静岡県のWEB3・NFT地方創生事例|自治体・企業の活用事例にWEB3と相性が良いものを紹介!

静岡県 Web3 地方創生

昨今様々な地域がWEB3・NFTを活用した地域独自の取り組みを行っています!

静岡県もその1つであり、ウイスキーなど静岡県ならではの取り組みが出てきています!
この記事ではそんな静岡県のWEB3・NFT活用事例を紹介します!

静岡県のWEB3・NFT事例が増えるたびにこの記事は更新していきますので、ブックマークをしておくと後から見返すことが出来て便利です!
それでは静岡県のWEB3事例を見ていきましょう!

目次

静岡県のWEB3事例①:プロサッカー「アスルクラロDAO」

静岡県沼津市を拠点とするプロサッカーチームのアスルクラロ沼津は、2023年9月よりトークン発行型クラウドファンディングのFiNANCiEにて「アスルクラロDAO」を開始しました。

このDAOは、「クラブ✖️地域の共創によって静岡県東部の魅力を全国へ」というビジョンの実現を目指したWeb3の新しいコミュニティとなっています。

アスルクラロ沼津は、昨年2022年にJ3のライセンス喪失危機を脱し、経営体制の一新・中山雅史監督の就任を経て、J2昇格を見据え「DNA OF AZUL CLARO」というクラブの思いをまとめた内容を公開しました。
このDNAに基づき、アスルクラロDAOでは、活動を行っていきます。

運営元アスルクラロ沼津
株式会社フィナンシェ
公式サイトhttps://financie.jp/users/azulclaro1990
https://www.azul-claro.jp/

静岡県のWEB3事例②:三島ウイスキープロジェクト

2022年10月より、Web3の仕組みを活用したコミュニティ形成による静岡県三島市限定のウイスキーづくりと、三島市の関係人口創出に取り組む「三島ウイスキープロジェクト」が開始されました。

このプロジェクトでは「key3」トークン が販売され、このトークンを所有しているとウイスキーの購入権や製造・販売プロセスに参加する特典がもらえます。

2022年10月に行ったトークン 販売では、20日で1,000万円以上のサポート金額が集まり、順調にプロジェクトが進められています。

運営元Whiskey&Co.株式会社
株式会社フィナンシェ
公式サイトhttps://whiskey-and-co.com/
https://www.corp.financie.jp/

静岡県のWEB3事例③:美しい村DAO

静岡県松崎町は、株式会社ガイアックス・鳥取県智頭町・合同会社美しい村づくりプロジェクトと共に「美しい村DAO」の取り組みを行っています。

このDAOでは、参加メンバーのデジタル村民と地域メンバーが共創して作るサービスによって、地方の活性化・関係人口の増加を持続的に続け、美しい村が持続可能な社会の実現を目指します。

各地域毎にデジタル村民証が販売されており、このNFTを保有している松崎町では、温泉や観光施設の入浴料・入館料が割引にもなります。

運営元静岡県松崎町
鳥取県智頭町
株式会社ガイアックス
合同会社美しい村づくりプロジェクト
公式サイトhttps://www.town.matsuzaki.shizuoka.jp/
https://www1.town.chizu.tottori.jp/
https://www.gaiax.co.jp/
https://www.visit.utsukushii-mura.jp/
https://beautiful-village.org/

静岡県のWEB3事例④:川根本町メタバース「田舎の直送便」

静岡県川根本町は、2022年より川根本町のメタバース「田舎の直送便」の取り組みを行っています。

静岡県の中でも最も消滅する可能性が高いと言われている川根本町。
そんな川根本町では、「田舎の直送便」メタバースの中でECブースを設置し、南アルプスの大自然の特徴を活かした体験や、鹿・蝶・鳥などを使った物品を販売する予定です。

運営元静岡県川根本町
Vma plus株式会社
公式サイトhttps://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/index.html
https://www.vma-plus.com/

静岡県のWEB3事例⑤:自治体初!NFT修了証

静岡県の認定人材育成プログラム「デジタル・イノベーション人材育成プログラム in静岡」ではプログラム参加者の認定証としてNFT修了証を希望者に配布しました。

このNFT修了証には、プログラム名・修了者名・修了認定者名などが記載され、スマートフォンアプリ上で閲覧することができます。

自治体認定のプログラムでNFT修了証を配布する取り組みは全国で初めての取り組みとなります。

運営元静岡県
株式会社エル・ティー・エス

静岡県のWEB3事例⑥:松崎町 NFTを活用した自治体ツアーを実施

自治体初の連合DAO「美しい村DAO」に参画する松崎町では、デジタル村民とリアル住民の対面交流を兼ねて、2024年2月に自治体が主体となった自治体ツアーを実施しました。

このツアーに参加するためには、2023年12月に販売した「松崎町へのツアー参加特典付NFT」を購入することが必要となります。NFT制作には松崎町長も参加し、ツアー内容もデジタル村民とリアル村民によって企画されたものとなっています。

ツアーは2泊3日で実施され、ツアー中にはデジタル村民とリアル住民による交流を深めるきっかけとなりました。

運営元松崎町
Gaiax
合同会社松崎プロジェクト

静岡県の有名なものから考えるNFT・WEB3の活用方法

静岡県で展開されている地域独自のNFT・WEB3技術活用事例を紹介してきました。

ここからは”WEB3地方創生ねっと”として静岡県には他にどのようなNFT・WEB3における可能性があるのかというのを、静岡県の有名なものから考えていきます!

是非皆様も静岡県のどのようなものとNFT・WEB3技術を絡ませると良いか・面白くなりそうかというのを一緒に考えてみてください!

静岡県の有名なものベスト10

47都道府県の魅力」を参考に、静岡県の有名なものランキング1位〜10位のものからNFT・WEB3の活用方法を考えていきます!

静岡県といえば、、ランキング1位〜10位
  • 1位:お茶・茶畑
  • 2位:富士山
  • 3位:うなぎ
  • 4位:ちびまる子ちゃん
  • 5位:みかん
  • 6位:うなぎパイ
  • 7位:伊豆半島/伊豆
  • 8位:桜えび
  • 9位:静岡おでん
  • 10位:浜名湖

静岡県の有名なもの第1位:お茶・茶畑✖️NFT・WEB3

静岡県といえばやはり「お茶」の名産地として考えられると思います!
それもそのはずで全国の約40%程度のお茶は静岡県で生産されています。

そんなお茶・茶畑にNFT・WEB3技術を活用するとしたらどのような方法が良いでしょうか!

北海道のお米パッケージの事例のように、自分だけのNFTアートオリジナルお茶パッケージや、Web3版お茶コミュニティなどが考えられます!

前者のものは、お茶をモチーフとしたNFTアートを販売し、そのNFTを購入した人は購入したアートのお茶パッケージを楽しめるというようなものです!アート自体は自分自身でカスタマイズ出来るといった余白も持たせると、お茶の体験が広がる可能性もあると思います!

後者は、お茶に関するNFTを発行し、それを保有している人だけが入れるWeb3版お茶コミュニティです!
お茶は全国にファンがいることはもちろん、世代を超えて愛され歴史も非常に長いコンテンツです。

そんなお茶の可能性は無限大だと思いますし、NFTによってお茶への貢献なども可視化出来るようになっていると思うので、Web3版お茶コミュニティは歴史あるお茶をより進歩させる可能性を秘めているのではないかと思います!

NFT・WEB3技術をお茶に活用していく方向性としては様々なものがあると思います。
是非皆様も一緒に考えてもらえると嬉しいです!

静岡県の有名なもの第3位:うなぎ✖️NFT・WEB3

静岡県のグルメといえば「うなぎ」を思い浮かべる方が多いのではないのでしょうか?
多くの方にお好まれる「うなぎ」ですが、実はまだその生態の謎は解明されていないことが多いのです!

そんな「うなぎ」とNFT・WEB3を絡めていく方向性としては、、、

謎の多い生き物であるが日本のみならず全世界にファンを抱えるうなぎのWEB3コミュニティを構築していくものです!

具体的な取り組みとして、「うなぎのNFTアート」を販売し、NFT保有者のみが入れるコミュニティを構築します。
そしてNFTの売上はうなぎの研究が進むよう静岡県内のうなぎ養殖団体、水産研究・教育機構などに寄付をするというものです。

あくまでNFT販売などによる利益追求のプロジェクトではなく、うなぎの保全、生態調査に貢献するためのプロジェクトになります。

活動次第では国内外からうなぎを愛する人たちや、鰻屋さん、うなぎの生態を調査している研究者など多様な人が集まるようなコミュニティになり、「うなぎ」という生き物自体にポジティブな影響を与えることができるのではないかと思います!

またNFT購入者だけに品質の高い浜名湖産のうなぎを優先的に購入できる権利などをもたせることでNFTそのものの魅力も高まるかもしれません!

他にも「うなぎ」×WEB3・NFTの活用方法はたくさんあると思いますので、皆様も是非一緒に考えてみてください!

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ここまで静岡県特有のNFT・WEB3の活用事例に加え、有名なものから考える活用方法を紹介してきました!
記事をここまで読まれた方は、NFT・WEB3技術の活用方法に加えて、静岡県自体についても学ぶことが出来たかと思います!

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