第二回目フィールドワークレポート@真庭市|史跡が引き出す真庭市の深い魅力

株式会社ICHIZEN HOLDINGSは、岡山県真庭市と「NFTや3D等デジタル技術を活用した真庭市特有の自然・文化の保護及び持続的な利用」に向けた事業を展開しており、2023年11月に第2回目のフィールドワークを行いました。

この記事では、11月の第2回目のフィールドワークに関するレポートです。
第1回目のフィールドワークを経て、企画を設計し、より目的を持った今回のフィールドワークについて、公表できる範囲内で具体的な内容・学びを記しています。

目次

岡山県真庭市とのNFTにおける協業について

今回のフィールドワークは、2023年5月に真庭市によって実施された「NFTを活用した地域資源活用事業実施業務」の公募プロポーザルによってWEB3地方創生ねっとを運営する株式会社ICHIZEN HOLDIGSが採択された事により、実施されています。

8月に第1回目のフィールドワークを行なっており、今回が2回目のフィールドワークです。
1回目のフィールドワークを経て、真庭市でのNFTを活用した事業案はほとんど固まってきており、今回のフィールドワークではその事業の可能性をより拡大するための地域資源の調査、固まってきている企画のメインパートナーとなる蒜山自然再生協議会との議論を目的に実施しました。

フィールドワークはあと1回(1月頃)実施予定です。

【第2回目】フィールドワーク全体図

11月のフィールドワークは、「真庭市の可能性を全て探り、企画実施に向けた実践的なフィールドワーク」をテーマに実施しました。

1回目のフィールドワークではカバーしきれなかった真庭市の魅力をより探り、本事業の主テーマである「自然・文化」に準ずる地域資源の発見・深掘りを2回目のフィールドワークでは行いました。
また、蒜山自然再生協議会の会長である日置会長や真庭市地域おこし協力隊の千布さんらとの会議では、策定中の企画についての議論を深く行いました。

視察場所等(真庭市内)
  • 蒜山ひととき:自然再生協議会との会議
  • 荒木山東塚古墳の発掘
  • 荒木山西塚古墳の発掘
  • 大谷・定古墳群(国史跡)
  • 定 東塚・西塚古墳
  • 定北古墳・定4・5号墳
  • 醍醐桜
  • 道の駅:醍醐の里
  • あぐりガーデン
  • 式内八社:大御堂
  • 式内八社:神集場(かんなつば)
  • 式内八社:二宮(ふたみや)
  • 式内八社:佐波良・形部神社(さわら・かたべ)
  • 式内八社:佐波良の大杉
  • 式内八社:八畳岩
  • 湯の駅 ひまわり館
  • 蒜山ワイナリー
  • 蒜山草原

2回目のフィールドワーク全体を通しての所感・学び

第2回目となった今回のフィールドワークでは、蒜山自然再生協議会との会議を行い企画実現に向けて実りある議論ができ、・歴史ある場所を中心にめぐったことで改めて真庭市のポテンシャルの高さを感じ、そして史跡や地域活動について深く学ぶことが出来ました。

真庭市の自然を守り、そして持続的に活用できるようにするというのが本企画で達成を目指すことであり、真庭市内で自然保護活動を行っている蒜山自然再生協議会との会議では、NFTを活用することで実現できることなどを話し、実行に向けた議論をすることが出来ました。

次章では、どこの場所を視察したかについて主な場所を記していますが、今回は史跡など歴史ある場所を中心に視察しました。それぞれの地域で持っている歴史が違うのはもちろん、真庭市内の様々な場所に古墳や遺跡が眠っているということを知り、学術的にも資源豊かな地域だと実感しました。

また、それら史跡の発掘や神社等を保全するための活動を地域の方々が行っているということも教えて頂き、どのように地域で施設や史跡を保全し、観光に活かしていくのかというエコシステムまで学ぶことが出来ました。

2回目のフィールドワークを経て、より真庭市について広くそして今回はより深く学ぶことが出来ました。

フィールドワーク視察場所・学び

以下は、今回フィールドワークにて視察した主な場所についてです。
それぞれの訪問理由や学びを記しています。

視察場所等(真庭市内)
  • 蒜山ひととき:自然再生協議会との会議
  • 荒木山東塚古墳の発掘
  • 荒木山西塚古墳の発掘
  • 大谷・定古墳群(国史跡)
  • 定 東塚・西塚古墳
  • 定北古墳・定4・5号墳
  • 醍醐桜
  • 道の駅:醍醐の里
  • あぐりガーデン
  • 式内八社:大御堂
  • 式内八社:神集場(かんなつば)
  • 式内八社:二宮(ふたみや)
  • 式内八社:佐波良・形部神社(さわら・かたべ)
  • 式内八社:佐波良の大杉
  • 式内八社:八畳岩
  • 湯の駅 ひまわり館
  • 蒜山ワイナリー
  • 蒜山草原

蒜山ひととき:自然再生協議会との会議

蒜山ひとときは、世界的な建築家の隈研吾氏がデザインしたシェアオフィスです。
この施設には、真庭の木材や自然素材が利用されており、落ち着いた仕事スペースはもちろん、蒜山の自然や文化について知ることができる学びのスペースもあります。

蒜山ひとときでは、蒜山自然再生協議会の日置会長・地域おこし協力隊の千布さんと、本取り組みについて議論しました。
企画の細かいところや蒜山自然再生協議会の運営における現実など5時間以上にもわたりお話しました。

荒木山東塚・西塚古墳:発掘調査見学

荒木山西塚古墳は真庭市上水田に築かれた前方後円墳です。東側に隣接する荒木山東塚古墳とともに、史跡「荒木山西塚・東塚古墳」として真庭市指定重要文化財になっています。古墳の全長は約63mを測り、北房地域に所在する中期古墳の立1号墳(88m)・2号墳(69m)に続き、岡山県北西エリアで第3位の大きさです。

こちらの遺跡には、NFTを使う企画としての可能性を探るべく、古墳および発掘調査の見学を行いました。
歴史的にどのような場所として考えられているのか、発掘調査を行う際の人員体制についてお話を聞かせて頂きました。

また、まちづくりとして古墳を活かしていくという方向性を地域・大学・行政が集い実行しており、その可能性について感じました。

大谷・定古墳群(国史跡)、定 東塚・西塚古墳、定北古墳・定4・5号墳

大谷・定古墳群(国史跡)は、真庭市の北房地区にある400以上の古墳があり、大きな6つの古墳によって構成されている古墳群です。平成20年に国史跡に認定されました。

写真左1枚目の大谷1号墳では、過去にここを活用した音楽ライブが実施されたこともあり、地域の方々がよくこのことについて話をするほど地域に根付いた歴史ある場所です。

これらの史跡には、文化を保護していくそして活用していくという観点から視察し、どのような状態でどのような過去があり、何ができるのかを観察することが出来ました。

洞穴型の古墳には、誰でも入ることができるため手軽に非日常な体験をすることが出来、真庭市の歴史的な観光資源の豊さを感じました。

式内八社:大御堂・神集場(かんなつば)・二宮(ふたみや)・佐波良・形部神社(さわら・かたべ)・佐波良の大杉・八畳岩

平安時代、醍醐天皇の命によって編纂された「延喜式」に記載され朝廷から重視された神社が「式内社」と呼ばれます。
そんな式内社がいい気に8つも集まっているのが「式内八社」です。なぜ地域にこれだけ固まっているのかというのは未だ分からず謎の多い場所です。

そんな式内八社では8つの神社を巡るツアーなどもやっており、真庭市の歴史的側面を体験してもらうツアーとしての可能性を探るべく視察しました。

式内八社の1つ「大御堂」には、平安時代後期に伐採された木材が使用されているほど幾度か修理等がされているものの現存している古い建物です。非常に謎が多い地域である「社地域」とNFTの相性を考えるべく、神社を周りそれぞれにまつわる歴史的な話を聞かせて頂きました。

蒜山草原

今回のフィールドワークでも、蒜山の草原(場所:非公開)にも視察しました。
この草原において山焼きが行われたり、貴重なフサヒゲルリカミキリが生息していたりと蒜山地域の豊かな自然資源を語るには最も大切な自然資源です。

この11月末は、雪が降る直前であり春明けに山焼きをするためすでに防火帯が作られていました。
実際にこの草原を守っていくための保護活動をNFTを通して実行するために、規模感を観察し、またその雄大さを感じることが出来ました。

また、山焼きをする際は一面の草が燃え広がり無くなっていくという事を想像すると、非常に面白いコンテンツになるということが改めて確信できたため、いかに活用するかを考えていきたいと思っております。

第3回目のフィールドワークに向けて

観光シーズンが終わり、多くの施設が閉まり始めた11月の末でのフィールドワーク。
今回は真庭市の歴史的施設等を訪問し、学術的な魅力についても感じることが出来ました。

1月に行う3回目のフィールドワークでは、より真庭市の魅力を発見そして深掘りし、NFTと絡めて活用できるものを見つけていきたいと考えています。

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