昨今では日本全国の様々な地域で、WEB3技術を活用した地域独自の取り組みが増えてきています。
福井県もその1つで、地域の特性を生かしたWEB3事例があります!
この記事ではそんな福井県のWEB3・NFT活用事例だけでなく、福井県の有名なものとNFT・WEB3の活用アイデアを提案します!
それでは福井県のWEB3事例を1つずつ見ていきましょう!
福井県のWEB3事例①:ふるさと納税「福井県坂井市ふるさとCNP2022」
2022年12月、福井県坂井市は国内最大級のNFTプロジェクト「クリプトニンジャパートナーズ」とコラボし「ふるさとCNP」をふるさと王勢の返礼品として取り扱いを開始しました。
このNFTでは、坂井市ならではの風景や名産品が描かれており、222点限定です。
12月9日に寄付の受付が開始され、ものの5分で全ての返礼品に対して寄付が集まりました。
今回のふるさとCNPには、松川レビヤン社制作のCNPブックマーカーも返礼品として受け取ることができます。
運営元 | 福井県坂井市 株式会社あるやうむ CryptoNinja Partners |
公式サイト | https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/ https://alyawmu.com/ https://www.ninja-dao.com/cnp |
福井県のWEB3事例②:日本最古の古紙”越前和紙”✖︎NFT
福井県が誇る世界最古であり最高峰でもある紙「越前和紙」を活用したNFTアート「Crypto Washi」が2021年リリースされました。
自分の保有するNFTを職人が1枚1枚越前和紙に印刷してもらうことができ、最先端✖︎伝統工芸の融合によって新たな価値が生み出されます。
Crypto Washiに使われる和紙は、法隆寺など文化遺産の修繕にも使われる高級なものであり、デジタルをリアルアートへと昇華してくれます。
オリジナルのICチップとQRコードがNFTと保証書に埋め込まれており、これらをスマホで読み込むことで「唯一無二の本物の個体製品である」と立証することができます。
運営元 | Interaugh LLC |
公式サイト | https://interaugh.jp/ |
福井県のWEB3事例③:デジタルツインえちぜん
福井県越前市では、2022年度にメタバースを活用した情報発信を始める方針を発表し、「つくろう!福井のメタバース」を合言葉に福井県をメタバース上で完全再現するデジタルツイン型のメタバース製作が進行中です。
メタバース上で市内の観光スポットを再現したり、交流イベントを開催することで全国的に市の魅力を広める取り組みです。
このメタバースの活用は福井県内の自治体では初めての事例となっています。
運営元 | 福井県越前市 デジタルツインえちぜん制作実行委員会 |
公式サイト | https://www.city.echizen.lg.jp/ https://code4fukui.github.io/digitaltwin/ |
福井県のWEB3事例④:越前市 体験型NFT「KOKOYO NFT」
博報堂とJALが共同で行う体験型NFT「KOKYO NFT」の第二弾が2024年の3月より発売されます。
ここでは福井県越前市の伝統工芸品である越前打刃物をNFTとしてが販売予定です。
NFT購入者は職人とともにオリジナルの世界にひとつしかないMY包丁をつくる体験ができ、さらに柄の職人と自分好みの柄を選ぶことができるといった体験ができます。
他にも、越前和紙や越前漆器の工房を見学することができ、自身で作成した和紙を持ち帰るといった体験もできる予定です。
運営元 | 日本航空株式会社 博報堂 株式会社龍泉刃物 柄と繪 etoe(株式会社山謙木工所) 一般社団法人SOE |
公式サイト | https://kokyo-nft.jp/japanese-knife |
福井県の有名なものから考えるWEB3・NFTの活用方法
福井県のWEB3・NFTの活用事例を紹介してきました。
ここからはWEB3地方創生ねっととして福井県におけるWEB3・NFTの可能性は他にどのようなものがあるかというのを福井県の有名なものから考えていきます!
福井県の有名なものベスト10✖️WEB3・NFT
「47都道府県の魅力」を参考に、福井県の有名なものランキング1位〜10位の中からWEB3・NFTの活用方法を考えていきます!
是非皆様も以下のランキングの中で活用方法を考えてみてください!
- 1位:東尋坊
- 2位:蟹(越前ガニ)
- 3位:メガネ(眼鏡フレーム)
- 4位:恐竜(恐竜博物館)
- 5位:永平寺
- 6位:原子力発電所
- 7位:ソースかつ丼
- 8位:五木ひろし
- 9位:へしこ
- 10位:若狭湾
福井県の有名なもの第1位:東尋坊✖️WEB3・NFT
東尋坊とは、福井県堺市にある断崖絶壁です。
東尋坊は高さ25mにも達する輝石安山岩の柱状節理がそそり立っており、国の名勝および天然記念物にも指定されています。
そしてこの東尋坊は実は既にとあるNFT企画に登場しています!
1番最初に紹介した「坂井市ふるさとCNP2022」の中に東尋坊が背景の1つとして登場しています!
その他の形式で東尋坊とNFT・WEB3技術を掛け合わせる方法を考えてみると、、、
長野県の「Non-Fungible-HAKUBA」という事例のように、位置情報を活用した写真撮影スポットからまた別のアートを作り出すというものや、観光地ならではの訪れた記念にもらえるNFT(デジタルお土産)というものが考えられます!
また東尋坊商店街をも利用し、商店街を巡って獲得できるNFTスタンプラリーを実施することにより地域が盛り上がるような形としても活用できるかと思います!
東尋坊そのものがコンテンツとして非常に強力なものであるため、無理に掛け合わせるのも良くないとは思いますが活用方法によってはより魅力的な観光スポットになる可能性もあると思います!
是非皆様も東尋坊とWEB3・NFTをどのように掛け合わせると良いかについて考えてみてください!
福井県の有名なもの第2位:越前ガニ✖️WEB3・NFT
「越前がに」は、福井県の漁港で水揚げされる雄のズワイガニを指し、その中でも「越前がに」はトップブランドの最高級品種です!
そんな「越前がに」とNFT・WEB3をどのように掛け合わせていくか、、、
皆様は越前ガニには、ブランドマークの入った黄色いタグが付くことを知っていますか?
上の写真にも映っている黄色いものです。
これらタグとブロックチェーンを掛け合わせることで、その蟹が本物の越前がにであるという「真贋証明」や出荷先情報の紐付けにより「流通の透明性」をもたらすことが出来るかと思います!
「越前がに」につけられているタグがどのようなものか分かりませんが、このタグ内にNFCチップを入れそのチップには写真付きでの産地・出荷日などのデータをNFTとして入れ、また流通としてどのようにいつ運ばれたかというのを明確に出来ると思います!
地域独自の取り組みというよりかはインフラ整備の1種になるかもしれませんが、越前がになどにこのような形でNFT・WEB3技術が活用されると面白いと思います!
是非皆様もどのように越前がににNFT・WEB3を組み合わせると面白いかを考えてみてください!
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ここまで記事を読まれた方は、福井県においてNFT・WEB3技術がどのように現在活用されており、どのような可能性が他にあるかという事について学ぶことが出来たのではないかと思います!
座学はもう充分だと思いますので、次は実際にNFTを体験してみましょう!
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福井県のWEB3・NFT活用事例まとめ
福井県のWEB3・NFT活用事例を紹介してきました!
福井県では、福井県特有の資源を生かしたWEB3事例がいくつも生まれてきています!
特にデジタルツインメタバース事例に関しては、非常に面白い事例で今後の活用方法も期待できます!
今日では地域独自の様々なWEB3・NFT事例に手軽に参加できますので、是非みなさまも参加してみてください!