埼玉県のWEB3・NFT地方創生事例|自治体・企業の活用事例にWEB3と相性が良いものを紹介!

昨今世間でよく耳にするようになったNFTやWEB3という言葉ですが、地方自治体でも取り入れられていることをご存知ですか?

埼玉県では秩父郡や水族館・動物園との連携しています。
それぞれの土地に対して特色を生かしたWEB3・NFTの活用事例を取り上げているので、ぜひ最後まで見てみてください!

目次

埼玉県のWEB3事例①:川越市ふるさと納税NFT

埼玉県川越市は、2023年12月27日よりふるさと納税の返礼品として「川越ボーイズシング」や「EIEN」とのコラボNFTを取り扱い始めました。

川越ボーイズシングは川越市を舞台としたアニメであり、EIENはアイスクリームが大好きな個性豊かな女性を掛け合わせた3,333人の女性キャラクターのNFTコレクションです。

返礼品のコラボNFTは、寄付金額1点あたり30,000円・各200点限定となります。
さらに、実際の川越市の観光地に訪れ、設置されたQRコードを読み込むと、追加でNFTアートをもらうことも出来ます!

運営元埼玉県川越市
株式会社I.C.E
公式サイトhttps://www.city.kawagoe.saitama.jp/
https://ice-official.com/

埼玉県のWEB3事例②:「浦和レッズコレクション」NFTフォト

さいたま市をホームタウンとするプロサッカーチームの浦和レッズは、11月9日より「浦和レッズコレクション」の提供を開始しました。

浦和レッズコレクションは、選手たちの白熱したプレーシーンを豪華なデザインのデジタルトレカと、NFTフォトでお届けするコレクションサービスです。
デジタルトレカ機能では、ユーザー同士のトレード機能・ミッション機能があり、自分だけのドリームチームを作ることができます。

11月12日(日)のヴィッセル神戸戦では、入場者全員に限定リアルカードを配るようで、裏面に記載されているシリアルコードを入力することで10連スカウト1回分のダイヤも貰うことが出来ます。

運営元浦和レッズ
株式会社ミンカブソリューションサービシーズ
公式サイトhttps://reds-collection.com/
https://www.urawa-reds.co.jp/
https://minkabu-ss.co.jp/

埼玉県のWEB3事例③:ふるさと納税「3DNFT+BBQレンタルセット」

022年12月に埼玉県の戸田市は伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と連携し、NFTを活用した実証実験を開始しました。

今回の実証実験は以下の2つの事業で構成されています。

  1. ふるさと納税3DとだみちゃんNFT返礼品
  2. AR写真が撮れるアプリ「CLoVAR(β版)」

ふるさと納税3DとだみちゃんNFT返礼品は、市の戸田ヶ原自然再生キャラクターである「とだみちゃん」を3D化及び NFTにし、彩湖・道満グリーンパークのBBQガーデン「器材レンタル楽々お任せプラン」セットをふるさと納税の返礼品として取り扱いを始めました。

また2つ目の事業として、3Dとだみちゃんと一緒に写真が撮れるWebアプリも開発されました。

運営元埼玉県戸田市
伊藤忠テクノソリューションズ
公式サイトhttps://www.city.toda.saitama.jp/
https://www.ctc-g.co.jp/

埼玉県のWEB3事例④:OpenTown Yokoze

埼玉県秩父郡横瀬町はNFTアートを活用した「自律的なまちづくり」を目指すOpenTownプロジェクトを実施しています。

2022年12月には、横瀬町の特徴を活かした2種類のNFTアートの販売を行いました。
このNFTアートの売上収益は、横瀬町で開催される実践型WEB3講座「JOY LAB」とオンラインコミュニティ「JOY LABコミュニティ」の設立に活用されます。

NFTアートは、1種類目は50個限定で1つ0.03ETH、2種類目は350個限定で1つ0.003ETHで販売されました。

運営元埼玉県秩父郡横瀬町
株式会社奇兵隊
公式サイトhttps://towns.open-town.org/yokoze/index.html
https://www.town.yokoze.saitama.jp/
https://kiheitai.co.jp/ja/homepage/

埼玉県のWEB3事例⑤:さいたまの公園|動物園・水族館におけるNFT活用の業務提携

2022年に公益財団法人埼玉県公園緑地協会は、株式会社バケットと業務提携契約を締結しNFTを活用した動物園・水族館での集客や来園客向けサービスの企画・研究で連携していくことになりました。

2023年時点ではまだ形になっていませんが、今後「動物園、水族館のオリジナルNFTプロジェクトの実施検討」「NFTを活用した動物園、水族館のプロモーション企画」「NFTを活用した動物園、水族館の寄付募集企画」の中で形になるものが出てくるかもしれません。

運営元公益財団法人埼玉県公園緑地協会
株式会社バケット
公式サイトhttps://www.parks.or.jp/
https://bucket.co.jp/

埼玉県の有名なものから考えるNFT・WEB3の活用方法

ここまで埼玉県独自のWEB3・NFTの活用事例を紹介してきました。ここからはWEB3地方創生ねっととして他に埼玉県でWEB3の可能性はどのようなものがあるのかというのを埼玉県の有名なものから考えていきます!

是非皆様も埼玉県のどんなものとWEB3・NFTを絡ませると良いかというのを一緒に考えてみてください!

埼玉県の有名なものベスト11×WEB3・NFT

47都道府県の魅力」を参考に、埼玉県の有名なものランキング1位〜10位の中からWEB3・NFTの活用方法を考えていきます!

埼玉県といえば、、、ランキング1位〜11位
  • 1位:クレヨンしんちゃん
  • 2位:さいたまスーパーアリーナ
  • 3位:西武ライオンズ
  • 4位:川越
  • 5位:浦和レッズ
  • 6位:草加せんべい
  • 7位:秩父
  • 8位:鉄道博物館
  • 9位:さいたまんぞう
  • 10位:山田うどん
  • 11位:深谷ねぎ

埼玉県の有名なもの第7位:鉄道×WEB3・NFT

私も出身と育ちが埼玉なのですが、、埼玉県といえばコレ!がパッと出てこないことが多くないですか?

しかし埼玉県についてよく調べてみると、埼玉県は鉄道と深い関わりがあることが分かります。

そこで今回は埼玉県の鉄道とweb3・NFTの活用方法を考えてみます!

埼玉県で1番有名な大宮駅は1日の乗降者数が全国トップクラスのターミナル駅となっています。また大宮駅近辺に鉄道博物館やJR東日本の車両基地があり全国の鉄道ファンが訪れる観光名所となっています。

そこで鉄道×NFTの活用方法では、埼玉県内の周遊促進に加え特定地域への関係人口増加に繋げられること目的とした施策が挙げられます!

具体的な活用方法として、埼玉県内の駅や駅周辺を巡るデジタルスタンプラリーにNFTを活用したイベントが考えられます。

駅を巡るスタンプラリーNFT事例としてJR九州の「JR九州NFT」、JR西日本の「大阪環状線NFT駅スタンプラリー」などがあります。

またNFTスタンプラリーの事例として北海道で開催中の「縄文×NFT」という縄文時代の遺跡を巡るNFTスタンプラリーがあります。

いずれも指定された行くとNFTを獲得することができます。

またNFTを獲得すると特典として近隣店舗でクーポンとしてお得に利用できるなどの特典もあります。

これらの事例の要素に加えて埼玉県のマスコットキャラクター「コバトン」を掛け合わせて「鉄道×コバトン×観光地」のデザインを施したNFTスタンプラリーができるのではないでしょうか?

例えば埼玉県の観光名所である川越市や秩父市の駅などに行くと、そこでしか獲得できないデザインのNFTがもらえます。

全てのNFTを獲得すると特典として埼玉県の特産品がもらえたり、温泉やサウナ等のレジャー施設の利用券などがもらえるといったイベントです。

この施策によって鉄道ファン以外の層を埼玉県内の周遊促進に加え特定地域への関係人口増加に繋げられることが期待できます。

また参加者はイベントに参加することで旅の記憶をNFTとして保管することができ、継続的に埼玉県に訪問する率が高まると考えられます。

埼玉県の有名なもの6位、11位:せんべい・ねぎ(特産品)×WEB3・NFT

埼玉県のもう1つの魅力として特産品が多いということが挙げられます。
ここでは特産品とWEB3・NFTの活用方法を紹介します。

埼玉を代表するブランド品は「草加せんべい」や「深谷ねぎ」、近年では秩父発のウイスキー「イチローズモルト」など全国区で有名なものがあります。

これらの特産品とWEB3・NFTの活用方法として、ふるさと納税の返礼品として特産品×NFTを使うことができると考えられます。

特産品NFTをふるさと納税の返礼品として販売している事例は多くありその中のいくつかを紹介します。

類似事例として「ふるさとCNP」というふるさと納税の返礼品としてNFTアートが受け取れるだけでなく現地に行くことでNFTデザインが変化するプロジェクトがあります。

例えば北海道余市町の「ふるさとCNP」を購入した場合、返礼品としてNFTアートに加え余市町の人気ワイナリーが手掛けるワインが優先購入できる抽選券の優先購入券などが付随していました。

この「余市ふるさとCNP」はNFT1つ当たり3万円で合計222体を発売した結果3分間で完売するという記録を作り話題となりました。

またNFT保有者が余市町に来ることでNFTデザインが進化するといった育成要素やNFTを町内のマンホールデザインにするなど保有者が余市町に行きたいと思わせる仕掛けなどがあります。

その結果ワイン以外の要素で余市町の関係人口を増加させることにつなげています。

この「ふるさとCNP」の事例を活かしつつ、さらにNFTの付加価値を高める施策としてご当地のアニメキャラクターなどのIPを活用したデザインにする施策が考えられます。

例えば草加市であれば近隣の春日部市が舞台のアニメ「クレヨンしんちゃん」と草加せんべいがデザインされたNFT、深谷市はねぎの格好をしたマスコットキャラクター「ふっかちゃん」のNFTが考えらえます。

秩父市では秩父を舞台としてアニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」のキャラクターIPとイチローズモルトをデザインに組み込んだNFTなどが考えられます。

これらの施策によって従来のふるさと納税支援者に加えて、デジタルネイティブ層やアニメファン層などふるさと納税支援の潜在顧客を増やすことができ税収増加が期待できます。

いずれの事例もただNFTを販売するだけではなく、NFT購入後に現地を訪れてインセンティブがもらえるなどの体験提供やNFT保有者限定のクローズドコミュニティ促進ができるなどの役割をになっており、地域の関係人口をつくることが可能となっています。

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ここまで記事を読まれた方は、埼玉県という場所でNFT・WEB3技術をどのように活用していくかという事について学ぶ事が出来たのではないかと思います!

次に実際にNFTを体験してみましょう!
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