最適化させるための仕組みとしてはとても面白いプロジェクトだと思いました!
今後も自治体の特性をフルで活用し、資源やエネルギーの最適化、更なる資源やエネルギーの生産などに良い影響を与えることができたら幸いです。