茨城県のWEB3・NFT地方創生事例|自治体・企業の活用事例にWEB3と相性が良いものを紹介!

昨今で世間を賑わせているWEB3・NFTという言葉ですが、実は案外みなさんの身近でも取り組みが行われています。

この記事を見ている方は、自分の地元でも行われている可能性があるので、このサイトのコラムから自分の地域の事例を探してみてください!

この記事では茨城県のWEB3・NFTを活用した地方創生の事例を紹介していきます!

目次

茨城県のWEB3事例①:ふるさと納税「アート+蜂蜜+珈琲」

茨城県の桜川市は、2022年8月よりふるさと納税の返礼品として「桜川市オリジナルアート作品」に加え「山桜はちみつ」「ドリップ珈琲」の取り扱いをふるさとチョイスにて始めました。

オリジナルアート作品は、桜川市オリジナル原画「桜川の四季」12作品(各作品1枚限定)です。

運営元茨城県桜川市
ふるさとチョイス
公式サイトhttps://www.city.sakuragawa.lg.jp/
https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/08231/13488
SNShttps://twitter.com/michinokudao

茨城県のWEB3事例②:ふるさと納税「XANA PENPENZコラボ オリジナルNFT DUELカード」

茨城県大洗町は、Web3.0型メタバース「XANA」のイメージキャラクター「PENPENZ」とタイアップし、XANAが手掛けるNFTトレーディングカードゲーム「NFT Duel」で使えるサポートカードをNFT返礼品として取り扱いをしています。

大洗町のご当地キャラである”アライッペ”や名産品である、ハマグリ・あんこう・大洗マリンタワー、神磯の鳥居等を入れたPENPENZとのコラボレーションNFTカードになります。

運営元茨城県大洗町
XANA
ふるさとチョイス
公式サイトhttps://www.town.oarai.lg.jp/
https://web.xana.net/
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/08309/5676583
SNShttps://twitter.com/michinokudao

茨城県のWEB3事例③:水戸市 体験型NFT「KOKYO NFT」

博報堂とJALが共同で行う体験型NFT「KOKYO NFT」の第二弾が2024年の2月より販売がスタート予定となります。

茨城県水戸市では「Premium Sake NFT – uka-」が販売予定されています。

これは、江戸時代創業の明利酒類株式会社が提供する最高峰の日本酒「雨下-uka-」の中でも、特に希少価値の高い火入れ前の「雨下-uka-の生酒」を直接酒蔵で味わうことができる権利をNFTとして販売するものになります。

NFT購入者はこの「雨下-uka-」を受け取れるだけでなく酒造を特別に見学することができ、そこで「雨下-uka-の生酒」を試飲することができます。

また体験後も継続して「雨下-uka-」を楽しむことができる優先購入券がもらえるなどの施策が用意されています。

運営元日本航空株式会社
博報堂
明利酒類株式会社
公式サイトhttps://www.kokyo-nft.jp/ja/premium-sake

茨城県のWEB3事例④:NFTスタンプ『常陸国ロングトレイル』

茨城県の県北エリアの山々を巡る『常陸国ロングトレイル』ツアーで「観光NFT」が配布されました。

ツアー参加者は専用アプリをダウンロードし、常陸国ロングトレイルのコース上等に設定しているバッジ獲得地点を通過することで4種類のバッチNFTを獲得することができます。

すべてのバッジNFTを獲得すると、アプリ上でコンプリートバッジを獲得できます。そして、コンプリートバッジを指定ポイントでみせることにより、限定手ぬぐいを獲得できるといったツアーとなっています。

運営元タビットツアーズ株式会社
公式サイトhttps://www.ibarakiguide.jp/event.php?mode=detail&code=546

茨城県のWEB3事例⑤:守谷市ふるさと納税返礼品「こじゅまる」

茨城県守谷市のふるさと納税返礼品として、市のイメージキュアラクターである「こじゅまる」の誕生を記念したNFTがふるさと納税返礼品として採用されました。

寄付金額は3万円からで合計20個の用意となっています。

運営元株式会社あるようむ
守谷市
公式サイトhttps://furu.alyawmu.com/

茨城県の有名なものから考えるWEB3の活用方法

ここまで茨城県独自のWEB3・NFTの活用事例を紹介してきました。

ここからはWEB3地方創生ねっととして他に茨城県でWEB3の可能性はどのようなものがあるのかというのを茨城県の有名なものから考えていきます!

是非皆様も茨城県のどんなものとWEB3・NFTを絡ませると面白いかについて一緒に考えてみましょう!

茨城県の有名なものから考えるNFT・WEB3活用方法

今回は茨城県の有名なものを「47都道府県の魅力」を参考にしたランキング1位〜10位から考えていきます!

茨城県といえば、、、ランキング1位〜10位
  • 1位:納豆(水戸納豆)
  • 2位:水戸黄門(徳川光圀)
  • 3位:偕楽園
  • 4位:霞ヶ浦
  • 5位:牛久大仏
  • 6位:筑波山
  • 7位:干しいも
  • 8位:あんこう(あんこう鍋)
  • 9位:魅力度ランキング最下位
  • 10位:「いばらぎ」ではなく「いばらき」

茨城県の有名なもの第1位:納豆×WEB3・NFT

日本人の食卓に必ず出てくるといっても過言ではない「納豆」
特に茨城県の納豆生産は全国トップを誇ります!

「おかめ納豆」で知られるタカノフーズは2020年に全国の納豆市場シェア1位を獲得しているなど、茨城県と納豆は深い関わりがあるといえます。

そんな「納豆」×WEB3・NFTの活用方法を1つ紹介します。

例えば納豆パックにNFTをおまけとしてつけることができると思います。
そこにゲーム要素を加えて、納豆を購入すればするほどNFTが成長していくような仕組みがあれば面白いかもしれません。

これは納豆1パックを購入すると大豆のNFTがもらえ、期間内に購入した分だけ大豆を成長させることができ、最終的に納豆のNFTに進化するといったものをイメージするとわかりやすいと思います。

納豆のNFTまで成長させた人に特典として、茨城県内の飲食店で納豆料理が食べられる商品券や納豆1パックがもらえるといったものを加えることで納豆を中心とした茨城県への観光促進が狙えるかもしれません!

またNFT保有量が商品の購入量として可視化することができるため、事業者側としても顧客ロイヤリティを蓄積し定量的に分析できるというメリットが生じます!

従来では可視化することが困難であった商品のリピート率や、購入商品が分析しやすくなればターゲットにフォーカスして新たな商品企画ができようになるのではないでしょうか?

似た事例として、お菓子メーカーの「カルビー」がポテトチップスの袋におまけとしてジャガイモのNFTを付け、さらにそのNFTを育成していくという施策を行なっています。

さらにNFTを成長させて、レアNFTを引き当てた人にこだわりのポテトチップスがプレゼントされるという仕掛けがあります。
これは、納豆に限らず食品類全般で活用できるかもしれませんね!

この活用方法以外にも、ぜひ皆様のご意見をお待ちしております。

茨城県の有名なもの第8位:あんこう×WEB3・NFT

茨城県を代表する特産品「あんこう」
冬の時期に漁獲できるあんこうですが「どぶ鍋」や「あん肝」など高級食材として知られています。

この「海のフォアグラ」とも言われるあんこうですが、海外ではあまり知名度が高くないようです。

しかし、実はインバウンド向けに大きな可能性が見込めるといえます!

観光庁の調査から、2023年の訪日外国人の旅行消費額が過去最高の5兆円を超えていることがわかっています。

また日本政府観光局(JNTO)の調査では方でのコト消費の需要が年々増加しており、特に特産品の飲食体験が1番人気であることが分かります。

これらのデータから、インバウンド需要を狙った「あんこうのコト消費施策」ができるといえます。

今回はあんこうのコト消費とNFTを掛け合わせた活用方法を一つ紹介します。

例えば、インバウンド観光を活性化し関係人口を増やしていく「体験型NFT」として、あんこうの吊るし切り体験ができる権利をNFTとして販売するのはどうでしょうか?

このNFTには吊るし切り体験ができる権利のほかにも、地元旅館の宿泊権やあんこうのフルコースが食べれる権利、お土産用の加工食品などがもらえるといった、複数の権利をパックで販売することもいいかもしれませんね!

この体験型NFTを提供することのメリットとして、従来の体験旅行にはない事業者と購入者の双方向で密にコミュニケーションが取れるという点が挙げられます。

従来の体験旅行であれば、チケット購入後体験日まである程度自分でのリサーチが必要だったと思います。
また体験が終了したら、連絡手段もなくただの体験として終わることが多くないでしょうか?。

しかし、NFTを用いることで上記の課題を解決することができます。

例えば、NFT所有者限定のコミュニティを作り、所有者へ事前に吊るし切りがより面白くなる知識や、体験日に漁獲したあんこうの写真を送るなどの発信が可能となります。
体験者もそれに対して質問や感想を送ることができ、期待値を上げられるのではないでしょうか?

さらに体験終了後でもコミュニティでやり取りが可能で、例えばインバウンド体験者が自国であんこう料理を作った写真などを送るなど双方にとって密なコミュニケーションをとることができます。

結果として、次に日本旅行する際にもリピートしてもらう可能性が高まると考えられます。

一方で、このアイデアを実現させるのは容易ではなく、様々な企業や団体と連携する必要があるり、自治体の協力が不可欠だと言えるでしょう。

ここからは自治体協力のもと体験型NFTを販売した事例を紹介します。
三重県鳥羽市では、結婚30周年を祝う「真珠婚式」を体験できる権利をNFTにして販売している事例があります。このNFTには「真珠婚式」の他、ホテルの宿泊券、地元の特産料理、ジュエリーの商品券など様々な特典が付随しています。

どちらも事例も「体験型NFT」として地域ならではのモノやコトに触れることができます。
そして訪問者が旅の過程で地域と長期的に関係性を継続できる仕組みを作り、関係人口を増やし新たな地域づくりを目指すことを目的としています。

この「あんこう吊るし切り体験NFT」でもインバウンドを中心に関係人口を創出することで、新しい地域づくりが可能となるのではないでしょうか?

他にも活用方法はたくさんあると思うのでぜひ皆様も一緒にあんこう×WEB3・NFTの活用方法を考えてみましょう!

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ここまで記事を読まれた方は、茨城県という場所でNFT・WEB3技術をどのように活用していくかという事について学ぶ事が出来たのではないかと思います!

次に実際にNFTを体験してみましょう!
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