2022年より日本全国の様々な地域でWEB3・NFTを活用した地域ならではの面白い事例がどんどん生まれてきています!
石川県もその1つで、デジタル住民票NFTなど面白い取り組みがあります!
この記事ではそんな石川県のWEB3事例を紹介します!
この記事は石川県のWEB3事例が増えるたびに、更新していきますのでブックマークしておくと後から見返すことが出来て便利です!
それでは、石川県のWEB3事例を1つ1つ見ていきましょう!
石川県のWEB事例①:加賀市住民票NFT
2023年3月石川県加賀市は、「e-加賀市民制度」の実証実験の中でデジタル住民としての電子住民票を兼ねた独自のNFTアートを発行しました。
このNFTを保有することで、加賀市以外の地域に住んでいてもインターネット上で加賀市の市民になることができます。
この実証実験では、100人に体験をしてもらい次に繋がるようアイディアの創出や課題を洗い出しました。
インターネット上での加賀市民になることで、専用コミュニティ参加できたり、乗合タクシーや宿泊付きのワーケーションプランを利用できます。
加賀市は、このe-加賀市民精度を100万人規模に拡大することを目指しています。
運営元 | 石川県加賀市 |
公式サイト | https://www.city.kaga.ishikawa.jp/index.html |
石川県のWEB3事例②:SR KOMATSUトークン
石川県小松市を拠点に活動している北信越フットボールリーグ1部に所属しているサッカークラブ「SR KOMATSU」は、2030年までにJ3昇格を目標に活動しており、FiNANACiEを活用して共創型のコミュニティ形成を推進しています。
「SR KOMATSUトークン」を発行しており、トークン保有者は提携店舗での地域優待特典やクラブが企画する投票や抽選企画への参加権利・クラブオリジナルグッズの投票企画などに参加することができます。
販売メニューには、「SRカレーキットコース」というカレーキットが入っているものや、提携しているもんじゃ焼きに新メニュー提案権利がある「もんじゃ新メニュー開発コース」などユニークなものがあります!
是非皆様も新しいスポーツの楽しみ方としてSR KOMATSUを応援してみてください!
運営元 | SR KOMATSU 株式会社フィナンシェ |
公式サイト | https://www.sr-komatsu.com/ https://financie.jp/users/srkomatsu |
石川県のWEB3事例③:#CTKショコラの街金沢
石川県金沢市を拠点に活動する「ショコラの街金沢実行委員会」は、FiNANCiEにて「#CTK ショコラの街金沢」プロジェクトを2023年10月より始動しました。
石川県金沢市は、全国トップクラスのチョコレート消費量を誇る街です。
ショコラの街金沢実行委員会は、金沢市をショコラの街として認知・普及させることを目的にこの「#CTK ショコラの街金沢」プロジェクトを開始しました。
トークンを購入すると「チョコホリック(=サポーター名*仮)」になることでき、チョコサロンに参加することができます!
チョコサロンでは、オリジナルチョコレートの開発と購入権利や古民家ホテル優待利用権、チョコレートパスポートNFTなど様々な特典があります!
今までにないチョコレートの楽しみ方を是非チェックしてみてください!
運営元 | ショコラの街金沢実行委員会 株式会社フィナンシェ |
公式サイト | https://chocolate-town-kanazawa.com/ https://financie.jp/users/CTK |
石川県のWEB3事例④:七尾市ジモトパスポート
石川県の七尾市は、#旅するジモトという日本全国にジモトを作り交流できる会員制のNFTコミュニティプロジェクトに参画しています。
「ジモトパスポートNFT」を保有することで、このコミュニティ参加することができます。
七尾市以外にも、三重県尾鷲市・高知県四万十町・鳥取県・山口県周防大島町・熊本県五木村がこのプロジェクトに参加しています。
運営元 | 株式会社日添 |
公式サイト | https://hizoe.co.jp/ |
石川県のWEB3事例⑤:メタバース石川スポンサーNFT
石川県を中心活動する市民活動団体の「メタバース石川」は2022年の6月にHEXAにてスポンサーNFTを販売開始しました。
今回NFTになるのは、石川県野々市市の公式キャラクター「のっティ」で、地方自治体の公式キャラクターとしては当時は初のNFTとなりました。
NFTは30体限定で、1つ5,000円で購入することができます。
石川県のWEB3事例⑥:珠洲市 デジタル地域通貨「珠洲トチツーカ」
石川県金沢市を中心とした北國銀行が2024年3月を目処に日本初の円預金を裏付け資産としたデジタル地域通貨(ステーブルコイン)の発行を目指しています。
その先駆けとして2023年10月には珠洲市でデジタル地域通貨「珠洲トチポ」の提供を開始しています。
トチツーカのアプリでは、自治体が発行するポイント「トチポ」と、北國銀行が発行予定のステーブルコイン「トチカ」の 2 種類の地域通貨を利用できるサービスを目指しています。
また珠洲市が実施しているポイント事業「珠洲市自然共生ポイント制度」で発行されるポイントが従来のシール配布から、今後「珠洲トチポ」として受け取ることができるようになります。
この珠洲トチツーカではマイナンバーカード認証をすることで、珠洲市外の人でも利用することが可能です。
運営元 | 北國銀行 興能信用金庫 珠洲市 Digital Platformer |
公式サイト | https://tochituka.com/ |
石川県のWEB3事例⑦:加賀市 マイナンバー✕電子市民表NFT
石川県加賀市では、マイナンバーカードをカードリーダーへ通すだけで、e-加賀市民証NFTを所持確認できる仕組みの運用を開始します。2024年3月23日開催予定の人材育成プログラムにおいて初実装予定となります。
本プログラムへの参加料は、市内在住者は無料、市外は有料ですが、e-加賀市民証NFTを所持している市外の方は無料で参加可能です。その際、現地での本人認証において、マイナンバーカードでのe-加賀市民確認が可能となります。
この「マイナンバーカードだけでNFT所有証明を可能とする仕組み」は全国初の事例となります。
石川県のWEB3事例⑧:金沢大学「ファン通貨」を活用した被災地復興支援
SBIホールディングス、九州電力及び筑邦銀行の3社による合弁会社 まちのわ社が「ファン通貨」を活用した被災地復興支援「Anshin Project」に取り組みます。
「ファン通貨」とは九州電力が取得したビジネス特許「支払情報管理システム、支払情報管理方法及びプログラム」の通称のこと。
金沢大学産学融合研究会と九州電力は2023年8月からこの「ファン通貨」を活用した地域課題解決モデルの共同研究・検証を行っていました。
「Anshin Project」は事業再開・復興を目指す事業者と、支援する法人・団体のマッチングを実施し、被災地の課題に対する解決策を検討し、復興企画を立案することで、課題解決と復興支援を目指すプロジェクトです。
この「Anshin Project」でファン通貨を活用した被災地支援が可能となります。
運営元 | まちのわ社 九州電力 筑邦銀行 SBIホールディングス |
公式サイト | https://www.machinowa.co.jp/ |
石川県のWEB3事例⑧:加賀市 メタバース内に”WEB3課”設立
石川県加賀市は「加賀市web3課」を設立し、メタバース内でリモート起業相談が可能な新しいデジタル支援サービスを開始しました。デジタル市民証NFTを取得すれば、市外の人も加賀市の支援を利用できます。
また、国家戦略特区として「ワンストップセンター」を設置し、法人設立や税務申請をオンラインで一括処理。専門家の無料サポートも充実し、起業時の手続きを大幅に簡素化しました。加賀市はこの取り組みで地域振興を推進し、北陸のスタートアップエコシステムを強化します。
運営元 | 加賀市 |
メタバース | https://door.ntt/fkE4jo3/dependent-wry-tract |
石川県のWEB3事例⑨:「あばれ祭」を応援するNFTプロジェクト
ANAは、石川県能登町の伝統祭「あばれ祭」を支援するため、地元高校生が制作した書道作品をNFTとして販売しています。2024年7月5日から6日に開催されるこの祭りに合わせて、能登高校書道部が制作した「復興」「希望」「祈願」の文字をデザインしたNFTがリリースされました。
このNFTは「ANA GranWhale NFT Marketplace」で販売され、購入者には限定デザインの北陸製菓の揚げあられ「ビーバー」や2025年までの「ヨバレ」への参加権利が特典として提供されます。収益は祭りの運営費用や復興支援に充てられ、地域文化の継承と活性化を目指します。
運営元 | ANA GranWhale 全日本空輸株式会社 |
公式ページ | https://nft.ana-granwhale.com/information/01J056VFDVHDBW5454EV4H6B7B |
石川県の有名なものから考えるNFT・WEB3の活用方法
石川県のWEB3・NFTの活用事例を紹介してきました。
石川県では、自治体も地元企業・団体も積極的にWEB3技術を活用し、新しい取り組みに挑戦しています。
ここからはWEB3地方創生ねっととして石川県におけるWEB3・NFTの可能性はどのようなものがあるかというのを石川県の有名なものから考えていきます!
皆様も是非以下の中で掛け合わせ方を考えてみてください!
石川県の有名なものベスト10✖︎WEB3・NFT
「47都道府県の魅力」を参考に、石川県の有名なものランキング1位〜10位の中からWEB3・NFTの活用方法を考えていきます!
- 1位:兼六園
- 2位:能登半島
- 3位:輪島塗
- 4位:金箔
- 5位:加賀百万石
- 6位:金沢
- 7位:松井秀喜
- 8位:輪島朝市
- 9位:九谷焼
- 10位:カニ
石川県の有名なもの第1位:兼六園✖︎WEB3・NFT
石川県に旅行するとしたら誰もが行くであろう「兼六園」。
兼六園がそもそもどのような場所かというと、金沢城跡に隣接する大名庭園であり、江戸時代を代表する池泉回遊式庭園です。日本三名園に選ばれており、国の重要文化財としても指定されています。
そんな兼六園とWEB3・NFTを掛け合わせるとしたらどのような事が考えられるでしょうか!
目的によると思いますが、、、
例えば少しでも兼六園内での時間を楽しいものにしたいというエンターテイメント的方向性であれば、東京ドームシティで行われたようなNFTを活用した宝探しのような企画が考えられます。
他にも、兼六園の魅力をより伝える方向性だとしたら、兼六園が見せる四季折々の姿をNFTアートを用いながら描き、入園料が割引になるなどの特典を用意するなど、、いかに兼六園という場所が年中いつきても良い場所だということをアピールする方向性で活用する事ができると思います。
冬に行われる雪吊りなど、兼六園ならではのコンテンツもあるのでコミュニティを構築しながらNFT保有者だけが楽しめる限定コンテンツの提供なども考えられます。
兼六園という素晴らしい魅力を持った場所は、どのような形でもNFT・WEB3技術は活用できると思います!
どのような目的のもと行うのかということも考えながら、兼六園とNFT・WEB3技術がどのような組み合わせられるかというのを皆様も是非考えてみてください!
石川県の有名なもの第4位:金箔✖︎WEB3・NFT
石川県の金沢市では、金箔の国内全生産量の99%が製造されています。
そんな金箔とNFT・WEB3技術をどのように組み合わせるとしたらどのような事が考えられるでしょうか?
現代では金沢箔工芸品として認められており、代表的な伝統工芸としての地位を金箔は確立しています。
職人が作成する工芸品は、非常に貴重であり1点ものの作品もあるようです。
その特性を活かし、NFTとして職人のものであるという証明書としての活用。
NFTを購入すると、金箔を用いた工芸品がもらえる。
というような活用の方向性が考えられます!
正直なところ、、、
金箔とWEB3・NFTの組み合わせかたは難しいです!
一定の活用方法は見出せたもののまだまだ可能性があると思っています。
是非皆様も金箔とWEB3・NFTの活用方法を探ってみてください!
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ここまで記事を読まれた方は、石川県でどのような事例があり、どのような可能性が今後あるのかということがわかったかと思います!
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石川県WEB3・NFT活用事例 まとめ
ここまで石川県のWEB3・NFT活用事例を紹介してきました!
石川県では、新しい技術の活用に積極的な自治体もあり、今後も様々な事例が生まれることが期待できます!
是非みなさまも興味ある石川県のWEB3プロジェクトに参加してみてください!