山形県のWEB3・NFT地方創生事例|自治体・企業の活用事例にWEB3と相性が良いものを紹介!

WEB3やNFTの成長速度は今や地方自治体にまで及んでいます。
NFTやWEB3自体は聞くだけで怪しいと思う方もいると思いますが、政府がこれらを推進している以上この取り組みは更なる大きな成長を生むことになると考えています。

そこでこの記事では山形県が取り組んでいるWEB3・NFTを絡めた地方創生プロジェクトを全て紹介します!

今後取り組みが増えるごとに記事を更新する予定ですので、今のうちにブックマークをしておくと後々便利です。

目次

山形県WEB3事例①:西川町デジタル住民票NFT

山形県西川町は2023年4月17日に自治体では日本初となるデジタル住民票NFTをの販売を開始しました。

デジタル住民票は1個1,000円で1,000個限定の抽選販売となり、日本のNFTマーケットプレイス「HEXA」で取り扱われました。

このNFTを保有すると、西川町にデジタル住民になることができ、町長も参加しているオンランコミュニティに参加することができます。また、西川町の水沢温泉館・大井沢温泉館で大人350円の入浴が無料になったりと、実際に西川町に行くことによって発揮さえるメリットが享受できます。

このデジタル住民票の販売は、販売開始わずか1分で購入数量1,000個を上回る申し込みが殺到し、最終的には13,440個の購入需要を集めました。
西川町の人口は4,732人であり住民数の2.8倍の関係住民の創出に繋がりました。

6月8日にはメタバース交流会も行っており、デジタル住民との交流として様々な企画に挑戦されています。

運営元メディアエクイティ株式会社(HEXA運営)
山形県西川町
公式サイトhttps://mediaequity.jp/
https://hexanft.com/
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/

山形県WEB3事例②:西川町自治体公認NFTクリエイター募集

山形県西川町は、展開している公式トレカNFTプロジェクト第二弾の”山菜トレカNFT”に登場する山菜キャラクターを一般で募集しています。

採用され、西川町公認NFTクリエイターに認定されますと、「西川町自治体公認NFTクリエイター証明書NFT(SBT)」、採用されたデザインのトレカNFT3枚、町長からの感謝状が贈られます。

応募方法は、Xアカウントのフォローと引用ツイートでのキャラクター画像と説明文を投稿するだけです!
西川町の町長と職員が応募された全ての作品を見て審査し、10〜30作品程度が選定されます。

運営元メディアエクイティ株式会社(HEXA運営)
山形県西川町
東海トップツアーズ株式会社
公式サイトhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000046191.html
https://mediaequity.jp/
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/
https://tobutoptours.jp/dom_c/

山形県WEB3事例③:実在する公園の命名権NFT

デジタル住民票NFTの販売も行った山形県西川町は、実在する公園の命名ができる権利NFTをHEXAにてオークション販売を2023年9月1日〜10日で行います。

命名できる公園は、山形県西川町の道の駅の隣に位置し、西川町の代表的な公園の1つです。命名した公園には実際に看板が設置されるようになります。

この命名権NFTは、個人のみならず法人でも落札することができるためサービスの宣伝にも利用できるようです。
また、希望者西川町の地方創生に協力してくれたことに対し、感謝状授与式で町長より感謝状が授与されます。

運営元メディアエクイティ株式会社(HEXA運営)
山形県西川町
東海トップツアーズ株式会社
公式サイトhttps://mediaequity.jp/
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/
https://tobutoptours.jp/dom_c/

山形県WEB3事例④:トレーディングカードNFT

デジタル住民票や公園の命名権NFTを展開した山形県西川町は、西川町のトレーディングカードNFTプロジェクトを2023年10月27日より展開し始めました。

このトレカNFTの発行は、西川町の認知を広げ関係住民の拡大を狙い実施されます。

トレカNFTは、レア度が☆1〜5に分けられており、全部で36種類発行されます。第一段のトレカNFTでは、西川町のイメージキャラクター「ガッさん」が描かれており、今後は様々なコンテンツによる発行が予定されています。

この第一弾トレカNFTを全て集めた、実際に西川町に訪問すると、町長から感謝状も授与されます。
第一弾では、☆1のトレカNFTは応募者全員にプレゼントされるため、是非皆様ゲットしてみてください。

運営元メディアエクイティ株式会社(HEXA運営)
山形県西川町
東海トップツアーズ株式会社
公式サイトhttps://mediaequity.jp/
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/
https://tobutoptours.jp/dom_c/

山形県WEB3事例⑤:marry360 むらやまバレンタインマッチングイベント

山形県村山市では、2023年2月12日に東北で初となるメタバース上での婚活イベント「marry360 むらやまバレンタインマッチングイベント」が開かれました。

このイベントには市内外からの男女11名が参加し、11人中10人=5組のカップルが成立しました。

運営元S.E.Onetop合同会社
山形県村山市
公式サイトhttps://se-onetop.com/
https://www.city.murayama.lg.jp/

山形県WEB3事例⑥:西川町デジタルトレカ第二弾「山菜トレカNFT」

デジタル住民票や公園の命名権NFTを展開した山形県西川町は、西川町のトレーディングカードNFTプロジェクトを2023年10月27日より展開し始めました。

今回はそんなトレーディングカードNFT第二弾として2024年3/31より「山菜トレカNFT」の販売となります。

この山菜トレカNFTデザインは「西川町デジタル住民票NFT」を保有するデジタル住民によるDAO投票によってレア度が決定されています。

このNFTはマーケットプレイス「HEXA(ヘキサ)」にて1枚1000円でランダム販売され、15種類すべてコンプリートし西川町を訪問することで西川町長から感謝状を受け取ることが可能です。

山形県WEB3事例⑦:山辺町×日本郵政 切手NFT

日本郵政グループは、山形県山辺町の町制施行70周年を記念した2種類のNFTアートを販売します。

これは日本郵政グループが目指す「みらいの郵便局」に向けた取り組みの一環として行われます。

NFTアートには、山辺町の特産品であるかき氷「すだまり氷」のやラクター「すだまりんちゃん」と「ニット」をモチーフとしたデザインとなっており、「日本郵便NFTマーケットプレイス」で購入することができます。

また、NFT収益の一部は山辺町に還元され、NFT購入者が山辺町を訪れたときの特典利用が可能となる予定です。

運営元日本郵政フループ
山形県山辺町
Japan Open Chain
販売サイトhttps://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2024/00_honsha/0415_01.html

山形県WEB3事例⑧:西川町の町長・副町長の講演権をNFTチケットとして販売

山形県西川町では2024年に新たに設置された「かせぐ課」の取り組みとして7月に菅野町長、内藤副町長の講演権をNFTチケットとして販売しました。このNFTを購入した所有者は1時間の間、町長、副町長に講演や相談する権利が付随します。講演内容は主に組織改革、西川町の先進的取組事例等に関してのトピックとなります。

この「かせぐ課」の取り組みの一環として始まったチケットNFTは、菅野町長、内藤副町長自らも町のために稼ぎ、高齢者福祉施策に向けた財源確保を図ります。さらに講演や面談によって、西川町が行っている先進的な取組みや町長の想いを全国に発信し、町をPRすることも目的としています。

運営元山形県西川町
東武トップツアーズ株式会社
メディアエクイティ株式会社
販売サイトhttps://www.town.nishikawa.yamagata.jp/soshiki/kasegu/3734.html

山形県WEB3事例⑨:西川町 カヌーセンター命名権NFT

山形県西川町では、2025年6月頃に完成予定のカヌーセンターのネーミングライツをNFTとして販売予定です。

過去に町内の公園命名権NFTを販売しており、西川町が町内資源の命名権をNFTとして販売する事例は2つ目となります。販売方式はオークション形式が採用されており、期間内に入札者による価格設定が行われます。

運営元山形県西川町
東武トップツアーズ株式会社
メディアエクイティ株式会社
販売サイトhttps://nft.hexanft.com/nft/issue/VYxZ0ymr

山形県の有名なものから考えるNFT・WEB3の活用方法

山形県の有名なものから考えるWEB3・NFTの活用方法

ここまで山形県地域独自のWEB3・NFTの活用事例を紹介してきました。
山形県では西川町が地域の特性を活用した面白い活用をしており、様々な町にとって参考になるかと思います。

ここからは、WEB3地方創生ねっととして他に山形県におけるWEB3・NFTの可能性はどのようなものがあるのかというのを山形県の有名なものから考えていきます!

是非皆様も山形県のどんなものとWEB3・NFTを絡ませると良いかというのを一緒に考えてみてください!

山形県の有名なものベスト10✖️WEB3・NFT

47都道府県の魅力」を参考に、山形県の有名なランキング1位〜10位の物からWEB3の活用方法を考えていきます!

山形県といえば、、
ランキング1位〜10位
  • 1位:さくらんぼ(佐藤錦)
  • 2位:芋煮(芋煮会)
  • 3位:米沢牛
  • 4位:将棋の駒
  • 5位:蔵王(蔵王スキー場)
  • 6位:ラ・フランス
  • 7位:そば
  • 8位:最上川(最上川の舟下り)
  • 9位:米(つや姫・はえぬき)
  • 10位:花笠まつり(花笠音頭)

山形県の有名なもの第1位:さくらんぼ(佐藤錦)✖️NFT・WEB3

山形県の有名なもの第1位:さくらんぼ(佐藤錦)✖️NFT・WEB3

山形県といえば、誰もが「さくらんぼ」を頭に思い浮かべるかと思います!

そんなさくらんぼに対してNFTやWEB3技術をどのように活用していくかですが、、、
実は農作物との掛け合わせでの事例は既にいくつかあります!

長野県には、シャインマスカットNFTという限定のNFTアートと現物のシャインマスカットが貰える取り組みがあります!
また、北海道ではお米のパッケージがNFTで自分だけのお米が楽しめるという取り組みもあります!

以上のようなちょっとした取り組みの1つとしてNFTを取り入れるというのもありますが、より技術的な方向性でいくと、、、

さくらんぼ10kgの権利をNFT化し、販売する。農家にとっては、先に売上が入りキャッシュフローが改善されながら、購入者は、さくらんぼの権利を転売などすることも出来るというものです。調整するところは多くあると思いますが、厳しいと言われる一次産業の中でWEB3技術を活用した課題解決の可能性もあります。

是非皆様も「さくらんぼ」にNFTやWEB3技術を活用するとしたらどのような方法が良いか、考えてみてください!

山形県の有名なもの第4位:将棋の駒✖️NFT・WEB3

山形県の天童市は、将棋の駒の全国生産量の9割以上を占める生産地です。
天童市では、将棋産業振興と将棋の普及に向け、将棋にこだわったまちづくりが進められています。

そんな将棋の駒とNFT・WEB3技術を掛け合わせるとしたらどのような事ができるでしょうか。

例えばですが、NFTを活用して自分だけのオリジナル将棋の駒を作成し、様々な人が作ったNFTをミントしながら将棋の駒セットを作り上げるというコレクティブ要素と現実での楽しむ要素を掛け合わせるような方向性。

権利関係が難しいかもしれませんが、名場面をNFT化した「阪神タイガースNFT」ような将棋の試合の名場面(Ex.羽生善治さんの手震い)をNFT化したりといった方向性。
将棋の駒NFTをプレイ資格にするブロックチェーンゲーム。などなど。。。

様々な掛け合わせ方が考えられます!

古来からのエンタメでもある将棋はNFT・WEB3技術との相性は非常に良いと思います!是非皆様も「将棋の駒」とNFT・WEB3技術を掛け合わせてどのような事ができるか考えてみてください!

WEB3地方創生ねっとが発行する限定の「山形県NFT」を無料でゲット

山形県のNFT・WEB3の活用事例に加えて、山形県でNFTを活用する場合のアイディアまで紹介してきました。
ここまで読まれた方はかなり学ぶことが出来たかと思います!

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