宮崎県のWEB3・NFT地方創生事例|自治体・企業の活用事例にWEB3と相性が良いものを紹介!

宮崎県 Web3 地方創生

昨今NFTやWEB3という言葉が流行っていますが、それは自治体の間でも同じです。

NFTプロジェクトが行われているというよりも、地方創生にNFTやWEB3を絡めているといった方が正しいでしょう。

そこでこの記事では、宮崎県のWEB3・NFT地方創生事例を紹介します!

目次

宮崎県のWEB3事例①:高鍋町ふるさとCNP2023

宮崎県高鍋町は、国内最大級のNFTプロジェクト「Crypto Ninja Partners(CNP)」とのコラボした返礼品企画「高鍋町ふるさとCNP2023」を2023年10月8日よりふるさと納税の返礼品として取り組みを開始します。

このNFTは、デザインに使われているパーツや背景に高鍋町ならではのたかなべ餃子やマンゴー・焼酎・天然牡蠣などが描かれており、1点もののNFTが合計222種類、1つあたり3万円の寄付金額となっています。

このNFTを保有すると、高鍋町の特定の場所を訪れることでNFTアートの絵柄が変化したり、「Takanabe Gyoza News」を先着順でプレゼントされたりと様々な特典があります。

運営元宮崎県高鍋町
株式会社あるやうむ
CryptoNinja Partners
公式サイトhttps://www.town.takanabe.lg.jp/index.html
https://alyawmu.com/
https://www.ninja-dao.com/cnp

宮崎県のWEB3事例②:みやざきご縁NFT展

2023年8月19日・20日に宮崎県の”開眼山 明星寺”にて「みやざきご縁NFT展」が開催されました。

開眼山 明星寺は800年の歴史があるお寺で、そこで最新技術であるNFTの展示が行われます。

展示する作品は、出展費用無料で100作品限定で募集を行いました。
全ての作品が額装され、本堂にて展示されました。

運営元開眼山 明星寺
未来アクセラレート
公式サイトhttp://oyakushi.com/jiin/miyazaki/jiin-24.html
https://miraiace.net/

宮崎県のWEB3事例③:筆圧デジタルアートNFT「Hit the arts」

2022年5月に宮崎県宮崎市在住の書道家らによるデジタルアートプロジェクト「Hit the arts」が始まりました。

このプロジェクトは書道家の”岩尾諭志さん”の書の筆圧をデジタル計測し、その数値からデジタルアートを制作するというものです。
書道のとめ・はね・はらいの筆圧を3Dにて作品化されています。

「Hit the arts」の索引は、GMOが運営するNFTマーケットプレイスの「Adam」にて販売されています。

運営元岩尾諭志
公式サイトhttps://hitthearts.com/

宮崎県の有名なものから考えるNFT・WEB3の活用方法

ここまで宮崎県独自のWEB3・NFTの活用事例を紹介してきました。ここからはWEB3地方創生ねっととして他に宮崎県でWEB3の可能性はどのようなものがあるのかというのを宮崎県の有名なものから考えていきます!

宮崎県の有名なものベスト10×WEB3・NFT

47都道府県の魅力」を参考に、宮崎県の有名なものランキング1位〜10位の中からWEB3・NFTの活用方法を考えていきます!

宮崎県といえば、、、ランキング1位〜10位
  • 1位:マンゴー
  • 2位:東国原英夫
  • 3位:チキン南蛮
  • 4位:高千穂
  • 5位:巨人・プロ野球のキャンプ地
  • 6位:地鶏
  • 7位:青島
  • 8位:シーガイア
  • 9位:宮崎牛
  • 10位:フェニックス

宮崎県の有名なもの第1位:マンゴー×WEB3・NFT

宮崎県を代表する特産品といえば高級フルーツの「マンゴー」ですよね。
特に最上級ブランドの「太陽のタマゴ」はお歳暮や夏のギフトとして定番となっています。

そんなマンゴーとWEB3・NFTの活用方法として、、、
完熟マンゴーが受け取れる権利のついたNFTアートを販売するのはどうでしょうか?

これはマンゴー1箱受け取れる権利のNFTを事前販売するという仕組みで、マンゴーの収穫期である4月〜7月以外でも販売することができます。

これによりマンゴー農家は、従来では収穫期の時期のみ収入が入るという状態から収穫期以外の期間でも先行して収益が入る仕組みとなるため、結果としてマンゴー農家の収入安定につながることが見込めます。また事前注文としてマンゴーの注文が入るため、次年度の出荷計画が立てやすくなるといったメリットが挙げられます。

さらにNFT購入者には、先行購入の特典として等級の1番高いマンゴー「太陽のタマゴ」が受け取れたり、マンゴー収穫期間前にマンゴーの加工品等を提供することで、NFT購入の魅力を高め、高付加価値な販売が可能となります。

果物をNFTとして販売した事例として北海道夕張市で実施された「デジタルメロンアンバサダー」が参考になると思います。このプロジェクトではメロン1玉がもらえる権利をNFTとして販売し、購入者は夕張メロンのデジタルアンバサダーになることができるという特典もついてきました。

NFT所有者は専用のコミュニティを立ち上げてメロン農家と交流し、夕張メロンの魅力をPRすることができるなどができます。このNFTは1個0.07ETH(販売当時レート¥14000)を888点販売し、結果全て完売するほどの人気があり、果物×NFTでは1番のロールモデルとなります!

このメロン×NFTによって夕張市への関係人口の創出と地域経済の盛り上げを実現しました。
マンゴーもメロン同様に高級フルーツとして人気なため、上記の事例を参考にマンゴーを中心とした地域経済の盛り上げに期待できるのではないでしょうか?

他にもマンゴーとWEB3・NFTの活用方法はたくさんあると思いますので、ぜひ皆様も一緒に考えてみましょう!

宮崎県の有名なもの第位:高千穂×WEB3・NFT

宮崎県へ旅行をした際に外せない観光スポットといえば、県北西部に位置する「高千穂」が挙げられます!

日本政府観光局の資料から高千穂は神話の里というブランディングや体験型消費が効果的でインバウンド需要が高く、特に高千穂町を代表する観光スポット高千穂峡でのボート体験が人気ということが分かります。

一方でこの資料から高千穂町の課題として地理的な性質上、九州の他県からの中継場として観光にくる人が多く、宿泊客が少ないという課題もわかっています。

そこでインバウンドが宿泊目的として高千穂町を訪れるような方向性でWEB3・NFTの活用方法を考えてみます。
例えば、インバウンドの宿泊率向上を目的に「体験型NFT」として、高千穂峡のボート体験ができる権利をNFTとして販売するのはどうでしょうか?

このNFTは高千穂峡のボート体験以外に、高千穂の伝統工芸品「高千穂神楽面」の絵付け体験や郷土料理、そして地元旅館の宿泊権など複数の権利をパックをNFTとして販売するというものになります。

高千穂にはボート体験以外にも多くの観光資源があり、この体験NFTをパックを通して高千穂の新たな魅力を伝えることができると思います。

またNFT購入者には、夜にライトアップされた高千穂峡で特別にボートに乗るという特典が付いていれば、そのNFTの魅力が一層高まることが期待されます。結果として、宿泊率の向上に加えて高千穂の再訪問率も高くなることが期待できます。

体験型NFTを販売した事例として、三重県鳥羽市では、結婚30周年を祝う「真珠婚式」を体験できる権利をNFTにして販売しています。
このNFTには「真珠婚式」の他、ホテルの宿泊券、地元の特産料理、ジュエリーの商品券など様々な特典が付随しています。

このアイデアを実現するためには自治体やその他多くの団体と連携することが必須ですが、高千穂でしかできない唯一無二の体験としてインバウンド観光客に訴求できると思います。

他にも高千穂とWEB3・NFT の活用方法はたくさんあると思いますので、ぜひ皆さまのアイデアをお待ちしています!

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ここまで記事を読まれた方は、宮崎県という場所でNFT・WEB3技術をどのように活用していくかという事について学ぶ事が出来たのではないかと思います!

次に実際にNFTを体験してみましょう!
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